2010年3月号「さよなら寒冷地手当」はこちら。
10年2月児童手当号「児童手当と子ども手当2」はこちら。
4月号はあまりにローカルなのでやめときます(笑)
……ということで大騒ぎになっていますが、ようやく子ども手当についての公務員向けの要項が届いたのでお知らせします。
そもそも、児童手当の時代からどうして公務員だけが職場を経由して受給するかというと……話が長くなるのでやめときましょう。子ども手当とは、要するにこんなものです。
・支給対象……中学生以下の子ども
・支給額………子どもひとりにつき月額13,000円
・支給日………6月、10月、2月の10日
児童手当とどう違っているかというと
・受給者に所得制限がない
・支給範囲が中学生まで広げられた(これまでは小学生)
こんなところでしょうか。来年度は26000円になる予定ですがまだもめているのでそうはいかないかも。
この制度には批判がバンバン集まっています。その最たるものは「政権の人気取りでバラマキにすぎない」という指摘で、確かに当たっています。でも、“ばらまくことすら出来なかった”誰かさんたちに言われたくないというのも正直なところ。最大の欠点は、事務職員の娘がこの春に中学校を卒業してしまっているあたりでしょうか。
手続きですが、ほとんどの人は何もすることはありません。ただ、中学校2年生と3年生の子どもを扶養している人は、緊急ですみませんが20日(木)までに事務室へ『住民票謄本』を提出してください。
まあ、遅れたとしても10月にはさかのぼって支給はされますけれども。それから、調子こいて夫婦それぞれが請求することだけはないように。
2010年6月子ども手当号につづく。