ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

現状打破

2017-04-07 | ~ 育児 ~
「ママ〜、しゅきぃ(好き)ー」
と抱きついてくる娘。
この2歳七ヶ月…未だに
「抱っこぉ、おんぶぃぅ」と私にしがみつく。
パパが、
「ならパパ、ダッチ(抱っこ)か?」
と言うと、
泣いて叫んで、全力で拒否る。
「なら、ババが抱っこしようか?」
ババが言うと、
「ママ〜」
軽くババを拒否る。
「自分で歩こ?」
と促すと、
「マーマー(を指名)」
抱きついて離れない。
仕方がないので、私は14キロを背負う。
結果、持病の腰痛に悩まされる。
もちろん、娘は階段を上手に登り降り出来る。
ただ、出来るがやらない。ただの甘えである。

去年十月断乳し、
やれやれおっぱい卒業、
手が離れると思いきや、
「便秘症ですね」
と診断され、2日に一回病院通い。
余計手が掛かるようになった。
県中を紹介され、
薬でなんとかウンチが出るようになり、
やれやれと思いきや、
今年三月に入って、
ウンチがまた、出なくなってしまった。
一日中「ウンチ〜〜」と言っては離れず…。
困った困ったで、
薬を増量してもらい、
ふぅ…
ウンチ攻撃は解消された。
が、
今月に入ってからは、
私の仕事中、
いつもなら居間でジジババと遊んでいる…
はずなのだが、
レッスンに入った途端、
「マーマー‼︎‼︎」
大粒の涙をポロポロ流して泣く。
泣いてダメなら、
「助けて〜〜」
叫ぶ。
虐待と勘違いされるぅ!止めい!と思うが、
「お母さ〜ん」
止めない。止まらない。
ジジババがいくら宥め賺しても無駄。
(ババは諦めて煎餅を食っていたようだ)
挙句、
「戻って来ーい、ママ〜、来ーい!!」
命令かい!
居間の鍵(開き戸の中央をブチ抜いて、箸を刺したジジお手製の鍵)を「取れ‼︎‼︎」と指示。
「ママしか取れんが」
子供に嘘はいかん。
分かっているんだ。
そんなはずは、ない、と。
マイCARを引っ張って来て、
それに立って取ろうとする。
「チッ」
身体が足りない。
子供の手では届かない。
じゃ、大人を使おう。
ババを持って来て取ろうとする。
が、ダメだ、煎餅を食っている。
なら、
「ジジちゃん、お 願 い❤️」
首を傾げて媚びを売る。
誰から教わった色目か?
もちろん私が教えた色目だ。
教えたことを上手に真似る。
しかし、可愛いだけじゃ、
ダメなんだ。
日頃だよ…。
日頃からジジに
「house!!」
とか、
「ジジちゃん、好きじゃない!」
とか言ってるから、
取ってもらえない。

ようやく
レッスンが終わって、開錠開放となり、
「マーマー」
ヒッシッと私にしがみつき、離れない。
なぜここまでママっ子なんだ?
「ねぇババちゃん、私もこんなだった?」
私を産み、育てた実母に聞いてみた。
私は母に「ママ〜」と抱きついた記憶が、無い。
「あぁ〜、あんた、冷たい子だったから」
ちょっと待て、
クール、とか、
冷静、とか、
もっと別の言い方、無いのか?
言い方が無いにしろ、
私はこんなママっ子ではなかったようだ。
なら、誰から細胞分裂だ?
主人を疑ぐる。
しかし、
今更DNAを調べたところで、
現状ママっ子が治るわけでも、無い。
止めよう。
「泣かんでもいいが、ママどこにも行かんよ」
よちよちと頭を撫でて、
娘を抱きしめ、宥める。
ケロッと泣き止み、
「お腹空いたぁ」
おいおい嘘泣きか?

そんなこんなの日々、
いつ現状打破出来るのか…?