第3戦はこちら。
ふううう。ようやっと勝ったわけだ。巨人の貧打はつづく。楽天から12四死球のプレゼントがあって一点差ですから。由伸は出番がなかったし、なにしろロペスはポストシーズンで1本もヒットを打っていない。そしてキーマンだと思っていた阿部があの調子で二勝二敗なのは奇跡のようだ。
川上哲治逝去をうけて両球団が喪章をつけて行われた試合。わたしのブログのアクセス数が異様に伸びているのは丹波哲郎との軋轢の回に集中しているのでした。まあ、それでも彼が日本の野球に新機軸を持ちこんだことは確かだし、牧野という参謀に任せる度量があったことはゆるがない。プロ野球とはすなわち巨人という刷り込みはV9(ありえないでしょどう考えても)時代に行われたものです。どうもすみません。なぜあやまるのかよくわからん。
注目してほしいのは松本。凡打に終わるにしてもさんざん粘って球数を増やさせるあたり、そしてこの試合は3得点していることを評価してほしい。ダルビッシュ、桑田、山本浩二の三人が解説していて、まさか山本さんがそこをチェックしてくれるとは思いませんでした。今までの罵詈雑言はすみませんでした。
この試合、11時まで終わるのかと思うほど実は冗長。どうもスカッとしない試合が続いている。それは楽天ファンも同様のことと思う。明日からは第一戦の先発コンビが再び相まみえる(違いましたね!)。巨人としてはきのうの敗戦で“則本と田中を打たないと勝てない”という基本に立ち返ることになった。面白いシリーズ。すみません、わたしちょっと楽天なめてました。
本日の画像は、気合いを入れるとすればこれでしょ、と今日うかがった味好の焼肉ラーメン。確かに、気合い入りました。
第5戦につづく。