我が家のChristmasはEveのEveから始まった。
23日、
Christmas cake に使うイチゴを得んがため、
(実家の母が手づくりの方が面白そうじゃない?と、予約したって言っているのに、スポンジと生クリーム買って来たんだ…)
「イチゴ狩りィ」
ジジババに連れられ近くの農園へ。
Open したばかりのイチゴ農園だ。
スーパーのイチゴを、
「イヤァ」と言い、
ならばと、
コンデンスミルクをぶっかけてやってみたが、
「マズイ」
と言っていた娘だが、
ビニールハウスを駆けずり回り、
両手にイチゴ。
右手左手のイチゴを交互に喰い、
「パパママのお土産ね」
とサービスされたイチゴの、
甘い先端の部分だけを喰い、
満面の笑みで帰って来て、
「ハイ」
味見はOKと噛んたらかしイチゴを
私たちに渡した。
義母が「たくさん食べれたね」と言っていたが、
「まだ欲しい、大きいの欲しい」
食べ放題ではモノ足りず、
お土産用パックイチゴまで喰らいついていた。
イチゴが食べれるようになって、
良かった…。
しかし、
他のイチゴは食べないだろうな。
(案の定、Christmas eve に予約したケーキ屋さんのcakeは、食べなかった)
余ったイチゴを使って、手づくりcake だ。
主人がツタンカーメンのようにチンとして眠る隣で、デコレーション。
スポンジに生クリーム、
イチゴをサンド…って、
「これッ、何食っとんじゃ」
娘はトッピングをつまみ食い。
「ケーキ食べれんくなるよ」
そんなことはない。
ババの分まで食った。
だが、トッピングは食わない。
つまみ食いし過ぎじゃ。
24日のEve。
「お母さん仕事帰りにcake取って来るね」
例の、娘が食べなかった予約cakeだ。
娘を「お願いします」と、
2時間は掛かるお昼を義母に任せて、
実家へ出勤。
仕事を終え、そそくさと飯を食う。
そそくさと食うには理由がある。
私サンタはトイザらスに走らねばならないのだ。
義父母には言えないが、
娘は、
「本当は(シルバニアファミリーの)ブティック欲しかった」というのだ。
しかし、どこにあるのか分からなかったため、
ジジババとJoshinに行った際、
CMに出ていたDJアンパンマンを差したらしい。
ジジババは孫の指定したモノを買ってやって満足しているようだが、
実のところ、
娘と二人きりになると、
「ブティック、ほしい」
と何度も訴える。
シルバニアファミリーのDVDを何度も見て、
ブティックの夢を見る。
「あまりに可哀想で…」
「買ってやる?」
主人と協議した結果、
「良い子には
サンタさんがプレゼントくれるのよ」
サンタさんの懐から頂くことにした。
Christmasの日、
「プぜれントォ、サンタさん、ありがと」
※何度直しても、
プレゼントとは言ってくれない…。
娘、念願のブティック。
興奮して喜んで、
「アンパンマンショー、行かんが?」
「行かないッ」
アンパンマンはファミリーに負けたんだ。
すみません…
義父様 義母様。
こうして余計な出費と、
義父母に申し訳無さとを残して
今年のChristmasは終わった…。