ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

よく見てるんだなぁ

2015-10-29 | ~ 育児 ~
「パパッ」
テレビに映し出された男性に向かって、
そう呼びます。

一見した所、
男なら誰でも「パパか?」

いや、違う。

「あ、クルクル羽生君。凄いね」
と言うと、

パチパチ、拍手。
そして、
テレビの中の羽生君に、
「ニコ」と、はにかむ。

なるほど、
お兄ちゃんとおじさんが境界線らしい。

「ママは?」
私を指差す。
私だけがママ。
それはそれで嬉しい。

だがしかし、
お義母様に預けると、
こんな現象が…。
テレビに近づき、
液晶を指を指して、
べちゃ、べとぉ。
「ママ、ママ」

「テレビ体操のおねえちゃんをママって」

あぁ、似てなくもないな。
ピアノ伴奏で、体操。

よく見てるんだね。
昼寝中にこっそり、
ヨガしてんのに…。

エゴ…

2015-10-26 | ~ 育児 ~
親のエゴです。
娘が「行きたいッ」って
言った訳ではありません。

いい天気だし、
主人も休みだし、
もったいないよね、って話になって、
「何年ぶりだろう」
ファミリーパーク。

行ってきました。
「わぁ大きいね、見てみて紗花ぁ」
娘は生き物が苦手です。
動物さんたちにバイバイ、
とにかく、この場から去りたい。
バイバイ、
早く帰りたい、一心でした。

主人だけです。
とっても楽しそうにしていたのは…。

「今度は遊園地か!」

次回、
じじばば誘って行こうって話になりました。
娘にしてみれば、
いい迷惑なのかもしれません。

娘の笑顔、
いつ見られるのか?

どこへ連れて行けばいいのか?

親のエゴは続く…。



魚津

2015-10-21 | ~ 育児 ~
「魚津いっか」
ジジの一言で決まりました。
お父さんを置いて水族館へ。

「ねぇ、知ってる?水に母と書いて、
クラゲっていうんだよ」

しかし、
知らんって。

母は娘に漢字を教えてはいなかった。
もっと、大きくなったら教えます…。
海月(クラゲ)とも、書くんだって…。

娘は、一瞬、
「!?」
どでかい水槽内魚群にたじろぎはしたものの、結構楽しそうでした。
「あ~、ブリ美味しそう」
私だけでしょうか?
こう思うのは…。

「!!!!!?」
苦手なものが登場すると、
たったと母の後ろに隠れます。
しかし、母は時に意地悪です。
怖いものをわざわざ見せます。
「さぁちゃん、これは?」
イヤイヤ首をフリフリ。
ババのもとへ、母から全力で逃げます。

娘は両生類爬虫類が苦手なようです。
ちなみに、こういうのもダメです。
魚被り物変身コーナー。
「可愛いのに…」
被ってくれません。
さて、ランチして、
お土産屋さんへGo。
「これから冬にかけて暖かいわよ~」
被り物…
「買うてあげるよ」
って言っても、
いやなんですって、被り物。
じゃ、これは?
「あッ、カエルさんだ」
ダメ。絶対ダメなんです。

結局、
お土産屋さんで買ったのは、
「水族館で、にゃあにゃあか…」
キティちゃんだった。

唯一、触れ合える動物だもんな。
「にゃあにゃあ」
嬉しそうににゃあにゃあ抱いて、
車中で寝んね。

最近、
19歳高齢猫タルトのこと、
「タータン」
と呼びます。

ターたん、長生きしてね。
一緒に遊ぼ。

読書

2015-10-13 | ~ 育児 ~
怒っても、
しばらくは効果的なのですが、
時と共に母の思いは消えてしまう。
だから、
ちょっと趣向を変えてみました。

ガッっと娘を捕まえ、
片手でムンギュっと、
両頬をブチュと潰し、
声色を変えて、
「この口かッ⁉︎」と、
ぶぶ~~と唾を吐き出す娘を
脅してみました。
が、
「キャハハァ」
大変楽しそうに笑われました。

今の娘には、
大人をオモチャにすることしか
頭にないようです。


読書の秋、
私の本が、
ビリビリです。

傷むんだ

2015-10-07 | ~ 育児 ~
「めッ」
パチンッ

ダメと何度言っても、
「ぶぶ~~」を止めない娘、
つい、カッとなって、
まあるくプクっとした頬を、
私は打った。

打たれた途端、
悪戯っぽい顔は歪み、
「う、うう~えェ~~」
泣き出した。

と、
同時に、
ズキンッ
私の胸も傷んだ。

母とは…
なんという損な役回りであろう。

自然に治る、その時を待つべきか、
直ちに注意して治すべきか悩んだ。
結局、後者になってしまった。
感情の方が優ってしまったのだ。

出来れば、
「良い子ね良い子ね~」
だけで育てたい。
でも、
「こんなことしちゃダメ、
あッ、それもダメ。それもなんない」
ダメなこと、
取り上げるものが日常多すぎる。

そりゃ、
「ぶぶ~~」
やっちゃいけないこと、
やりたくなっちゃうさ。

「さぁちゃん、女の子がぶぶせんがよ」

じゃ、男の子だったら良いの?
なんてツッコミ入れられそうだが、
トトバシとんがらせて、
「ぶぶ~~」は可愛くない。
女の子らしくなって欲しい。

身なり態度を美しく、
それが「躾」だから、
いけないことはいけないと教えた。
それをするとお母さんが悲しいと教えた。
打った痛みは消えても、
心の傷みは消えないと、教えた。

この日以来、「ぶ」と、やろうとするが、
私の顔を見て、「あ」と、止める。

やっぱり、癖で「ぶぶ」といくのだが、
「さぁちゃん、ごめんなさい、は?」
と言うと、
お口に手を当てて、
「あちゃ」という仕草をする。
少しづつ改善に向かっている。

ただ、
今でも傷む。
母乳を出す、この胸が。
そして、
どう注意するのが正しいのか、
一人、悩む。

「ごめんね、さぁちゃん」

新米母を許せ。

赤ちゃん返り

2015-10-01 | ~ 育児 ~
両手を広げ、
「ま~~」
抱っこをせがむ。
端から見たら微笑ましいが、
現在、
10キロ。
米だ。
重い。
長時間笑ってなんて、
やってられない。
降ろそ、
すると、
「ンン~~」
鼻を鳴らす。
イヤイヤ攻撃である。
反抗期の次はイヤイヤ期か…。

あの手この手を駆使し親を翻弄する娘だ。
「ンンンン」
しかしまぁ、
最近特に酷い。
理由は…
「まだお姉ちゃんになってないじゃん」
周囲で第二子が叫ばれ、
不安定になっているようだ。
弟妹、どっちが良い?
なんて無責任にも聞くから、

赤ちゃん返りである。

いい?
一人っ子でも、
兄弟姉妹出来ても、

「あなたへの愛情って、
減ったりしないんだよ。大丈夫」

ただ、
その「大丈夫」という安心感が、
イマイチ掴めないようです。

しばらく、不安定は続くでしょう。