ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

出た〜

2016-10-30 | ~ 育児 ~
さて、
ウンチその後…は?

「ブリッと出た〜」

笑顔でオムツ替えてぇと来るようになりました。

え?
この劇的な変化はどうしてかって?

それはそれは大変だった。
一日中うんちが出なくて愚図って、
週ニ回のペースで浣腸に通い、
さらにバッドなタイミングで、
土曜日曜にウンチが重なって、
毎週毎週急患センターに通い。
「浣腸ばっかりもねぇ」と、
小児外科を紹介された。

「結構いるんだね」
みんながみんな便秘じゃないが、診察2時間待ち。
しかし、待った甲斐がありました。

処方された薬は4種、
「これ飲んだら、するんと出るからね」
と言い聞かせるが、
2歳に粉薬、一つは漢方(ピリッと辛い山椒入)
大丈夫だろうか?
最初は嫌がったが、
よほど便秘が辛かったのだろう。
飲んだ。
「エラいぞ〜」
ともかく、褒めて飲ます。
褒めちぎって、
3日後、
効果が、

「う〜ん」

出た!!

大きいのが出た。
「すっごい、ママより大きいよ」
自分の成果を見たがる娘、
「大きい」と、
大ウンチに御満悦。
自分で出せた。
さぁちゃん、すごい。
それにウンチを出せば、
みんなが褒めてくれる。
「エラいぞ、紗花」
特にパパが嬉しそう。
↑夜中の急患センター通いが効いているらしい。

というわけで、
我が家に平和が戻った。
Dr.山さん、
ありがとうございます!

便秘、されど便秘。
聞けば、意外に多いのだそうだ。
詰まっているのを、
ただ出せば良いってもんじゃない!

早め早めの対処を…。


疲れたぁ〜

2016-10-19 | ~ 育児 ~

「心の中、いつもいつも 描いてる描いてる」

最初、何を歌っているのか分からなかった。
ドラえもんは歌である。

娘のドラちゃんの不思議道具で描く、
次なる夢は、
ウォータースライダーだ。

水でウォータースライダーを作るという放送を見せたら、
キッラーン
目が輝いた。

「滑り台〜、ウォータースライダー」

まぁよく2歳でウォーターだのスライダーだの言えるわね。
「さぁちゃん、あれ乗りたいの?」
母なる私はそういった類い好きではない。
別に滑る必要ないじゃないか?
お笑いじゃあるまいしと思う。
滑りたくない私は娘をそっと他の事に気を逸らそうとした。
しかし、滑りたい娘、
「ドラちゃん、もっかい、もっかい」
「え?これ?」
わざと別のドラちゃん放送を見せた。
「ちがうの!」
やっぱりダメらしい。
一つこだわりが出来るとそればっかである。
最近ずっとウォータースライダーを見ている。
あぁ〜滑りたいんだるなぁ〜、
そんな娘を見て揺らぐ母の心。
「じゃ、滑ってみる?」
車で五分くらいのウォータースライダーで、
近所にあるウィンディという所に連れて行った。
どうせ怖がって滑らないだろう、
と娘を侮っていた。
それに、どうせ無理に決まっているさ、3歳未満。
「あぁ〜残念120センチ以上ないとダメだって」
さ、納得したでしょう、
小さいプールで遊んでましょ。
すると、係のおじさんが、
「お母さんと一緒ならいいですよ」と。
小さいプールのゾウさん滑り台で準備運動。
一回は体験させるかと思ったが、
一回じゃ済まなかった。
「もっかい、もっかい」
3歳未満無料をこれでもかッ
というくらいまで満喫する。
平日子供のいないスライダーを独占、
「もういいか?」
「もっかい!!」
いつもワープ(抱っこ)ワープなのに
今日という日はスライダーまでテクテク
浮き輪を持って歩く、さらに階段を登る。
すごい体力だ。
ってか、

普段から甘えず歩け!

スライダーをここまで満喫する2歳はそういないだろう。
帰りにアンパンマンのSLマンに乗って、
「ワープぅ」
「えぇ歩けるでしょう?」
「疲れたぁ」
甘えんなッ。

帰宅してぐっすり。

さあて次はどんな夢をみるのだろう。
ドラちゃんの放送を見せるのが怖い。

う〜んと、

2016-10-11 | ~ 育児 ~
「薬局で浣腸買ってくっか?」
俺買ってくっぞ、と主人。
時計は11時を回っていた。
「いや救急行こう」
便が出ないと苦しむ娘を連れて、
土曜再び急患センターへ走った。

なぜだ?
あんなに気張っても気張っても、
出ない。
「ママ〜、イタイよーイタイよー」
かれこれ一時間以上は頑張っている。
なんかがおかしい。
こんなに頑張って、
カケラすら出ない。
鹿かウサギくらいは出てもいいのに。
先週日曜、救急センターで浣腸して、
次の日には県立受診、下剤を貰って、
木曜、やはり便が出ないと苦しんで、
小児科で浣腸…。

見ているだけでかわいそう。
「さぁ、着いたよ」
急患センターに着いた頃は、
「夜 お出かけぇ」
夜中のドライブに
娘はテンションMAX、
騒ぐ娘に主人の怒りMAX、
「紗花、静かにしなさい」
怒られると余計に、
「パパ、ダメぇ!」
おしゃべりになる。

「しぃ〜」
静かな急患センター内、
ぐったりげんなりの急患の中で、
人一倍元気な娘。かなり迷惑だ。

しかし、鎮まらない娘。

本当にすみません…と、
主人から離れ、隅っこに連れて行く。
(↑小児科で待機)

受付から一時間ほどで名前が呼ばれた。
先生に「レントゲン撮ろうか」
と言われて、夜中の病院を歩き、
「怖いよぅ」
うむ、確かに怖い。
なんか居そうだ。
レントゲン室で、
「マァマしゃまー、ママしゃまーー」
娘にとってはレントゲン室で私と離れることが怖かったらしい。
レントゲンを撮って、
暗い病院を歩き急患センターに戻る。
再び名前が呼ばれ、レントゲンを見せられた。
黒い影がお腹イッパイに詰まっている。
「こりゃ、ツライね」
便、便、便…便がイッパイだ。
「浣腸して」
スッキリ出してもらって、
再び名前が呼ばれた。
「排便機能障害って言ってね、」
自力で便が出せなくなってしまっている。
下剤と浣腸併用して、
便を出してあげるしかないらしい。
頑張っても出ないはずだ。

「ウンチ手帳つけて」
ウンチ管理をするのだ。
幼稚園児小学生の便秘は深刻と聞くが、
乳児幼児も便で苦しむんだ。
何が原因か?
思い当たることは多々あるが、
断乳というストレスも一因だろう。

私は毎朝水をコップに2、3杯(500ml以上)飲んで、スッコーン、と出す。
水でお腹イッパイになるが、
忙しい朝、踏ん張る時間がないし、
トイレまで追いかけてくる娘を待たせない為の苦肉の策だ。
しかし、意外と快便快調だ。
「俺も便秘で、」
と帰りの車の中で主人が洩らす。
日曜、祝祭日になると引っ込むらしい。
リズムが崩れるのだ。
リズムの原因は娘だろうと、
ちらり、娘を見る。

ぐっすり眠っている。
「かわいそうに…」
便秘、大人もツライ。
小さい娘なら尚更だ。
しばらく娘のウンチと向き合うつもりだ。

きっと、快くなるよ。

2016-10-06 | ~ 育児 ~
会計を済ませ、
「今、飲まれますか?」
湯のみ茶碗に水が注がれ、
薬と出て来た。
「あ、はい。飲みます」
つまり、これで娘にお乳は上げられない。
ごっくん、

車に戻ると、
「ママ〜」
娘がスッキリした顔で手を振る。
私も笑顔で、
「さぁちゃん、よく頑張ったね」
娘の大出産を労う。
「さやちゃん、がんばったぁ〜」
褒めて褒めて〜と笑顔を向ける。
しかし、
「さぁちゃん、ごめんね。ママもう少し
頑張らないといけなくなった」
お乳をあげられない旨を説明すると、
「え?」
笑顔が消えた。
「お乳、痛い痛いのね」と言うと、
「ナデナデ〜」私のお乳を摩った。
「ありがとう。さぁちゃん、よく頑張ったのに、ごめんね」

自宅に帰って、
お乳の現状と断乳の事情を理解しているのか、時折、お乳を覗いては、
「痛いの痛いの」
まだ吸えないんだと我慢する娘、
なんて健気なんだろう。

嗚〜呼
お乳が張って来た。
吸ってもらっている時は楽だった。

一夜明けたら、もう〜〜パンパン。
二倍〜三倍に膨れて産婦人科受診。
看護師さんに、
「わぁ、ヒドイぜぇ」
よく出とったんだね〜と感心された。
「(娘が)よく吸ってましたわ」
自分で絞れるくらいまでお乳を出してもらって、
実家で娘を見ててもらっている間にしこたま
出す、絞る、出す、絞る。
繰り返しこと1時間弱、
「もういいけ?」
ババが顔を出す。
どうやら、娘が痺れを切らしたらしい。

お乳を空にするまでと言われて、
絞っていたが、いつまでも出る。
止めようがなかった…。
じゃぁ、
今度、明後日絞って、
間隔をあけてまた絞る。
それを繰り返して、

Let's 断乳


頑張ろう。

ただ、お乳がなくなって、
娘はさらにママっ子になった。
とにかく、ワープもさる事ながら、
「手ぇ」
繋ぎたがる。

いいかい?
親子って、
繋がっていなくても、
繋がってるんだよ、深い絆でね。

断乳

2016-10-03 | ~ 育児 ~
遊園地から帰宅し、2時ちょい過ぎ。
「お腹イタイよぉ〜」
う〜んう〜ん息んで涙を流す娘。
そして私は、
「い、痛い」
胸がパンパンに腫れている。
搾乳するも痛い。尋常じゃない。
元看護師の義母が「救急行ったら?」
と言うので、
「紗花お願いね」
主人「よし。なら、ババも行っか?」
(一人で紗花を看る自信が無いらしい…)
というわけで、
四人で急患センターへ。
受付を済ませ、娘は小児科、
私は外科に回された。
ワンフロア内での待合で助かった。
娘が先に呼ばれて受診、
「じゃ浣腸します」となった。
毎日ちょこちょっとしか便が出ていなかった。診断結果、便秘である。
便秘で救急?
と首を傾げる主人だが、
見ているこっちが辛い。
もがいて苦しむ。
陣痛を思わせる。
浣腸の準備の段で私が外科に呼ばれた。
お熱を計って、
「普通、熱が出るんだけど」
と言われたが、二回計って平熱だった。
「こっちに座って待ってて」
外科の待合席に腰を下ろす。
その時、浣腸準備が整った。
娘を連れ浣腸現場へ急行する主人と義母。
「マーマー、マーマー」
叫ぶ娘。
浣腸が始まったらしいな。
後に義母から聞いた話によると、
「ナースコール一生懸命押しとったわ」
ナースが助けに来ると知っていたのか?
「マーマー」
浣腸を済ませ、娘が出て来た。
トイレに直行だ。
私も現場に急行。
ウンチは!?
「おぉ、立派だ」
大出産だったな。
よしよし。
「良いウンチですね」
ナースのお墨付きである。
ウンチが終わって、
「あ、呼ばれた」
次は私の番である。
「じゃ診せて」
と言われて、晒す胸はもう〜パンパン。
「乳腺炎だね〜」
薬を処方して貰い、対処法を聞いて、
「分かりました」
外に出る。
娘を抱いて、会計を待つ。
会計ファイルを持って来たナースが、
「ちょっといいかな?」
私をソファに座らせて話し始める。
むむ雲行きが怪しくなって来たぞ。
気を利かせて、
「車の中で待っとっちゃ」と、
暴れん坊紗花を連れ主人と義母は車へ。
「マーマー、ママー」
うぅーん、こういう娘の叫びが辛い。
それ横目に、ナースは言う。
「母乳ってね、子供の声聞いただけでも反応するんだよ」
へぇ、なんて素晴らしい自動生産能力。
母体は子を守るように出来ているんだ。
「おっぱい、いっぱい出てたんだね」
母乳とはどれほど飲んだか?
どれだけ出ているのか?
全くわからないが、
母乳で約1000キロカロリーは出るとのこと。
つ、つまり、娘が肥満体型なのは、
それが原因!?
食事も満足に摂取し、
現在体重は2歳にして3歳児。
あ〜ぁ〜、カロリーオーバーじゃないか!
そりゃ太るはずだ。
それはいいとして、
「2歳だし、そろそろ断乳した方が…」
ママっ子で、暇になれば乳を吸う。
確かに困っていた。
「辛いだろうけど…」
何が辛いんだろう?
もういい加減卒乳して欲しいって、
言っていたんじゃないのか?
何で涙が出るんだろう?
別に別れるわけじゃないのに、
一つ卒業…、
大人に近づくだけなのに、
なんて切ないんだろう…。

続く。

わーい、メリーゴーランドぉ

2016-10-03 | ~ 育児 ~
9月3日ドラエもんの誕生日。
誕生日の前日に
ドラエもん誕生日スペシャル
「天才のび太の飛行船遊園地」が放送された。それを録画し娘に見せた。
すると、
「ドラちゃん誕生日、ドラちゃん誕生日」
毎日毎日何回も何回も
「ドラちゃん、ドラちゃん」とせがんだ。
目をキラキラさせて遊園地を見る。
しかし富山の遊園地は飛んだりしない。
「こんなすごい遊園地じゃないよ」
それでも遊園地に憧れを抱き始めた。
「遊園地、行きたいねぇ」
ずっと言っている。
「お父さんにお願いしられ」
「パパお願い」
しかし、主人はギックリ腰。
「お父さんの腰快くなったらね」
「パパ、イタイイタイ」
遊園地に行きたい娘は
お父さんの腰をナデナデ。
時に優しい娘だが、私には厳しい。
「さやちゃん、遊園地行ったら、
一人で歩いてくれる?」
「ダメぇ、ワープぅ」
やっぱり、私の抱っこなんだね…。

ドラエもん誕生日スペシャルから1カ月、
昨日、良いお天気で、
「遊園地へ行こう」と
魚津ミラージュランドに行ってきた。
「何年ぶりだろう?」
「お、すいてる」
そして、何だろう、
このコンパクトにまとめられた遊園地。
「このチープさがいい」←主人談
昔懐かしい大山寺遊園を思い出す。
童心に返った40代夫と辛うじて30代妻は大はしゃぎ。
娘だけが落ち着いてジェームズ(赤い機関車)×2
トーマス×3
メリーゴーランド×2
その他一回づつに乗って、
「次、観覧車行くぞ」
娘があまり乗る気を示さない観覧車に一回乗って、

ラーメン食べて、
「帰ろ」
車に乗って直ぐ、
「あ、寝ちゃった」
帰り車中ぐっすり寝んねだ。

しかし、帰宅して私と娘に異変が起きた。
主人と義母を連れ、救急に走った。

続く