義隆「ヒーローが力合せてないと悪い奴らやっつけないだろっ!」とケンカを制した。
子供の方が精神的に大人で、しっかりヒーロー戦隊アニメを見て人生のお勉強してた。
というわけで、なんとか大人の悪ふざけが子供の一言で丸く治まった。が!?
海尊「冷さんが!」クラ…と意識が遠のき…バタン、キュ…と倒れ、
弁慶「おい、しっかりしろ!」瑠璃も地面にへたり込んでいた。貧血でぶっ倒れた瑠璃と冷の所まで駆けつけ、
義経「…」とグイと冷の手首の脈を測った。ちなみに、基準が分からないから元気な俺の脈で「おそっ、それに弱えぇ」と勝手に診察、ぐいっと瑠璃のお面を強引に引っぺがすと顔面蒼白の素顔がお目見えし「貧血だ、言わんこっちゃねぇ」もう面倒な奴らばっかりで、
義経「しんどいならしんどいって言え!迷惑掛けても心配掛けるな!バカがっ!」と知能指数最大級の無抵抗な女らをここぞとばかりに攻め立て、挙句、暴言吐いたら、
ローカルヒーロー二人組「迷惑掛けても良いんだって♪」と揚げ足取りやがったから、もう!分けが分からない悪ふざけの過ぎる山形ローカルヒーロー二人組をキッと睨みつけ、
義経「お前ら、おふざけの罰として!この二人をにかほまで負んぶだ!」と命令すると、
ローカルヒーロー二人組「え♪マジっ?いいの♪」とめっちゃ喜んだ。
義経「…ちょっといいか?」とヒーロー面のゆっくり持ち上げ、チロッと素顔を覗き見た。
ら!?
イヤらしい素顔のローカルヒーローが二人もいて、
義経「…」ゆっくり二人のお面をカッポと元に戻し、素顔を見なかったことにした。「いいから黙って負んぶしろ…」と、だって仕方ないだろ…俺より体重ありそうな女二人だし…それに身長差軽く2、30センチはある、なんか子供が大人を負んぶしてるみたいだ、と心の中でたくさん言い訳を並べた。もちろん、自分自身に対する言い訳で誰に伝える言い訳でもなく、兎に角、喜ぶヒーロー二人を完全無視して有無も言えない貧血女らを負んぶさせ、にかほまで急ぐことにした。
義隆「あれぇ、鹿角君は?」と鹿角君の消息を訊ねたから、
富樫「あぁ、松尾さんと河合さん乗っけてるから、早く走れないんだ」後から来るだろ。
ほら、鹿って大人一人乗り用じゃん♪と言ったが、
義経「…鹿に乗って突っ走ってくる奴は、お前か、春日の鹿島神くらいもんだ…」
志鷹「ところで、あの…この方たちは?」自己紹介がまだで、戸惑っている志鷹と読者の皆さんに紹介しつつ、大曲から横堀、そこから左折してにかほに向う事にした。
子供の方が精神的に大人で、しっかりヒーロー戦隊アニメを見て人生のお勉強してた。
というわけで、なんとか大人の悪ふざけが子供の一言で丸く治まった。が!?
海尊「冷さんが!」クラ…と意識が遠のき…バタン、キュ…と倒れ、
弁慶「おい、しっかりしろ!」瑠璃も地面にへたり込んでいた。貧血でぶっ倒れた瑠璃と冷の所まで駆けつけ、
義経「…」とグイと冷の手首の脈を測った。ちなみに、基準が分からないから元気な俺の脈で「おそっ、それに弱えぇ」と勝手に診察、ぐいっと瑠璃のお面を強引に引っぺがすと顔面蒼白の素顔がお目見えし「貧血だ、言わんこっちゃねぇ」もう面倒な奴らばっかりで、
義経「しんどいならしんどいって言え!迷惑掛けても心配掛けるな!バカがっ!」と知能指数最大級の無抵抗な女らをここぞとばかりに攻め立て、挙句、暴言吐いたら、
ローカルヒーロー二人組「迷惑掛けても良いんだって♪」と揚げ足取りやがったから、もう!分けが分からない悪ふざけの過ぎる山形ローカルヒーロー二人組をキッと睨みつけ、
義経「お前ら、おふざけの罰として!この二人をにかほまで負んぶだ!」と命令すると、
ローカルヒーロー二人組「え♪マジっ?いいの♪」とめっちゃ喜んだ。
義経「…ちょっといいか?」とヒーロー面のゆっくり持ち上げ、チロッと素顔を覗き見た。
ら!?
イヤらしい素顔のローカルヒーローが二人もいて、
義経「…」ゆっくり二人のお面をカッポと元に戻し、素顔を見なかったことにした。「いいから黙って負んぶしろ…」と、だって仕方ないだろ…俺より体重ありそうな女二人だし…それに身長差軽く2、30センチはある、なんか子供が大人を負んぶしてるみたいだ、と心の中でたくさん言い訳を並べた。もちろん、自分自身に対する言い訳で誰に伝える言い訳でもなく、兎に角、喜ぶヒーロー二人を完全無視して有無も言えない貧血女らを負んぶさせ、にかほまで急ぐことにした。
義隆「あれぇ、鹿角君は?」と鹿角君の消息を訊ねたから、
富樫「あぁ、松尾さんと河合さん乗っけてるから、早く走れないんだ」後から来るだろ。
ほら、鹿って大人一人乗り用じゃん♪と言ったが、
義経「…鹿に乗って突っ走ってくる奴は、お前か、春日の鹿島神くらいもんだ…」
志鷹「ところで、あの…この方たちは?」自己紹介がまだで、戸惑っている志鷹と読者の皆さんに紹介しつつ、大曲から横堀、そこから左折してにかほに向う事にした。