ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

散華の如く~蘭の、具足~

2014-05-31 | 散華の如く~天下出世の蝶~
俗世間から、うんと離れた老いぼれ坊主と、
実子を五人に差し出し、末子にすがる尼に、
する相談事ではなく、この時のお抹茶ほど、
苦く、後味が悪いと感じたことは無かった。
帰蝶「今日は疲れた…故、明日、信忠に会うとそうお伝え下さいませ」
密会専用、離れの茶室を出て、
迎賓庭園、地下通路を通って、
塩川「今宵ここで、ごゆるりとお過ごし下さい」
案内された場所が、かつての私の間。
案内してくれたのが、かつての侍女。
帰蝶「変わってしまったな…ここも、」
かつての私の城は、なんとも壮大、
キンキラ、煌びやかに変貌を遂げ、
塩川「彼此十年…変わらぬ方が可笑しゅうございます」
キツさは、相も変わらずであるが、
十年の間に我が嫡男の姑となって、
侍女からコロッと立場が変わって、
帰蝶「…。そなたも、老けたな」
私と同じ義母、姑の立場となる。
塩川「えぇ確かに。笑いジワが増えました」
しゅるる…と木箱の紐を解いて、
帰蝶「それは?」
塩川「勝寿院様より、預かりし品にございます」
木箱の中には、具足が入っていた。
帰蝶「具足に、南無阿弥陀仏…?」
やや小さめの具足には、
墨でそう書かれていた。
塩川「これを蘭に…、とのことにございます」
沢彦様も、勝寿院様も、かつての侍女も、私の苦悩に気付いた。
そして、ただただ傍観するしか出来ない、苦悩を味わっていた。

清く正しく、美しくあれ

2014-05-30 | 産前修行
昨日、アリス教室へ行きました。
壁掛けカレンダーを眺めて、
「今月も終わりかぁ」
と、

ぺらり、

6月のカレンダーを見ました。

すると、

「まぁ…」

どこぞの亭主にそっくり。
微笑ましい映像だったの、

(ぱしゃッ)

転写しました。

こんな微笑ましい姿も、
見られるのかなぁ…と?

なになに…

“マウンテンゴリラのオスは、
群れを危険から守りながら、
子どもともよくあそびます。
母親は食べものの見つけ方など、
生きるために必要なことを子どもに教えます”

なるほど…

母は、生きるに必要なことを、か…。

まず、
私が母として教えることって、

我慢?
忍耐?
情け?
仁愛?
って、
武士道か。
終いにゃ、
ヨガ道も教えるか。

ちなみに、

私のヨガ道、そのモットーは、

“清く正しく、美しく”です。


愛でた続きで、

2014-05-28 | 産前修行
もう、人生、上を向くしかありません。
「はぁ…」
俯けば、デカい乳と腹しか見えません。

そろそろ妊娠か月で、
デベソになりました。

このデベソと愛娘の緒が繋がっているというのも、
不思議なものです。

さて、

うとうと…、
非情に眠い。
昼のレッスン前に二、三十分
夜のレッスン前に二、三十分、
仮眠を取るようにしています。

すると、

「う゛ッ」

愛猫が腹をベッドと勘違い、
ぐるぐるる…、
ごろごろごろ、
妊婦ベッド上で転がります。

すると、

“ぼこんッ”

愛娘が腹の中から抵抗します。
自己主張が強い子かも知れませんね。

おぉ~よちよち。

一人と一匹をあやして宥めて、
「仲良く寝んねしましょうね」
二人と一匹で仮眠を取ります。

これも醍醐味、
至福の時です。

一匹と一人、これまた、
朝がめっちゃ早いです。

四時半前に目が覚めます。

“ボコンッ”

“うにゃぁ”

朝から、元気で、
何よりですな…。

散華の如く~私の罪~

2014-05-28 | 散華の如く~天下出世の蝶~
殿に子を差し出す、
それ、即ち、人質。
親なれば、
相当の覚悟を持つ。
もし、
“何か”あれば…、
殿に、もしもが、
起こったならば…、
勝寿院「…申し訳…ございません、あの子、あの子だけは…」
可成様の、忘れ形見たちを…。
帰蝶「私は、“そんな話”をしに来たわけでは、無い」
何も、起きない。
全て、順風満帆。
殿の夢が叶うのも、
戦の無い世の中も、
殿の手の中にある。
裏切り、謀反など…、
起こしては成らない。
絶対遭っては成らぬ。
ただ、
何だろう、この胸騒ぎ。
“絶対無いなど、在りはし無い”
薄紫の水桔梗が、
ゆらゆら揺れる。
“そなたの好きにせよ”
全てにおいて我が意、心のまま。
選択を誤って、人を見誤っても、
全ての罪は、我、心、己にあり。
水桔梗を、殿の傍に置いたのは、
この私…。全て、私の罪である。

散華の如く~栄枯盛衰、出処進退~

2014-05-24 | 散華の如く~天下出世の蝶~
離れ茶室に入ると、
初老の坊主と尼が、
勝寿院「安土方様、お待ちしておりました」
深々と頭を下げた。
帰蝶「永…いえ、勝寿印様、沢彦様…ご無沙汰しております」
安土を拠点にして、五、六年か。
久しぶりにお会いした沢彦様は、
何だか丸く小さく老け込まれた。
戦場から、摂政から離れた男の終焉とは、
斯様に淋しいものなのだろうかと思った。
さりとて、
寺に隠居していた父 道三は、
そうではなかったと思うが…。
沢彦「人間駄目ですな、現から離れると心身隠退、地から離れ、天に一歩二歩と近くなる」
戦国の寿命を超え、そろそろ六十。
「薙ぎを振るったあの頃が、遠い」
袈裟を来た坊主が茶を点てつつ、
遠い遠い過去の記憶を巡らせて、
懐かしいあの頃を蘇らせていた。
隠居の身とは淋しいモノである。
勝寿院「あの、ところで…」
勝蔵は?蘭は?
私の力と坊は?
我が子の成長をせっついてくる。
帰蝶「皆息災である。殿もそなたの子らの働き、大層お喜びである。して、千はどうか?」
ご挨拶程度の軽い気持ちで、
末子の様子を聞いたのだが、
早とちりされてしまった…。
勝寿院「あの子はまだまだ、大殿様のお役には立てませぬ…お許しを、申し訳ございません」
帰蝶「そうか。まだまだ、じゃな」

輪廻転生、因果応報

2014-05-23 | 産前修行
私の乳と腹もデカくなりましたが、
実家の子ツバメも大きくなりました。
現在、飛ぶ練習を開始していますが、
自らエサを取る段階までには達してはおらず、
パパとママがせっせとエサを運んでくるのを、
チュチュチュと、首を長くして待っています。
こんな感じです。

はて、
何匹いるでしょうか?

おそらく、
巣の中に潜む内気な子を合わせて、
四匹でしょう。

去年、第二期生が誕生しませんでした。
今年こそは二期生の誕生を期待します。

ツバメの成長も気掛かりですが、
我が子の成長も気になります。

前回健診から主治医変更、
クールな若手先生が、私の担当となりました。
前回健診、男女性別判断では、
医師「知りたいですか?」
まぁ、茶目っ気たっぷりな先生で、
妊婦「男の子ですよね?」
って聞いたら、
医師「男の“なに”、付いてないですよ」
って軽く言われました。
妊婦「えぇ!!だって、だって…こんなにお腹突き出て」
私、てっきり御世継の誕生だぁ、
と思い込んでおりましたので…。
医師「昔はそう言っていたらしいけど、僕たち、そういう(迷信)の信じないですよねぇ」って。
妊婦「あぁ…そうですよねぇ、だって、これ(エコー)が真実ですものね…」
医師「はははっ」
妊婦「はははぁ~」
私、ずっと、ずっと、男(おのこ)の名前で呼んでいた…。
ごめんごめん、ほんとごめん、まさか、
ポコンポコンお腹蹴ってくる跳ね馬が、
女の子だって、思わなかったからぁ~。
女の子と分かった段階で、
女の子の名前を呼び続け、
…しかし、
妊娠前半は男の名前で呼んでいたから、
もしかしたら、
男らしい女子で誕生するかも…しれん。

やばい、やばい…。

男みたいな女は私一人で十分。
私みたいなのが、生まれてみ。

エジプト行くわ、
インドで沐浴するわで、
どこでも飛んで行くぞ。
どんだけ、母を心配させたか。
もし、もし、もしもぉ、
娘が一人で、
「行って来ま~す」って、
飛んで行こうものなら、

“ならぬッ!”
  (↑この声、主人曰く、宝塚男優バージョンの声…、らしいです)

あぁ、これがDNAなのね。
母に心配苦労かけた分、
今度は母となる私が…。

インドで解脱しても、
輪廻転生巡り巡って、
因果応報、
私に返る…ってか。

いや、ちょっと待て。
もし、主人に似たら、
ぐはっ面倒が増える。

あぁ、どっちに似たらいいのか。
どっち似が、娘にとって幸せか?

妻「ねぇ、隔世遺伝で、うちのお父さん、出てきたらどうする?」
主人「また、戻す」
出産し直し、生まれ変わらせるらしい。
じゃぁ、
生まれ変わって、
義父様に似たら?
三世代かいッ!

それも、どうかと思う…。

さて、
どっちに似ているのか?

ドキドキしながら、
健診でエコーを見る。
と、
妊婦「あッ、何か食べてる」
口を尖がらせて、むにょむりょ動かし、
何食べている…その仕草が…

医師「何も無いですから、羊水飲んでるんでしょう」

結構、クールな先生ですが、
カチッ、ジー、
カチッ、ジー、

口をもごもご動かす娘を2カット、撮って下さいました。
証拠写真を、ありがとうございます。

羊水の中でしっこもするし、
出したら、それ飲むしって。

妊婦「まぁ(そんなことより・…)羊水の中って、ほとんど栄養素だし…」
飲んだって害ないし、
それはいいんですが、

その仕草ッ!
主人、そっくりでないかいッ!!

容姿仕草は主人で、
性格は跳ねっ返り?

ハーフハーフ、
で、
悪いとこ取り?

私の股から、
主人の顔が出てくる?

想像しただけでもキモいから、
もっかい入れとこか?

でも、娘も元気だし。

医師「順調ですよ。何か、困ったことは?」
妊婦「私も(ヨガも)、順調です」

ま、いいか。

兎に角、
娘の元気が何より、
母として最良です。














散華の如く~疑念と疑惑~

2014-05-21 | 散華の如く~天下出世の蝶~
利治「恨んでおりますとも…」
負う背中、父の存在を失くすとは、
これほどまでに辛いことなのかと、
「大殿も、そうだったのでございましょうな」
空を掴み、
シュッと、
投げる真似をして、
ニヤリと、
私に笑って見せた。
帰蝶「因果応報。殿も齢五十に近く、ついには焼香を受ける立場となる」
利治「いえ、まだまだ、『敦盛』にはなりませぬ。この私がさせませぬ」
人間五十年 化天(第六天の寿命)の内をくらぶれば 夢幻のごとくなり
帰蝶「頼もしい限り。姉として、この上ない誉れ…」
利治「珍しゅうございますな」
帰蝶「え?」
利治「そんな気弱な姉上、初めてにございます。安土で、何か、遭ったのでございますか?」
帰蝶「…や、何も、無い。何も」
利治「…」
帰蝶「私の、気のせい…であろう?」
疑いを持てば、疑念が広がるだけで、
確信は、無い。確たる証拠も、無い。
利治「相分かった」
帰蝶「…、頼む…」
利治「…。おっと、忘れていた。沢彦様と勝寿院様が離れの茶室にて、お待ちです」
帰蝶「沢彦様…」
殿のかつての教育係、兼、側近に、
この疑惑を耳に入れるべきか否か。
迷った挙句、
利治「安土土産、首を長くして、お待ちにございます」
帰蝶「忝い」私の疑念払拭のため、話することにした

嫁姑、かぐや談義

2014-05-20 | 産前修行
昔々…と言っても、
二日前日曜ですが、
八尾の山から義父様が、リュックにたぁんとすす竹、
ぎびき、キノシタを詰め込んで無事帰宅されました。

嫁「す、すごい…」
ちなみに、
すす竹って、めっちゃ山奥に生えているらしいです。
70過ぎた義父様の強靭な足腰が、すごいと思った。
さらに、
もっとすごい作業が、義母様を待ち受けております。

新聞紙上に山となって積まれたすす竹を、
茹でて皮を剥いて、茹でて皮を剥いて…、
と、台所で、この工程を延々と続けます。

やれやれ…終わったと思ったら、
義父様、また、山へ行かれます。
そして、
すす竹の山が築き上げられます。
また、義母様が大変となります。

というわけで、
主人「ちょっと考え事…」
主人が御昼寝に入ったところで、
私は、
ととと…と一階居間へ行きます。
そして、
嫁「義母様、お手伝いします」
妊婦さんにそんな…、いいのよ、いいのよ、
と言いつつも、結構嬉しそうな義母様です。
もっと嬉しそうなのは、義父様でした。
やり終えた満足感の中、
美味そうに遅めの昼食と、
嫁の作ったおやつを頬張ります。
そして、
御座敷コーナーで昼寝のセッティング、
ごろりんと、至福の時を過ごされます。

すす竹の皮剥きには参戦しません。

私、ここに嫁ぐ前、去年も、
ちょこっと、参戦しました。
この作業…、エンドレスで、
義母様「昔、夜中までかかったのよ」

だそうです。

皮むきの作業で、

決して、

“ぺカァッ!!”

「うぉ、まぶしッ!」
と、
かぐや姫が登場する事は、
ありませんでしたが、
今年は筍の生り年(なりどし・実り大き年)で、
嫁「かぐや姫のような娘が生まれたら…」と、
娘の誕生を、義母様と楽しみに待っています。

かぐや姫はまだ出て来ませんが、
延々と続く作業、結構好きです。

私、気性は、とってもキツク荒いですが、
元々チンと座って、黙々と作業するのが、
大好きです。
黙って作業させておくと、それはそれは、
女性らしく、そして、大人しく見えます。
ただ、見ているだけ…に、留めましょう。
作業中、話し掛けると、
「暇なの?」
家事をぶつけます。
仕事で疲れている?
そんなの、知るこっちゃありません。

だべってばかり、
手が止まる事が、
許せない。ので、

「口動かす暇があったらな、手足を動かし、心気を働かせよ」

おっと、ここで、

どたどたどた…、

主人が起きてきました。
嫁姑のかぐや姫探しを、
これまた嬉しそうに眺めます。

一本二本、剥いたでしょうか、

「飽きた…」と言います。

夫婦…相性も性格も凸凹、不一致で、
それはそれで良いのかもしれません。

今日は、この辺で取り留めのない日常、二日前の妊婦の日記に終えたいと思います。
お付き合い頂き、ありがとうございます。

密かに、
タルトファンの方々、
気になっているでしょうね。
実家の愛猫…現在、こんな顔です。

「ぶぅ…」

不貞腐れて見えますが、
立腹しているわけでは、
ありません。

ただ、
歯がえがんで、
顔が歪んで見えるだけです。

この顔でエサをねだって、
わっざわざ、
二階レッスン場に来ます。

「エサを寄越せッ!」
と言っているように見えますが、

獣医師さん曰く、
「あぁ、食欲があるなら大丈夫」
だそうです。

ので、
薬を減らして頂きました。
くちゃいくちゃい口臭は、
化膿が治まって、
少なくなりました。

良かった、良かった。

しかし、
いいのか?

エサを食べた事、忘れたんじゃないか?と思うくらい、
一日五食は、食べています。

まぁ、
食欲あって、
元気がある、
何よりです。

私の過去の、原風景

2014-05-16 | 産前修行
相変わらず、
下前歯犬歯が前にせり出て、
嫌そうな顔をしていますが、

行動は、ネネです。

私の桃乳を二つを枕に、
デカッ腹スイカの上で、
くぅくぅ…寝ています。

未だ憎々しい表情ではありますが、
生きる欲求食欲も戻って来たので、
飼い主としては安堵しております。

不意に、
主人「結婚する時、こんな田舎で不安無かった?」
こんな事を言われました。
妻「はん?」
主人に不安はありましたが、
家や土地に対しての不安は、
全く、ございませんでした。
むしろ、

懐かしさ、デジャヴを感じていました。

私は田んぼの一軒家で育ちましたから、
まだ舗装のされていない畦道を通って、
てくてく、
通学し、帰り道は蛇に追いかけられて、
「ひゃぁッ!」
どっぼーん、
二回ほど用水に落ち、
やはり、
二回ほど水田に落ち、
「うぇぇ…ん」
ベチョドロで帰宅した記憶があります。

そんな田んぼの一軒家を、
良い環境である、と考えるのは私や、
不動産業者さんだけではないらしく、
実家周辺は今や立派な振興住宅…。
田は埋められ、固められて、
古民家の周りはソーラーパネル付の、
高そうな、オール電化が並んでいる。

さてさて、
少子高齢化とは思えないほど、
空き家はリフォーム、
田んぼは、宅地分譲、
どんどん新築が増え、
人は一戸建てを求め、
どんどん流れて来た。

かつての記憶…幼少期、
窓から眺めた原風景は、
もう過去、
記憶の奥底へと仕舞われた。
もう二度と、
記憶の蓋を開ける事など、
無いだろうと思っていた。

しかし、

嫁ぎ先に、私の記憶…デジャヴがあった。

ここは古い記憶も、
新しい記憶も私に与えてくれる場所…。

「え?これ、なんて…?」
聞いた事も見た事もない食材が下から運ばれ、
主人「ギビキだって」
別名ギボウシという山菜の王者らしいです。

義父様は山菜取りの名人で、
天気を伺い、暇を見つけて、
義母様の実家周辺の山へ出掛けられます。
そして、箱いっぱいに筍すす竹山菜など、
詰め込んで、御帰宅されます。

無事で何よりです。

義父様「五キロはある」
誇らしげですが、
嫁「私も負けておりません」
このスイカッ腹…、
「七キロ、運んでおります」
このスイカに負けじと、
山菜取り名人義父様は、
次の日も次の日も山へ、
そして、
義母様は灰汁抜き三昧。

私は頂いた食材を、
せっせと調理して、
お皿に盛って、
妻「下に運んで」
主人に運ばせます。

楽しい記憶と、
料理のレパートリーがどんどん増えていきます。
増えるっていい事です。


が、増え過ぎると…、

妻「ぎゃぁ~ッ、いちゃぁい」
体重増加により、持病の腰痛悪化、
毎夜毎夜、主人がマッサージを施術しております。

妊娠中期後半、
妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)か?
足がむくんで、パンパンです。
足に首らしきクビレが無く…、
ゾウさんの足を上げるポーズが、
重くて辛いです。

さて、

むくみ解消に、
塩分を控え、低カロリー食材、
高たんぱく食品、カルシウム、
カリウムを、たんと摂取して、
母体と胎児にストレス無く…、

これから妊婦後半戦、
しっかと、
母体体調管理します。

ちなみに、

今朝4時半、
自宅から、水鏡に映るお月様が見えました。

美しいですね。

散華の如く~負の連鎖~

2014-05-14 | 散華の如く~天下出世の蝶~
桔梗は、袋状の蕾から、
開花しないモノも多い。
細く長い茎に似合わず、
根は太い。煎じれば生薬となり、
高値で取引され、貴重品である。
大事に育てねばならぬ花、
過保護な花でありながら、
開花前に摘み取られ、
根こそぎ刈り取られ、
いくら水をやっても、
光を当てても、二度と花は咲かなくなる。
※現在、絶滅危惧種に指定されています。
人間が、一つ選択を誤ると、
こういう無残な結果を招く。
やり方を間違い、選択肢を誤ると、
その人の人生…、いや、
子孫の生きる道までも、棒に振る。
“父を、御恨み申し上げます”
父の選択、母の選択が我が子、さらに、
孫の代、次の代…末まで影響が広がる。
血縁、因果とは空恐ろしい連鎖である。
父への恨みが、子へ。
さらに、孫へと続く。
私、マムシの娘として生まれ、
果たして、
父を恨みに思ったであろうか?
帰蝶「利治…そなたは、」
マムシの末子として生まれ、
兄に命を奪われそうになり、
「父を、恨んでいるか?」