妊婦は、
兎角、食べます。
よく、食べます。
かれこれ、2,30分は食べているでしょうか。
その間、私、
静かに見守っています。
なんせ、臆病で、
物音に、びくッ、
すごい反応を示します。
目を真ん丸にして、
スタタタター…と、
藪の中に消えます。
そして、
頃合を見計らい、
また、やって来ます。
実家は餌場と化しています。
雉のほか、鳩も番(つがい)でやって来ます。
が、
夫婦ラブラブといった感じではなく、
「私の食いブチ、盗るんじゃないわよ」
と喧嘩腰です。
嘴で突っつく時もあります。
鳥も?妻の方が強いのでしょう。
さて、
スズメたちはというと、
一門集団でやって来ます。
どれとどれが番で、
どれが子供か…
さっぱりです。
みんな同じ顔に見えます。
むく鳥に関しては、全く勝手気まま気分屋で単独行動です。
美味いのか?
表情では読み取れませんが、
ガッついている所を見ると、
美味い事にしておきましょう。
黙々と食べる姿が微笑ましく、
つい、私のほほが綻びます。
ご飯作っていて、
(美味しいかな、口に合うかな)
いつも不安です。
でも、
残さず食べて貰えると嬉しいモノです。
しかし、こんな時は困ります。
ジェネレーションギャップで、
一階から、調理した事のない品が運ばれます。
「…と、(・・;)」
こういう時はお友達に相談します。
教えて…と、
お友達のお蔭で、
「美味い」
と言われました。
良かった…全てお友達のお蔭…感謝。
Win導入以前からの交友関係を持っていました。
はて?小学三年生だったでしょうか。
我が家に友人が来ました。
ドーンと、
ジジからプレゼントでしたが、
真っ黒の画面で、
ゲーム以外の術を、私たち兄妹は知りませんでした。
父も、母も、
友人を置くだけで、
触りもしません。
私たちのおもちゃです。
カチカチカチ…
めちゃめちゃですが、友人を打ちまくり、
「hglarh:oafn;vfub:awihgeahwg;urh;ug4aflufh;eaubf;au」
こんなアルファベットの羅刹を並べて遊んでいました。
勿論、意味は無く、保存術も知りません。
たとえ保存しても、捨てるが関の山です。
本格的に友人の勉強を始めたのは、
1993年でしたか?
大学一年生です。
当時、Winという名ではなかった。
勿論、友人にマウスというペットもいない。
よって、
命令を、
input、
5<up>
10<down>
単語で打ち込む。
面倒でした。
で、
時代は95年。
Winは画期的だった。
今はタッチパネルで、マウスが要らないが、
当時、マウスは、
クリッククリックで、
軽快な音を立てて鳴いた。
叩き過ぎて、
凍り付くという事がしばしばあったが、
入力操作を激減させたという功績がある。
素晴らしい時代だ。
これだよ、これ。
時代はマウスだ。
たった数年だが、私の人生に劇的な変化と、
最大の危機を与えた。
「えぇ!!なんでェッ」
私、文系でした。
なのに、
情報処理論という科目が必須になっていた。
コミュニケーション学科という、
ヒューマンコミュニケーション、トーク&トークと、
ディスカッション(討論)がメインのはずの学科が…、
機械とお話せよ?と、
それを教授陣に詰め寄ると、
「あぁ、君らが卒業したら、情報コミュニケ―ション学科の増設を考えていて…」
つまりは、
モルモットである。
ちなみに、
モルモットはネズミ科だ。
見事、モルモット卒業後、
新設され、募集人員が増えていた。
モルモットたちは、このため利用されただけだ…と思ったが、
このモルモット体験のお蔭で、
唯一無二の友人が出来た。
ちなみに
これも、
友人のお蔭で、出来た。
抱っこ紐、
おんぶも出来るぞ。
この世の出来事は、
「人間万事塞翁が馬」
全く予測できないものです。
まったく予測していなかったのが、
私の妊娠です。
二十代前半で、
「不妊症ですね」
医師に告げられた。
あぁそっか、私…産めないんだと自分を説得、納得させた。
と同時に、諸々の事を、
諦めた。
産めない体と受け入れて、
結婚が決まって、
「体外受精とか、私、考えてないから…」
そう、伝えた。
ら?
主人「嬉しい誤算だ」
37で結婚して、
その半年後、
宿りました。
不思議な事です。
出来ないと言われて、そう思われていた私の体に、
命が宿った。
これから、いろいろな検査があって、
出産までの間、妊道妊道に努めます。
高齢出産であることは、間違いなく、
不安とその命の重さは付いてきます。
不安不安を心に煽らず、
平静平安安産を努めて、
すくすくと育つことを、
ただただ祈っています。
ここで、
私の周りの、不妊に悩む女性たちに言いたい。
絶対は、絶対ない、という事。
天から授かるも運命、
授からぬも定めかな。
神は、天は、人々に、
平等に試練を与えん。
ただ、
試練の先に、
光ある事を、
忘れないで。
兎角、食べます。
よく、食べます。
かれこれ、2,30分は食べているでしょうか。
その間、私、
静かに見守っています。
なんせ、臆病で、
物音に、びくッ、
すごい反応を示します。
目を真ん丸にして、
スタタタター…と、
藪の中に消えます。
そして、
頃合を見計らい、
また、やって来ます。
実家は餌場と化しています。
雉のほか、鳩も番(つがい)でやって来ます。
が、
夫婦ラブラブといった感じではなく、
「私の食いブチ、盗るんじゃないわよ」
と喧嘩腰です。
嘴で突っつく時もあります。
鳥も?妻の方が強いのでしょう。
さて、
スズメたちはというと、
一門集団でやって来ます。
どれとどれが番で、
どれが子供か…
さっぱりです。
みんな同じ顔に見えます。
むく鳥に関しては、全く勝手気まま気分屋で単独行動です。
美味いのか?
表情では読み取れませんが、
ガッついている所を見ると、
美味い事にしておきましょう。
黙々と食べる姿が微笑ましく、
つい、私のほほが綻びます。
ご飯作っていて、
(美味しいかな、口に合うかな)
いつも不安です。
でも、
残さず食べて貰えると嬉しいモノです。
しかし、こんな時は困ります。
ジェネレーションギャップで、
一階から、調理した事のない品が運ばれます。
「…と、(・・;)」
こういう時はお友達に相談します。
教えて…と、
お友達のお蔭で、
「美味い」
と言われました。
良かった…全てお友達のお蔭…感謝。
Win導入以前からの交友関係を持っていました。
はて?小学三年生だったでしょうか。
我が家に友人が来ました。
ドーンと、
ジジからプレゼントでしたが、
真っ黒の画面で、
ゲーム以外の術を、私たち兄妹は知りませんでした。
父も、母も、
友人を置くだけで、
触りもしません。
私たちのおもちゃです。
カチカチカチ…
めちゃめちゃですが、友人を打ちまくり、
「hglarh:oafn;vfub:awihgeahwg;urh;ug4aflufh;eaubf;au」
こんなアルファベットの羅刹を並べて遊んでいました。
勿論、意味は無く、保存術も知りません。
たとえ保存しても、捨てるが関の山です。
本格的に友人の勉強を始めたのは、
1993年でしたか?
大学一年生です。
当時、Winという名ではなかった。
勿論、友人にマウスというペットもいない。
よって、
命令を、
input、
5<up>
10<down>
単語で打ち込む。
面倒でした。
で、
時代は95年。
Winは画期的だった。
今はタッチパネルで、マウスが要らないが、
当時、マウスは、
クリッククリックで、
軽快な音を立てて鳴いた。
叩き過ぎて、
凍り付くという事がしばしばあったが、
入力操作を激減させたという功績がある。
素晴らしい時代だ。
これだよ、これ。
時代はマウスだ。
たった数年だが、私の人生に劇的な変化と、
最大の危機を与えた。
「えぇ!!なんでェッ」
私、文系でした。
なのに、
情報処理論という科目が必須になっていた。
コミュニケーション学科という、
ヒューマンコミュニケーション、トーク&トークと、
ディスカッション(討論)がメインのはずの学科が…、
機械とお話せよ?と、
それを教授陣に詰め寄ると、
「あぁ、君らが卒業したら、情報コミュニケ―ション学科の増設を考えていて…」
つまりは、
モルモットである。
ちなみに、
モルモットはネズミ科だ。
見事、モルモット卒業後、
新設され、募集人員が増えていた。
モルモットたちは、このため利用されただけだ…と思ったが、
このモルモット体験のお蔭で、
唯一無二の友人が出来た。
ちなみに
これも、
友人のお蔭で、出来た。
抱っこ紐、
おんぶも出来るぞ。
この世の出来事は、
「人間万事塞翁が馬」
全く予測できないものです。
まったく予測していなかったのが、
私の妊娠です。
二十代前半で、
「不妊症ですね」
医師に告げられた。
あぁそっか、私…産めないんだと自分を説得、納得させた。
と同時に、諸々の事を、
諦めた。
産めない体と受け入れて、
結婚が決まって、
「体外受精とか、私、考えてないから…」
そう、伝えた。
ら?
主人「嬉しい誤算だ」
37で結婚して、
その半年後、
宿りました。
不思議な事です。
出来ないと言われて、そう思われていた私の体に、
命が宿った。
これから、いろいろな検査があって、
出産までの間、妊道妊道に努めます。
高齢出産であることは、間違いなく、
不安とその命の重さは付いてきます。
不安不安を心に煽らず、
平静平安安産を努めて、
すくすくと育つことを、
ただただ祈っています。
ここで、
私の周りの、不妊に悩む女性たちに言いたい。
絶対は、絶対ない、という事。
天から授かるも運命、
授からぬも定めかな。
神は、天は、人々に、
平等に試練を与えん。
ただ、
試練の先に、
光ある事を、
忘れないで。