事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

飛島1泊2日~巨木の森

2011-08-07 | 旅行記

Tobishima05_2 「渚の鐘」特集はこちら

飛島小中学校から法木に向かってすぐの場所に、その原生林はある。ほんとに、歩いてすぐ。もっとも、かなりの勾配を覚悟しなければならないけれど。

入口にはなぜか内陸ナンバーの軽トラが駐車してある。

タブノキや松の巨木が群生していて、真昼なのに薄暗く、そして涼しい。ここ島だっけ、と忘れそうになる。ウグイスが鳴いたりしているしね。ちなみに飛島はバードウォッチャーの聖地だそうで、リピーターの多くは鳥目当てなんだとか。双眼鏡持ってくるんだったな。

しばらく歩くと鼻戸崎展望台。天候がいいと鳥海山が一望できるらしい。もやっていたのが残念でした。

で、その展望台のあたりには、さっきの軽トラに乗ってきたのであろう草刈りの方々が。どうやら県に委託されているみたい。休憩している彼らのそばにはA4判の注意書きみたいなのがあって、“刈ってはいけない植物”の写真入り。なるほどね。

彼らだけでなく、島には公共事業関係者がたくさんやってきていて、島の宿泊施設が彼らによっても支えられているのが理解できる。その結果か、勝浦、中村、法木の三地区の海岸はコンクリートでガチンガチンに固められています。ところが、島の北側は……

海の男と呼んでくれ、につづく。

コメント
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