与一の右手を押さえ込み、いきなり、ガバッと与一に抱き付いた、そのもがっちゃんに、
能子「ひゃッ!(もしや両刀遣い(男女OKな人)!?」と突然の異性ライバル出現に困惑した。
与一「…男に興味ない」と静かに言い放ったら、
もがっちゃんなる人物「やっぱ、資(すけ)の隆坊※だぁ」※与一の本名 那須 資隆より
与一「…?」どっかで聞いた記憶が残る声と訛りだけど…思い出せず、
もがっちゃんなる人物「ひっさしぶりだなぁ!俺だよ俺。俺っちの顔、忘れちまったぁ?」と、すかさず右手で、与一の頬をブチュと潰した。
もがっちゃんの顔と与一の顔が、もうちっとで触れるぅ…って所で、
能子「あ゛(男同士でキス!?)」と思い、両掌で「きゃッ」と目を押さえたが、指と指の間隔をちっと開けて隙間を作り「ちょっと…(与一の反応に興味ある)」ので様子を伺っていた。
すると、
与一「…じば…ざん゛」と潰された頬で上手くしゃべれず…聞き取り難いが、
斯波「久しぶりで分かんなかったか?この銀細工見りゃ一目瞭然だろ?」と与一の目を覗き込み「ん?」と聞いて「お前…」と急に顔色が変り、パッと頬から手を離した。
能子「あ、あの、彼の目…」の説明を、与一は遮り、
与一「…斯波(しば)さん。随分、御無沙汰して…」と挨拶の途中で遮られ、
斯波「その目!」肩に手を置き、力を込め「どした?」とドスの利いた太い声で訊いて来た。
与一「5,6年くらい前から、です」と目を伏せた。
斯波「!?」
与一「それから…これ、妻です」と能子を紹介した。
斯波「これ?」と能子を見て「えらい年上を嫁に貰ったな。俺様に丁度いいと思ったが…」
与一「お持ち帰りだけはご勘弁を…あなたとは戦いたくない」
斯波「おぉお♪言うようになったなぁ」
童ちゃん「おい、知り合いか?」
斯波「…って、俺はアンタと隆坊が顔見知りってのが、超!摩訶!不思議なんだけど…」
与一「酒呑さんとは、昨日…会いました。ちょっと教えてもらいことがあって…」と詳しくは語らず、童ちゃんには「母方の親戚です。小さい頃、よく面倒掛けました」と斯波との関係がそういうものではないという説明に、
能子「(母方って)新田…さん」
与一「…。あぁ」
能子「ひゃッ!(もしや両刀遣い(男女OKな人)!?」と突然の異性ライバル出現に困惑した。
与一「…男に興味ない」と静かに言い放ったら、
もがっちゃんなる人物「やっぱ、資(すけ)の隆坊※だぁ」※与一の本名 那須 資隆より
与一「…?」どっかで聞いた記憶が残る声と訛りだけど…思い出せず、
もがっちゃんなる人物「ひっさしぶりだなぁ!俺だよ俺。俺っちの顔、忘れちまったぁ?」と、すかさず右手で、与一の頬をブチュと潰した。
もがっちゃんの顔と与一の顔が、もうちっとで触れるぅ…って所で、
能子「あ゛(男同士でキス!?)」と思い、両掌で「きゃッ」と目を押さえたが、指と指の間隔をちっと開けて隙間を作り「ちょっと…(与一の反応に興味ある)」ので様子を伺っていた。
すると、
与一「…じば…ざん゛」と潰された頬で上手くしゃべれず…聞き取り難いが、
斯波「久しぶりで分かんなかったか?この銀細工見りゃ一目瞭然だろ?」と与一の目を覗き込み「ん?」と聞いて「お前…」と急に顔色が変り、パッと頬から手を離した。
能子「あ、あの、彼の目…」の説明を、与一は遮り、
与一「…斯波(しば)さん。随分、御無沙汰して…」と挨拶の途中で遮られ、
斯波「その目!」肩に手を置き、力を込め「どした?」とドスの利いた太い声で訊いて来た。
与一「5,6年くらい前から、です」と目を伏せた。
斯波「!?」
与一「それから…これ、妻です」と能子を紹介した。
斯波「これ?」と能子を見て「えらい年上を嫁に貰ったな。俺様に丁度いいと思ったが…」
与一「お持ち帰りだけはご勘弁を…あなたとは戦いたくない」
斯波「おぉお♪言うようになったなぁ」
童ちゃん「おい、知り合いか?」
斯波「…って、俺はアンタと隆坊が顔見知りってのが、超!摩訶!不思議なんだけど…」
与一「酒呑さんとは、昨日…会いました。ちょっと教えてもらいことがあって…」と詳しくは語らず、童ちゃんには「母方の親戚です。小さい頃、よく面倒掛けました」と斯波との関係がそういうものではないという説明に、
能子「(母方って)新田…さん」
与一「…。あぁ」