ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

母からのメッセージ

2017-05-31 | ~ 育児 ~
「ばぶぅ、ばぶぅ」
二月頃から赤ちゃんに返った二歳9カ月。
引き出しに仕舞ってある哺乳瓶を持ち出し、
「ママ、ミルク入れてェ」と言ってくる。
コップで飲めや!
哺乳瓶にミルクを入れて、
「チュー、チュー」
美味そうに吸う。
ただ、出にくいので、
哺乳瓶の口を、
フォークで刺し、
飲み口を広げた。

賢いな。
ただ、次使えんくなった…。

因みに娘は、
二歳2、3カ月まで母乳だったので、
あまり哺乳瓶を使用していない。

更に、
私、再び乳が出るようになった。
薄っすら水っぽい私の乳を
「チュー、チュー。美味しいィ」
と言って吸う。
まだ美味くないだろ?

次、
例の便秘症の件だが、
酷くなってしまった。

うんちの主治医に訊ねたところ、
「腸って、ストレスに弱いんですよ」と。
なるほど、
つまりは、
娘の腸内環境は、
私と直結している訳だ。

確かに、
断乳直後の便秘、
妊娠発覚直後の赤ちゃん返り。
納得だ。

納得は、した。
しかし、問題解決にはならない。
娘は便秘のままだ。
「うんちィ、ママぁ〜、お腹マッサージしてェ」
エンドレスマッサージ。
そして、うんちが出るまで愚図る。
ジジババも「house !!!」と締め出し、
パパに関しては「パパ、イビキ臭いッ」
追い出しにかかり、
ママと2人っきりのうんちタイムを作る。
しかし、
意味がわからん。
イビキは臭くないッ。
しかし、
「臭いッ」と言う言葉に反応した主人44歳、
「なぁ〜、俺、臭い?」
と、しつこく聞く。
もう〜〜
「臭いし、うざいんじゃッ」

長女の出産の時、
生命誕生の喜びを
ゆっくり、ゆっくりと味わっていたように思う。
ただ、出産時はかなりspeedy だった。

しかし、
今はそんな〝ゆとり〟がない。

あ、動いた。

膝の上に乗って寛ぐ長女に
押しつぶされ、
「さ…さぁちゃん、く、苦しい…って」
胎盤と姉に押し潰される次女。

妹の宿命か。
きっと、
産まれてから、
もっと、過酷だぞ。
(21歳の愛猫…蹴られ、
プラスチック製の愛刀で刺され、もう散々だ
)

妹よ。
姉に負けず、
逞しく生きよ。

母からは、
こう言うしか無い。

楽しかった〜

2017-05-10 | ~ 育児 ~
「ママー、遊ぶ?」
ママというより友達だな。
最近のMy ブームはシャボン玉…、
いや、水遊び。
と、
土遊び…、いや、
泥浴びだな。
畑の一角を間借りして、
娘専用土遊び場を確保。
そこで泥んこ遊びをするのだが、
これがまた、ヒドイ。
ショベルを使って
バケツに土を貯め、
ザザ〜ッと、零す。
あららぁ汚れちゃったね。
これはまだかわいい方だ。
次第にエスカレートする。
土の上に座り込んだかと思いきや、
ゴロン、
「え!?」
寝っ転がる。
「さぁちゃん、こんな所で寝ちゃ…」
全身泥まみれである。
まぁ、シャワーするからいいけど。
コロンコロン、
機嫌よく転がっていると、不意に、
「きゃ〜〜!!!」
私の頭から土をかける。
ブンブンブンブン、
犬のように頭や体を振って泥を落とすが、
その仕草が面白いらしい。
何度もかける。
「お母さんまで泥だらけだよ〜」
挙句は、
「さ、さやちゃん!!!」
い、いかん!
畝を猛ダッシュ。
確保の範囲を超えて遊ぶ。
広い畑全域が遊び場となる。
しかし、
そ、そこは、
ジジがじゃがいもの苗を植えたところで!
「さぁちゃん、ダメだよ〜」
戻ってこーいと合図すると、
盛りたて、ふかふかの畝を、
さらに逆疾走で、
土を踏み固める。
芽が出にくいだろッ!
「すみません、義父様。さやかが…」
畑の様子を見に来たのか、
孫の様子を見に来たのか、
ジジ登場。
すると、
「ジジちゃ〜ん!」
と土を握り締め、ジジに向かって猛ダッシュ。
そして、ザバァってとジジに土をかける。
ババも登場すると、
2人共泥だらけだ。
「すみません!!!」
もうダメだ。
泥遊び終了。
娘を水場に連行、
蛇口をゆっくり捻ると、
「もっと、もっと、Power up!!」
蛇口を全開、
手で押さえ、
ジャジャジャーッ
「きゃー」
水遊びの始まりだ。
予想はしていたが、
2人ともグッショグッショ。
ベチョベチョの娘を背負い、
二階の風呂場に直行、
シャワー…
「イヤ〜〜」
嫌がる。
風邪ひくから…、
「お願い、入って…」

外に連れ出すだけで、
もう疲労困憊である。

誰だ?
こんな泥んこ遊びを教えたの?

後日、こんなビデオを見せられた。
私の仕事中、
実家のババと娘が外で遊ぶ姿が映っている。
「げッ!」
泥プラス水(ホース放水)で、
グッチョグッチョになって、
畑で寝転ぶ。
「何これ?」
本当の泥遊びじゃないか!?
田んぼにダイブしたのか!?

おいジジ、
ビデオ回している場合じゃないだろ。
ババを止めろっ!

知らなかった。
ババが娘に泥遊びの真髄を教えていたのか。

後にババはこう言った。
「だって、水ないと面白くないもん」
イヤ、
後始末が大変だろッ!

始末洗濯は大変だが、

娘は、
「楽しかった〜」と大満足だ。

楽しかったなら、
まっ、良いっか。