ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

まだけ?

2017-09-27 | ~ 育児 ~
今、娘と実家でお世話になっております。
はい、パシャと、


実家の21歳老猫タルトです。

現在妊娠39週と5日目、
因みに、娘は38週目で破水し、
陣痛が遠のいて、やむなく、
陣痛促進剤を使用し出産した。

こはなちゃんは、
「出でくる気配、ないねぇ」
随分とお腹でリラックスしているようで、
「こはなちゃん、まだ出てこんが?」
娘が私のお腹が叩き、
妹を催促しだす始末。
これがあまりに酷いので妊婦健診時、
「先生…、(こはなの)顔、潰れてない?」
と尋ねた程だ。
「それっくらいで潰れないっすよ」
お腹の脂肪がクッションになっているようで、
それっくらい、
大丈夫らしい。

紗花の時は無かったが、
こはなから4Dの撮影が可能になっている。
「どれどれ…」
とてもリアルに娘の顔が映し出されるが、
お世辞にも可愛いとは言えない。
正直、
「ゲッ、エイリアンみたい…」
と言うと、先生は、
「最初はみんなエイリアンっすよ」と。
それを聞いていた看護師は、
「猿か、エイリアンか、
ガッツ石松ですよね」
さらりと言ってのけた。
複雑だ。
人類以外か、
地球外生命体か、
はたまた、
ガッツか…。
まぁ、産まれてからのお楽しみと。

妊婦健診が終われば、育児に戻る。
娘に、
「ここに座って」と命じられ、
一緒にお絵かきをするのだが、
その間2、3時間、
ずっとお話しながら絵を描く。
私も幼少期ずっとお絵かきをしていたが、
黙って描いていたし、
紙はチラシの裏、無地を使っていた。
現代っ子のこの娘は、
「え?もうおしまい?」
白い用紙にちょっと描いては、
新しい用紙を催促する。
らくがき帳が1日で無くなり、
見兼ねた父が500枚コピー用紙を買ってきた程だ。
お絵かきなら妊娠にもお付き合いはできるが、
「すべり台したい、
かけっこしたい」
こういう要望は辛い。
「こはなちゃん、生まれてからにしよ」
と言うと、
ペロッと服をめくり、
私のお腹に顔を埋めて、
「ぶーーーッ」とする。
「こはなちゃん、びっくりすんがいねぇ」
4D撮影時、いつも顔を両手で覆い、
ブロックしているこはな。
もしや、姉の存在に恐れをなし、
生まれ出ることをブロックしているのか?
しかし、
来週には否が応でも出す。
今日の健診でこう言われた。
「来週で健診最後、
(陣痛が来なかったら)入院ね。
(陣痛)促進剤で出すよ」と。
「ゲッ、あれ痛いもん」とブーたれると、
「促進剤が痛いんじゃなくて、陣痛が痛いの」

来週には絶対、
倖花は、
生まれている。