ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

くくり直す魂

2010-03-31 | 倶利伽羅-白山比-気多大社巡り
もし、私が対向車とぶつかっていたらどうなっていただろう。
あくまでも、仮定と仮説であるが、
漫画「岳」を読めない。一番に悔やまれるのが漫画だな…。
第二に漫画を貸してくれた友人に白山霊水仕立てのお土産を渡せない。
この時点ではまだ買ってない。神社参拝帰りに買って帰る予定だ。
だがしかし、予定は未定である。
霊水汲んで帰って、ぶっ掛けるかもしれないという、あくまでも“かも?”という仮説。
私は少々怒っている。だって(言い訳)、だって…大好物信州りんご産でっパイを私のお土産に買ってきたはずなのに、賞味期限が切れそうだから、と一人で「食った!美味かった」と感想述べたんだ、この悪友!好物と食い物の恨みは怖えぇぞ!
という言い訳で、土産を渡すかどうかを深く悩んで迷った。人生こんな器の小さいことでくどくどとしつこく大きく悩み迷うんだ。
人間の悩みや迷いは、一生尽きない…By 親鸞。
それは、一生付いてまわる性格からの悩みだ。もっと気楽に生きようぜ!By ひつじ
第三にここ日記でバカを暴露する必要がなくなる。
ん?
それは、読者の皆さんの目にとって、良いことなのではないか?
だいたい毎日の文章が「長過ぎ!」と言われ、しかも長い文章の中で重要ポイントは極わずか。いっそ「要点だけを並べてくれ!」って、ちょっと待て!重要ポイントがおもろい会話シーンで要点すっ飛ばして読む癖にっ!と速読の疑いを掛けてみた。
今度、抜き打ちでブログ重要ポイント試験を実施する!
ひつじ「あのシーンのこの会話どうやった?おもろかったか??」って。
やはり、ポイントはおもろい日常会話でのコミュニケーションなんだ…。
いいか!
家族とのおもろい会話が孤独からの解放なんだ!
第四にひつじ草ヨーガの消滅。私の肉体がなければ、霊感の強い方しか私の魂が見えず、あーだこーだと説明しながらヨーガのポーズをやって見せても見えない幽体で見えんポーズ。
こういう「イザ!」という時の為に、誰か一人だけに口頭伝授伝承は難しいから潜在意識脳内覚醒羊的魂を目覚める検討しようかな…。あくまでも検討中である。だって、未だ私の意志を「継ぐ!」というガッツと根性と心意気と魂が見当たらない。
気長に待つか…しかし、私がいなくなったら埋め合わせが現れるだろう。
と、まぁ「あくまでも」という仮定の話で、現実に起こらない妄想話をいつまでももやもやと考えている暇はない。何せ運転中である。
安全運転に意識を集中しなければ事故の元だ。考え事をしながらの運転は危ないよ。
自ら突っ込んだ自損なら事故は自己責任自己負担で保険屋さんがうはうはと相談に乗ってくれるが、他人様に多大な迷惑をかけるような事故ならば謝罪の意を示す菓子折り1つでは気持ち足りないような思いをする。
本当に申し訳ありませんと頭を深々下げて、
「私の車の不注意で、一方通行進入禁止区域に突進する私の愛車で…」
って、ちょっと待て!
私の愛車のせいにするな!
車を運転しているのは誰だ?
何を隠そう!この私!
愛車が悪いんじゃない。
機械が悪いんじゃない
運転する側の不注意で
運転技術が足りず、
看板の見落としと、
注意確認の欠落で、
浅はかさ思慮と
愚かな素行の私が悪い!
なんだ、結局、私だけが悪いのか!?
しかし、これだけ欠点を熟知しているのだ、後は「治そう!!」という意欲が足りないだけだ。
って、それが一番駄目な所っ!
反省文、始末書、及び、事故報告書の提出だけでは済まされん所でもある。
「すみません、すみません」と間違って突き進む人生の道で他人様と神様には迷惑掛けたくないと思っていても、他人様 神様には、やはり多大なご迷惑をかけしてしまう結果となり申し訳ありません。
しかし、皆々様の御配慮と御加護のお蔭様を持ちまして難を逃れました。
こんな私をこの世に生かし、誠に「ありがとうございますっ!!」と国土交通省にも御礼を言った。今後とも逃げ道の確保整備お願い致します。
間違う人は多いでしょう…。だって、[看板↗]の矢印が勘違いしやすいもん…。
この↗の一件より、ふっと浮かんだ天の声“交通安全祈願!”だった。
よし!
白山比神社では、白山に通じる道という道、及び、全うな人が通る全道 善道の交通安全を祈ることにした。さらに、道無き道を歩む開拓者と先駆者には自己責任自己管理自己負担と良心両親のアドバイスに従い、我が道を歩めるよう応援しよう!とも思った。
何分、最初に影響受けるのは他人様神様の魂であっても、最終的に創り上げるオリジナル魂。
人に魂を売っちゃ駄目だよ。
自分の魂を魅せつけないと。
その魂に魅せられ人は付く。
自分らしい魂を育てよう!
と、魂と魂のククリ直す 白山 菊理姫(くくりひめ)への祈りと決意は決まった。

ここいるという正解

2010-03-30 | 倶利伽羅-白山比-気多大社巡り
そんな簡単に笑ってはくれないトラックの運ちゃん、私を避けた。ひょいっと。
Goodな判断でNiceドライブテクニック、ありがとう!運ちゃん。
間一髪で危機回避した。
がぁ!?
私の人生、そんなにいつでもかんでも面白おかしく笑えて楽しい訳ではない。
トラックの運ちゃんの後ろからどんどん迫り来る対向車。
あはっ…やっぱ、笑うしかない人生かな?
ひつじ「さぁーよぉーなぉーらぁー!!」と簡単にさよならしようとしたら、怒られた。
そんなに簡単にこの台詞を言うな!と。
ひつじ「えぇ!?だってぇ、この状況だし・・・」と言い訳しようとしたら、抜け道発見!
神は、私の笑かす人生を見捨てたりはしない。
神を笑かす私は、まだまだ生ける口のようだ。
なんと!有難いことに脇に人生の逃げ道の抜け道で危機回避!
ひつじ「ありがとう、国土交通省!」
こういう時くらいだよ、国土交通省にお礼を言うのは。
国土交通省は、人生の道を間違えた人専用に抜け道を用意してくれた?ので、私は軌道修正が出来た。
おぉ♪また天から声が聞こえる。今度は私の脳天から、だ。
---
人間、道を間違っても良いんだ。
ただ、その間違いに気づくかどうか、
反省して正せるかどうかに掛かっている
---
なるほど…うなずいた拍子にハザードを点灯、行き交う車に私自身[要注意人物運転車両]であることを自己アピールしながら、対向車の難をハザードで避け、危機回避道に入り命を繋ぎとめた。
命辛々であるが、一本棒を足せば、命幸々だ。
ひつじ「ふ へぇ…」と、顔面を恐怖と笑みでハーフハーフに歪ませ、不快とも安堵とも思えるため息と吐息を漏らした。
その後の私は、正しい道のりで8号線に戻り、道標の看板を見落とさないように突き進んだ。
猪突猛進という四字熟語がピッタリで“ブァァーーー”という音が聞こえるようなスピードで人生目標までまっしぐらだ。
人生の道、必ずどこかで目的地に繋がっている。
どこかで気づいて、道標見落とさなければ…ね。
いやぁまたまた脳天の声が!
---
道を間違う時もある。
遠回りする時もある。
道を見失う時もある。
でも、良いんだ。
眼張っていれば、いつか正しい道が見えてくる。
我張っていれば、その地に根付いた人生送れる。
そして、地道に進むのが一番だと気が付くのだ。
---
人生苦難困難の山々をひょいひょい飛び越える山神 山伏の天狗様だけだ。
人間にとって山越えは難業だ。
荒業の新業は人間業じゃない。
---
遭難した学生「オレ…間違ったんだ。千葉先輩を待つって約束して…でも、先輩を待たずに動いて、迷惑かけて…」と登山中遭難救助後、助かった学生は父にこう説明した。
千葉先輩「いや…間違っていたのは僕です。後輩を一人にして動いたのは間違っていました。」と、山岳部の先輩 千葉は後輩をかばった。
それを聞いていた山岳救助ボランティアの島崎三歩は、
三歩「正解っしょー。
二人がいたから、二人で今ここいるんでしょ。
だから…“二人はぜーんぶ正解っしょ!!”」と、二人の選択が正しかったから生きていると主張した。
「岳」5巻より---
人生の選択において、自分の判断が間違っていたと思う時がある。
「ファイナルアンサー?」と聞いてくるが、答えの前に「正解っ!」とは言ってくれない。
正解と分かるのは、下した決断の後である。
出した決断が間違っているかもしれない、違う選択があるのでは…と不安に思い、一度下した決断に自信が持てなくなり、揺らぐ心。
そういう迷いや悩みは、誰ものが体験し得るものである。
しかし、
もし「間違った!」と思っても生きていれば、必ずいつでも“正す機会(チャンス)”に恵まれる。
命あって歩み直し、再び進める人生だ。
---
三歩「頑張ってるから…それでいいじゃんか。クミちゃん(長野県警 山岳救助隊員 椎名久美)は、頑張っているよ。
それでいいじゃんか。」
クミ「……三歩さんの背中で亡くなってた人いたよね」
三歩「何人も。」
クミ「三歩さんも頑張ってるね」
三歩「ありがとう。」
---

それでいいじゃんか。
地道に山を越えればいいじゃんか。
地を張って、踏ん張って、頑張って生きてけりゃ、
後から感謝の思いが心に残るってもんさ。

「岳」

2010-03-29 | 倶利伽羅-白山比-気多大社巡り
迫り来るトラック。
ひつじ「いやぁ~、春嵐 春分の日の振替休日に出勤かい?お疲れ様」
きっと目の前の私の愛車に眼を見張っていることであろう。
我を通して我張って(頑張った)結果、間違った人生の道に入り込んだようだ。
家族の反対押し切りながら生きている報いかな…。
でもね、ヨーガ教室開くことには反対されなかったよ。
母「やってみれば…」って。
あっさりOKサインを出た。家族の後押しバックアップ、理解と応援があるお陰で現在4年目に突入!ありがとう!楽しい人生だった。
家族の皆、友よ、ヨーガ教室にお越しになるお客様皆様っ
ひつじ「イザ!さぁーよぉーなぉーらぁー!!」と覚悟を決めた。
対向車のトラックの運ちゃん、巻き添え「ごめん!!」と一言謝った。
走馬灯のようにくるくるめくる過去の映像…そういえば、世の男たちはよく働くなぁ。
ひつじグループ大半が女な為、女たちの働きっぷりばかりが目に付いていて忘れていたが、男たちもよく働く。頑張ってる!さっきも振替休日なのにガソリンスタンドの若いにーつあんたちが黄砂に吹かれた車を洗車していたっけ。よく頑張った。
何となく気が付いたと思うけど、眼(がん)を見張る・我を通すが、頑張るの語源だよ。
眼向いて、我通してみっ♪
歯を食いしばって、顔を無茶苦茶に歪ませ笑顔で、形振(なりふ)りイケメン構わず歯茶目茶にして頑張る姿…美しいなぁ。
やっぱ、人間、自分の与えられた仕事っぷりが魂と表情に出るよな。
だって、昆虫とかって、表情が分からんもん。働き蜂や蟻とか…。
そんなことをつらつらくるくる走馬灯回して思って、
ひつじ「よく頑張った!」と、自身の人生にグッとなサインで終止符を打とうとした。
実は、この台詞、2011年公開予定、漫画実写版の映画「岳」の主人公 山岳救助ボランティア 島崎 三歩(役 小栗 旬)の台詞だ。この漫画の中で遭難者に声を掛ける三歩、とっても素敵な山男だ。惚れるよ!絶対!
「よっ!山男っ」って。
私は来年公開を待ちきれずうずうずしてきたから友人の所からごっそり強奪してきた、その漫画。
くすっ。もちろん、了解は得ている。
ひつじ「持ってるでしょ!貸してっ!!貸してっ!!」と、お手お手して、ワンワン、ワンワンってそんな感じの了解だ。
しかし、5巻までしか揃えていない!?
現在11巻まで出ているはずだ。なぜ?
ま、それはいいとして、その「岳」は、登山愛好家のバイブル。山に登らなくても心にGood!と来る山岳漫画だ。山に畏怖の念と尊敬崇拝と共に命の重さを感じる。しかし、最後にはこう思う。ただ「山が好き」なんだっと。
何かを、誰を好きになるのは、きっと素直で純粋で一途で…バカな??思いなのかもしれない。
「ただ好きなだけ」
理由なんて要らないのだ。山を愛するのに…。
この漫画の作者である石塚真一さんの経験が基になっているので、登山家の心がすぅーと沁みこんで来る。山に取り付かれたワールド山岳修験者のロック山伏クライマーズ鼻高天狗の石塚さんが28歳の時「340円で、マンガの描き方の本を買ってきて始めた」という。
私は、その漫画家になったエピソードにビックリした。
クライマーズが漫画家に”転っ身っ!”と変身し、山の偉大さと命の重さを伝える役を担った。
人生どんな風に転ずるか、全く予測不可能だな。
そんな彼が、山の畏怖と命の重さを伝えようとする心意気…私の琴線に触れたところである。
“山で落としてはならないもの、ゴミと命”
しかし、私はここ平地でその片方を落としそう…。
迫るトラック。
ならば、最期笑って逝こう…と思った。
が!

道標と羅針盤

2010-03-28 | 倶利伽羅-白山比-気多大社巡り
トイレ大明王といわれる[鳥枢沙摩明王]様が見守る中、用を足し穢れ流して、すっきり爽快で鳳凰殿を後にした。
では!気と取り直して、イザ波風鎮めた菊理姫 白山麓へGo!
トイレ借用により道の駅[源平の郷]に立ち寄ったため8号線から外れてしまった。
白山までの地図を持っていない私は何としてでも国道8号線に戻らねば成りますまいと、8号へ続く看板を探しながら石川方面に向かって走行していた。
8号線を只管(ひたすら)真っ直ぐ走行すれば、白山比神社の看板にぶち当たるはずなのである。
一般道 高速道走行中は看板を見逃してはならない。看板は、迷わず目的地に進むための道標である。人生路頭に迷い込み、道標を見失い続けて遠回り中の私には、所々に点在する看板という道標は人生確認ポイントで、人様からのありがたきお言葉やそこからの気づきは羅針盤、大切な人生の軌道修正ポイントとなる。
見逃し聞き逃してはいかん。
年取ってくると、以前より…
より一層口達者と成り、こねるこねる屁理屈と駄々で言い訳を並べ、歪んだ背骨と心で偏屈化進行中、星一徹なる頑固一徹の末期症状で頑患者だ。
人様の言うことを「へぇ??」とも思わない人間になりつつある。もっと素直に「はい!?(相棒の杉下 右京を扮する水谷豊的に)」と言える人間にならなければ…と思っている。
しかし、これは思っているだけなので、実行にまでは移さない。で、結局駄目じゃん!と自分を叱責するが、それすらすぐに忘却。結局、自分に甘い自分だった。
どうやら人様からの心温まる有難い霊水(冷水)みたいなキッツイお言葉をぶっ掛けられた方が心に沁み入るらしい。
が、私のようなドライマインド精神にはそんな霊水滝行も「へぇ??」とも思わず、やってのけた。住職様に「最近のおなごは強い!」と言わしめた1月の寒滝行だ。
そんな砂漠化進行中マインドだから、すぐ乾く、心と涙が。
では、そんな乾いた心と枯れた涙のあなたの為に一曲歌います、この音痴が。

TOMORROW song by 岡本真夜(作詞&作曲)
涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く 花のように
見るもの全てに おびえないで
明日は来るよ 君の為に!!!

涙の数だけ強くなろうよ
風に揺れる花のように
自分をそのまま信じていてね
明日は来るよ どんな時もぉ!!!
って、音痴が愛車内で熱唱していたら、[斜め右↗]▽8号線という看板を見つけた。
ひつじ「うおぉっしゃー!ラッキー!!」
しかし、私はゆっきー(幸・ゆき)だ。未だに「サチコ」という名で呼ばれる。
小林幸子さんの影響か?
いいかい?
私は「幸せに子と書いて、ゆ・き・こ」だからね。
人様の幸せを一身に受け、幸せ羊毛を背負ってる本性 大神、もとい、狼の宿命の下に生まれた幸(ゆき)ちゃんだ。自分にちゃんを付ける歳でもないが…。ちなみに、動物占いでは、放浪の一匹狼で一般的に単独行動を好む。協調性ナッシングなやろうだ。だから、群れる「(メェ)(メェ)」羊たちの集団行動が理解できん。All当たっているように思う。
しかし、ある方にこう言われた。
「幸の付く名前の方って、[人様を幸せにする宿命]を背負って生まれてきたのよ」って。
なんだ!
人様から与えられる幸せではないのか?
己の幸せだけを願ってはならないのか?
と首を傾げてしまった。傾げた首で道標なる看板を見たら、人生の道を間違えてしまった。
ひつじ「いっかーん!!(By 宮川 大輔的)」
入った道は一方通行で、対向車が迫ってきた。
ふぁんふーん!(クラクション)
人生の道を間違っただけならたいしたことはないが、とんでもないことにこちら方面進入禁止道であった。向こう対向車 でっかいトラックのおっちゃんが私の愛車に向かって突っ込んできた。
ひつじ「ぐぁ!!!一貫のおしまいだ!!!」
倶利伽羅不動尊に身体健全よりも生命維持をお願いすべきだった!!

ブレイク-タイム

2010-03-27 | アクセサリー
休憩中にコツコツ編んでます。
これは、夜のレッスン前に30分ほどで編みました。

え!?

ハーフ時間給-2,000円!?
って、
いいじゃないですか!
材料費込でこの価格!

アマゾナイトの勾玉:対極にエネルギーのバランスも調整。つまり、男性っぽい人はひつじは女性らしく演出できるようになり、また、ネガティブひつじ思考は若干ポジティブひつじになれるらしい。どの道ひつじになるらしい。
また、不安定な精神ひつじ状態を正常なひつじ状態に戻る働きをするらしい。
あくまでも、ひつじだ。
それに、ひつじは、ある限定された人に対してはめっちゃ怒りぶちまけ、ストレス解消するという性質の悪さが見られる。
そういう人に対してもやさしくなれたらいいなぁという意志はあるが、私はそういう石は持っていない。
また、漫画を読んでいて、悲観的な気持ちに成ることがある。
が、そういう悲観的な気持ちを解放してくるらしい。つまり、次のページまで進んだら、微笑ましい話の転換になっているという話であるが、この石はページをめくらなくても悲観的な気持ちを手放して解放してくれる。
いやほほーい♪って感じだろうか?
さらにさらに、古来より、「希望の石」と呼ばれる天河石 アマゾナイト。
夢の実現をサポートしてくれるらしい。
もしかしたら、めっちゃ心にムチを打って努力させる石かもしれない。
夢の現実の為に、受けよう、愛のムチ。
愛のムチを打たれたら、迷わずそいつに向かって突っ込め!
誰にムチうっとんじゃ!と。
しり込み、引っ込み思案では、愛に溺れて負けるぞ。
自分の意思表示が大切だ。
言いたいことがあったら、これをお守りにLet's try Communication!
相手が外国人だって、心意気でなんでもオーバージェスチャーで伝えみよう!
意外と…心通い合えるから!
胸に秘めた思いを、さぁ伝えよう!!
と勇気が湧いてくる石らしい。
しかし、私はそういう石が無くてもそういう意志の下、Communicationをしている。
頑として、鈍として!
そう!
自分の努力とやる気と勇気と根性が一番のお守りだ。

という訳で、アマゾナイトのブレスだよ。

インドだか、日本だか…

2010-03-27 | 倶利伽羅-白山比-気多大社巡り
ややこい話だ。
しかし、ここは日本。
七福神の一人 大黒様が大地の神さんって覚えて拝めばそれでよし!
大黒様は、人から人へのご縁で円を結ぶ商売繁盛で、ふいに舞い込む良縁で試縁 試恋を与える神さんだ。後から大黒様の神社に行くけど、そこで大黒様の試恋話を綴るよ。
ちなみに、大黒様の神社 氣多大社は、縁結びの神様で出雲大社の御祭神。
で、
大国主(おおくにぬし)様で大国(おおくに)→大国(だいこく)→大黒(だいこく)といわれるようになった。
だから、大黒様=(は)お不動さんと+(結ばれ)、大黒様とお不動さん=(は)、インド シヴァ神。
真言密教のテキストには、シヴァ神の異名だとか化身とか表記されている。
ひつじ「なんだ!結局はシヴァ神様か!」と、そういう関係図なのだ。混乱してきたろ?
くふふっ
ま、そういう訳で、ひつじ草がダンシング シヴァ様を象徴として掲げてるくらいだから、私 シヴァ様が大好きなんだ。だからついつい足が向く。
上市の大岩山日石寺の不動尊。か、ここ倶利伽羅不動尊。
いつもは本殿参拝なのだが、道の駅[源平の郷]に立ち寄った経緯から今回は、初 鳳凰殿参拝となった。車で二分も掛からず鳳凰殿に到着。鳳凰殿では、まぶしい輝き黄金瑞鳥がお出迎えしてくれる。屋根に雄の鳳と雌の凰が止まっている。しかし、私にはどっちが雄だか雌だかわかりゃしない。ま、雄雌ツガイ(夫婦)って所が目出度いんだろと決め込んで、車を駐車し拝殿に向かった。
拝殿前には護摩があり、お線香が用意してある。線香は1本-100円だ。
チャリン…と小銭を入れた。線香代だ。賽銭とはまた別だよ。
ひょいっと、通常の線香の3、4倍くらいのぶっとい線香を手に取り、
ひつじ「あっ!」
線香を取り上げてから、思い出した。
線香には[家内安全・商売繁盛・交通安全・開運厄除]などなど文字が書いてある。
それぞれの願いを記した線香を燃すのだか、私は何も考えず[身体健全]の線香を取った。が、
ひつじ「これで、ま、いっか」と思った。
私の身体が健全でなくなれば困る人も多いだろうし。
なってたって、私がひつじ草のヨーガをしなければレッスンがなくなる。
音楽集60分にあわせてCD作れるのも私だし、大量音楽楽曲を保管している場所を知っているのも私だし、プログラム構成しているのも私だし、登場人物に成りきって演じているのも私だし、って、
私 トータルエディター兼プロデューサーで、日本語にしたら、ひつじ草の総括管理運営責任者だな。あ、ちなみに、ひつじ草ヨーガって、私のオリジナルで脳内の閃きの直感で作っているから、やり方うんぬんのそういう教材もないよ。見て真似て学んでね。
ヨーガ教室を開きたかったら自分のオリジナルヨーガ作って頑張って!
インストラクター養成とかしないし、弟子取らないよ。教祖じゃないから。
という訳で、いきなり話を戻すから、余計混乱するだろうけど、
私の身体健全がベストな願いだ!と線香の文字に納得した。
しかし、己だけが健全でどうするか?
お客様は神様、神様あってのヨーガ教室。
ひつじ草ヨーガ、神様皆様のためにある!
と思い、お客様神様の身体健全をも祈った。
皆で健全、健康ヨーガ体操だ!
きっと、不動明王様が私たちのひつじ草グループ(?.?)のことを思い、私に[身体健全]の願い記した線香を持たせたに違いあるまい!と勝手にひつじをグループ化し、いつも自信満々プラス思考の思い込みの激しさは直らず、勝手に祈って燃やした線香の先である。線香から立ち上る煙に炙られ護摩祈祷(火を焚き供養する)だ。
が、100円の線香で、ひつじ草グループ皆々の身体健全を祈るのは、少々値段的にも図々しいか?と思い直し、拝殿におられる不動明王様には「皆々、日々精進、日々ヨーガ道に勤しみ、自らの健康維持に努めてもらいます!」と賽銭を入れて、身体健全は自己責任とし、皆に変わって自主的にヨーガする誓いを立てさせてもらった。
全くいつものことであるが、勝手な祈りばかりするんだ、私って。
という訳で、皆様、一緒に頑張りましょう!ね♪と同意を求めた。
何せ、私 神や仏に祈るだけでことを済ませるようなひつじじゃない。
生きる努力無しに身体機能向上は有り得ん!
積み重ねた地道努力が十数年後、実を結ぶ。
実になる前に、摘み取ったらそこまでの実。
自己管理と自己責任で大きな実にも、小さき実りにも成りえる果実だ。
身体健全=(は)精神健全に繋がる。これがヨーガの真髄だ。

では、
Let's Enjoy スムーズェージング(楽しもう、加速加齢化)!!
しかし、個人的にはスムージングは嬉しくない。
出来ればスローステップでエージングしたいな。
と手を合わせて祈った33歳のひつじである。
しかし、これからも下10ほど鯖読み続ける。
神の目は欺けないが世間の目は欺くひつじ33。
くくくって、
冗談はさておき、白山まで私の運転では何時間掛かるか分からないので「早々に失礼します!」と駐車場に戻ろうとしたら天から声が聞こえて来た。
…高野山…
そう、ここは、高いところに設置されたスピーカーから音声ガイダンスが聞こえる。
なんとも不思議な光景であるが、住職不在でも倶利伽羅不動尊の説明が聞けるのだ。
私は音声ガイダンスを聞き流していたが、[高野山]という言葉だけはしっかり聞き取った。
ピクッっと。
ここ倶利伽羅不動尊は真言密教開祖 聖地巡礼の高野山開山 弘法大師 空海が護国巡礼の旅の最中、立ち寄ったとされる場所。インド高僧の三蔵法師が孫悟空を連れてインドまでって話ではないが、その三蔵法師が倶利迦羅不動明王をお姿そのままに彫刻したという御尊像がここにある。それを見た弘法大師「おぉ立派な不動尊だ!」という台詞を言ったか定かではないが感嘆したらしい。そういう説明はインターネットでも調べられるよ。現代科学って便利でありがたいな。
ちなみに、3月21日は弘法大師様のご命日。
春の嵐に足止めされなければ、聖地巡礼の旅日記が綴れられていたであろう。
しかし、いずれ「来い!来い!修行に来い!」と呼ばれている高野山である。
旅日記で、珍修行風景が綴られることになるだろう。いつか。
と、私は高野山を思い、倶利伽羅を後にしようとした。
ら、
不意にトイレがしたくなった。
ひつじ「またぁ?さっき(トイレ)したばっかなのに…近いなぁ」と思いつつもトイレに立ち寄った。
すると、トイレの天井に
でーん!!
と、トイレ洗浄大尿王のお姿が!
って、違う、違う!
名前が違うぞ!後から怒られるぞ!
鳥枢沙摩明王(うすしまみょうおう)様だ。
不浄と穢れを清めるインドの炎の神さんが居られるのだ。手を合わせて拝んでから、用をたそう!
って、急ぎの場合は、順番前後してもOKだ。
そんな順番であーだこーだ言う器の小さい神さんはいないさ。
でも、使用後のトイレ、かぁるく掃除するのは忘れずに♪

ちょっと、いっぷく

2010-03-27 | アクセサリー
ヘビーなる邪気スモーカークォーツ君の写真です。
ちょっといっぷく一服一福しております。

このヘビースモーカーの水晶、名はスモーキークォーツ(煙水晶)です。
忍耐耐久力をつけ、悪霊退散、リラックスで精神安定、不安や焦りからの解放と潜在能力開発などなどに効果があり…と石事典に記載されているが、
悪霊って、どうなん?
退散って、するん?
とぷかぷかと煙をすって、首をかしげているような気がするが?
ま、そこらへんツッコまないように。
所詮、見える人にしか見えない悪霊だから。

あと、青サンゴ人魚姫ヴァージョンの夫婦ペアセットブレス(お渡し済み)と5枚チケットおめでとう♪ブレスを追加で作りました。
よく頑張りました。
この私が!

だって、昨日4本麻紐編んだんだもん!
褒めて褒めて褒めて(くどいかな?)

では、またのご注文、お待ちしております。

ただ好きなだけ

2010-03-26 | 倶利伽羅-白山比-気多大社巡り
その[倶利伽羅クリカーラ]は、インドの名前で「剣に巻きつく黒い龍」って意味で、お不動さんのペット?なのか?
それは、皆さんの判断にお任せするが、そこらで黒焦げになった龍のことだ。
熱血漢なのか分からないが自らの発する熱き魂 火焔を背負って、何事にも動じない不動明王様。
しかし、よくよく見ると、結構どころでなく人間の素行奇行機嫌良し悪しにかなり動じている。
その彼が持っているのが、やっぱり黒こげの煩悩を打ち払うという降魔の三鈷剣(三叉の剣)であり、そこに巻きついているのが、ほれ黒焦げ龍の倶利伽羅ちゃんだ。
私のテキスト[真言密教 空海さんの本]によると「釈迦が悟り開くまでここを動かず」と岩山に座し、悟りの邪魔するものを降魔退散させんが為に睨みを利かせているらしい。
怖いお顔ではあるが別に怒っている訳ではない。ただ睨みを利かせて腕組みして座っていたら、どこかのやっさんみたいに怖いお顔が慢性化、さらに幸呼び込む笑顔の作り方を忘れてしまったという、私の勝手な憶測だ。
いつも思う。なんでそんな怒った顔しとんが?
私は「(メェ)、(メェ)」と立ち寄って、チャーミングに笑いかけた。
ら、
どうやら、ちょこっと嬉しかったらしい。帰り際、はにかんで笑い返した。
なんだ?機嫌が良くなった?ま、いいっか。
つまり、笑顔の人が寄ってくると嬉しいのがお不動さんなのだ。みんなの笑顔が集ればさらに嬉しさ倍増で、何かの祭り時には燃え盛る闘魂で盛り上げ、皆に酒を注ぎ回って気を遣う。
地球に風と炎を巻き起こす[Earth, Wind & Fire]を歌って盛り上げ焼く、もとい、役。
気を遣う火祭りが大好きなお不動さんだから護摩法要するのだが、元来よく気の利く、気を遣う方なので人の重い思いを受け取り過ぎると、どーんと疲れてしまい、心に壁を作ってしまう。
ガラガラガラ…ぴっしゃん。
と、心のガレージにシャッターが閉まって、開かないことしばしば、だ。
だから、軽く手を合わせて感謝の気持ちを伝えて「じゃ、また来んね」と、帰ってくればよし。
お不動さんって、人の為に何でもかんでも火焔でも背負い過ぎるから疲れてしまうのだ。
そんな彼を疲れさせないように、
自ら巻き起こすアースにNew - wind&Fire!
己で未来を明るく燈そう!
魂の目覚めは近い…って、やっぱ自分努力次第の倍増御利益。
お不動さんは座して見つめているだけだ、その人の努力の姿。
遠路遥々インドから仏教と共に日本お越しになったお不動さん。
実は背負っている火焔で真っ黒に火焼けたお肌が特徴のインド三大神の一柱※ シヴァ様のこと。
仏教名 大黒天、日本神名 大国主様であるお不動さんで、真言密教の真髄[神仏世界大習合]で世界平和祈りが宇宙に繋がる。
※神さん、仏さんは一柱、二柱などと数えます。
さてさて、ここらへんで、みんなの頭が混乱してきたかな。
神仏大習合って、結局、大地の神さんって、シヴァ?不動尊?大国主?大黒様?って。
元を辿れば起源は同じなのだ。所変れば名が変るってやつだよ。
だから、自分のところの神さんがっ、仏さんがっ「一番だ!!」と主張して、いざこざ起こすのはどうか???と私は思っている。私にとってはみんな素晴らしい考えの神さん仏さんであり、素直に信じるのが宗教なのだ。そんな神さん仏さんの素晴らしい考えを偏りなく、純粋に真っ直ぐ信じて欲しい。切なる願いだ。
そして、私みたいに根性・背骨曲がらず、皆には真っ直ぐにすくすくと根性育てて、生きて欲しい。私は反面教師だ。まねしてはいかん!
私はそんな信心深くない。ただ単に神さん仏さんが大好きなだけだ。

水に流そう!

2010-03-25 | 倶利伽羅-白山比-気多大社巡り
車を走らせ目指す8号線。8号線に乗ってからちょいと出光に立ち寄って、ガソリン満タン♪でGoodなサインでガソリンスタンドの兄ちゃんに笑顔を見せた。
「頑張って♪」と。
それはそのはず、前日の黄砂で多くの人が口ずさんだのではなかろうか、あの曲。
そう「黄砂に吹かれて song by 工藤静香」で、みんなの車は黄砂にまみれ、ガソリン満タンを待つよりも洗車を待つ車が並んでいて…ガススタスタッフにーちゃんたちはあっちこっち走って入れて拭いて走って…大変そうだった。
しかし、若いガススタスタッフで知らない子も多いかな、あれは[中島みゆき]さんが作詞している「黄砂に吹かれて」だよ。もちろん、彼女も歌っている
黄砂に吹かれて愛車は砂だらけ、愛車なら洗い流せばきれいになるが、心の方はなかなか洗い流せない気持ちを表したようである。
「男なんて!男なんて!砂の数ほど要るのに!!」
と涙で洗い流せない思い人 旅人を思って歌っている。
思い人の本音を直接「好きなの!嫌いなの!どっちよ!どうすんのよ!」なんて脅迫まがいに訊ねられるのが怖い!ってみんなそうだと思うけど…。
「笑顔で別れたはずなのに…」
別れて、即次!って行けるような性格なら苦労しないさ。
でも、最近じゃ…同時進行も駄目なら次ってことも多いだろう。
なんて、そんな感傷に浸っている場合ではないガススタスタッフさんだった。
私は黄砂に吹かれなかった愛車にガソリンを入れてもらっている間、替え歌を作った。
「黄砂に吹かれてぇ♪よごれぁた指は~、洗いたくて洗った、洗いたくて並んだ、長蛇の洗車場ぉ♪」
しかし、冒頭歌い出ししか、歌詞が思い浮かばなかった。
私の愛車は、防護シェルター内車庫にすっぽり収まり、常に起動待機。いつでも出れる体勢にしてある。何分、分かりにくい自宅教室で迷子者続出、で「お迎えに参ります」の執事のひつじは度々出動する。「ひつじ、行きます!」みたいな迷子軌道修正戦士ガンダムだ。
という訳で??私は黄砂に吹かれるを免れ、洗車を免れた。洗車の長蛇の列を横目にガソリン満タンで只管(ひたすら)走る8号線。懐かし90年代の音楽集を自ら編集し一枚80分CDを作っておいた。
それが1周したということは約80分で倶利伽羅峠の道の駅 源平の郷に着いたらしい。
トイレ休憩のために立ち寄った。トイレを拝借し、拝借料として飲み物1本購入。
さて、白山を目指そう!と思った矢先、倶利伽羅 西之坊 鳳凰殿まで[車2分]とあった。
という訳で、やはり己の直感のみを信じて行動してしまうところが多分にあるが、先に降魔の三鈷剣に撒きつく黒い竜王様にご挨拶をした。
本当は、帰りに立ち寄る予定だった倶利伽羅であるが、己の直感はやはり正しかったというか成り行きだろうが…。この後先を考えず、考えをすぐに切り替える性格から倶利伽羅参拝を先にしたのは大正解となった。
なぜか??
帰りは氷見方面高岡経由富山行になったから。
では、呼んでみよう!
不動明王様のペット!

クリカーラ♪

旅の始まり

2010-03-24 | 倶利伽羅-白山比-気多大社巡り
女ひつじの一人旅…簡単に言えば、ただの思い付き。
日記を綴っていて、
ひつじ「あぁいい天気だぁ。ドライブ日和だ!今日仕事休みだし…。よし、行こっ!」
というノリである。天気と仕事と気分に大いに左右されるただ単なる思い付きの旅だ。
しかし、元来小心者で臆病者なるひつじは、周辺近辺テリトリー内マーキング神社しか巡れない。
ん?マーキング神社って??と、疑問の声が投げかけられる前に少々説明を加えるとする。
巷書店で販売される神社系ブックに付箋をペタペタ本に貼って、大切と思しき文章にマジック(魔法)なるペンでいい加減なマーキングを付けてコメントを加えている神社仏閣か、インターネット閲覧可能で御祭神様方調査にブックマークなる[お気に入り]に登録済みになっている神社仏閣のことである。
全国津々浦々行きたい神社は数多く、会いたい神様八百万。
しかし、一人で行く勇気と根性、天候良好重なる休日により行く場所は限定されてくる。
隣 石川なら日帰り神社巡りも「OKッ!」サインで、思い立ったその日が吉祥日、草木ますます茂る弥生3月夫婦(22)の心結日に神様に会いに行くことになった。
もちろん、詳細図解マップを理解できない私は、地名だけを頼りに行くことにした。
私ひつじ、人間場馴れした距離推移方向知覚感覚音痴でマップの見方が分かっちゃいない。さらに、カーナビなるマップにおいては、車 方向転換の度にくるくる回るナビマップで車酔いし、車内に不穏な空気が流れ、車を一旦停車、トイレで胃内不穏な気を吐き出すに至る。
また、機械的音声ガイダンスはNOT言霊で聞き逃すか流し、人的音声ガイダンス付き隣座席ナビゲーション無しでは遠出困難。ならば、自身が自慢の音声美声ガイダンスすればいいのでは!?と思うであろう!?
が、
音域高低差広くこなす美声の持ち主であるにも関わらず、それはヨーガ時のみの特技であり、プライベートでの美声は持ち合わせてはいない。歌わせれば誰もが鈍引きする程の音痴の境地、友人を地獄の耳に突き落とすという地獄耳の持ち主だ。さらに、自分の音痴に耳を塞ぐほど実力の持ち主で、プライベートで披露できる自慢の美声音声ガイダンスの代物ではない。あくまでも、商用なる美声だ。様々な音痴合併症によりナビ失格の烙印を押される始末。
ま、そんなこんなで頭でガイダンスやナビゲーションのことを余計に複雑に考えていても始まらない。行きたい場所の会いたい神様には、自らの足を使って会いに行くしかないのだ。
どーんと胸を張って、大いに運に任せての旅に出よう!!
“なんとかなる!!大丈夫、任せろ、天に!!”
これが、私の口癖だ。
倶利伽羅竜王 不動様に出会えるのも、白山 菊理姫に会えるのも、気多 大黒様に会えるのも、
全て[天運]任せだった。
もちろん、私の日記に登場したい!願う??神さんも多く、援助神さんと試練神さんがバックに付いて突き落とすか足を引っ張っている。それはこれを面白可笑しくするための神の悪戯である。そんなことは分かっている。
という訳で、どんな展開になるか分からないが、ここで私が石川 神社巡りの旅は日記を綴っているのだから何とか成ったのだ。
では、話を戻して、行くことが決まった所から
ひつじ「よし、行こう!」で決まったら、行動あるのみ。
すくっと立ち上がり、
夫婦神 イザ!波 風!納めに参ります!と白山行きを両親に告げた。
ひつじ「ねぇ、白山までどのくらい時間掛かる??」
父「お前なら5、6時間だ」
ひつじ「ムッ!」
私のドライビングテクニックに絶対なる否定的な考えを示す父だった。
私の運転技術に信頼性と安心感はゼロらしく助手席に座ったことなど無いにも関わらず、私が国道8号線を40キロで走行すると思い込んでいるようだ。
そんなわけあるかい!ちゃんとスピードoverで走行するわっ!
こんな思い込みの激しい父をドライブに誘っても、即答で、
父「乗らん!」と断られる。
娘の行為を“ムッ”にする父なのだ。私はこういう態度に対して悲しむ前に怒りを示す。
ひつじ「お父さん、息子の顔を出せ!」
もちろん、息子とは兄ではない。そんなこと兄にしてみろ!後でボッコボコである。
父が生まれたときから可愛がっている息子のことだ。あっついチン×2に湯の湧いたヤカンを手に私は息子を虐待しようとした。
もちろん、そんな虐待されてたまるか!としきりに息子を隠す父。
いい親父になったな…。
身を挺して息子をかばう姿に免じて、私は虐待を止めた。
が、
母「若い娘がなんてことっ!!」と嘆いた。
ひつじ「お母さん、私はそんなに若くないっ!いい加減ないい歳だ!」と33を力説。
鯖を10ほど下に読んで我を頑として通す癖のある母子であり、見た目年齢と実年齢が不一致。それをいいことに巷広める-10年齢で、年齢不詳親子で世間の目を欺く母子であった。
ま、そういうわけでいい加減ないい年なんだ、縁結びと縁切りの神社に行っても良かろう?と、
ひつじ「行ってきます♪」と気を取り直して車を走らせた。
レッツGo!
マッツGo!
イザ白山!