ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

散華の如く~優しき鬼と、父様と~

2013-05-25 | 散華の如く~天下出世の蝶~
帰蝶「…一度きり、ございます、が?」
信長「そうか」
帰蝶「…?」
幼少ヤンチャなうつけ故、当然、
織田の父様も平出様も手を焼き、
それは強く厳しく躾られた…と、
そういう先入観で殿を見ていた。
だが、
信長「あの親父殿なら、痛かったであろう、濃?」
そう仰られて、
帰蝶「えぇ…小さい私が、飛びましてございます」
殿は、父様からも、誰からも、
打たれた事がないと分かった。
信長「飛んだか…」
帰蝶「は…」
六歳のお転婆、父に反発。
何度言うても利かぬ私に、
父がついに、手を挙げた。
バッチーン、六歳が飛ぶ。
「飛ばした父が、逆に驚いておりました」
信長「簡単に飛ぶ、濃」
依然として、襟から中に隠された右掌。
きっと、父のように、あの時のように
命に苦しんでいるのであろうと思った。
帰蝶「殿…」
お傍近く座り、その隠された右の掌を、
懐から出して、ゆっくり撫でてやった。
「鬼らしからぬ、うつけにございますね」
初めての折檻(お仕置き)に、
優しき父に戻る殿であった。

御仏壇参りに、

2013-05-25 | 日記
御仏壇参り用、
輪台を求めて、
仏壇仏具店へ、

Open the Window!
うぃ…ん(自動ドア)

中に入れば、故人を偲び、
「これ、蝋燭ですか?」

「はい、故人のために」
好物を選択できます。
  ↓
こんな感じ

一応愛猫タルトには、
黒缶キャンドル決定。

さて、本題は輪台、
一輪の花だそうで、

お輪に乗せる座布団。

代替わりに使うらしいです。

しかし、座布団そのまま持っていくわけにはゆくまい、

と、

熨斗付けてやりました。


水引職も、板についてきました。