さんぽぉー

晴れた日には、
「散歩ぉー」
に誘われる。

交差点が好きで、
大きなトラックを見ては、
「トマシュー(トーマス)」か、
「ちんかんせん(新幹線)」
と手を振る。

トラックのおじちゃんや
ダンプのお兄ちゃんも満更ではなく、
私たちに手を振り返してくださいます。

娘はトーマスが笑顔で、
手を振ってくれるのが、
この上なく嬉しいようで、

私は、
「トーマスも捨てたもんじゃないな」
と絵本から飛び出したトーマスたちが、
優しいのが、
嬉しいです。

ほんと…
ありがとうございます。

散歩って、
いいなぁ。

和とか、輪とか、

親子サークルというものに参加した。

これから水曜日はサークルだ。

周りの空気に呑まれ、
少々気後れしている娘であった。

いつも大人に囲まれ、
チヤホヤされている姫様。
自分だけお姫様じゃないと分かったか？

どうだろう？これからの成長が楽しみだ。

姫様、ただいま爆睡中。

サークルで和とか、
輪とか、作れるかな？私も…。

初日、
お疲れ様。

逃げろ

「マーマー(マ⤴︎マ⤵︎)」
と、いつも娘に怒られる。
「あぁごめんね～」
何を謝っているのか？
母は全く分からない。
しかし、娘が私に怒っているのは事実、
兎に角謝っちゃえみたいな感じである。
怒る原因が不明で、
ただ謝ったって、意味がない。
私は同じ過ちを繰り返し、
従って娘にまた怒られる。

何に怒っているのだろう？

ご飯の準備しているときに限って、
「あそぼーーー」
とよく誘われる。
積み木がうまく積み上がらないと、
ガッシャーン、
癇癪を起こす。
放り投げられる罪のない積み木…。
痛かろうなぁ。
トーマスみたいな顔、
描いておけばいいのか？

「トーマスゥ！！！」
のDVDを見せろ～とせがむ。
「はぉるどぉー」
ハロルドというヘリコプターが特にお気に入りだ。
それを入れないと怒る。
反抗期なのだろうか？
兎に角、怒る。
意にそぐわないと、
どっかーん、
癇癪玉が炸裂。

歩く核弾頭爆弾娘である。

こんなんで大丈夫か？
お友達と仲良くできるか？

幼稚園で親子サークル…、
お友達、みんな逃げるぞ？

本来の姿

中央植物園に、
「しゅぱーっ」

「お、無料だって」
知らなかった…。

ラッキーだ。

さぁ、
100円バスに乗って、
緑を満喫しよう。
「おぉ、気持ちいい」
「紗花ぁ、ほら見て！」
盛り上がる夫婦と膝の上で、
「…(。-_-。)」
眠そう…です。
「わぁ、鳥さんだゾォ」
「…ん」
下ばかり見て、
酔わないのか？娘よ。
飛行機見に行った時は、
あんなに喜んだのに…。
お花は、ダメなのか？

俗世にどっぷり浸り、
日常に疲れた夫婦は、
非日常に大はしゃぎ。
「ごめんね～、
私たち(親)ばっか楽しんじゃって …」
いやいや、
「親が楽しまなくてどうする？」
親が笑顔じゃないと、
子は笑顔じゃない…と？
「…。」
終始、目がトロリンとしいました。

バスを降りて、園内散策。
「ロボット、ロボット」
途中積み木で遊んで、

クロユリです。

睡蓮です。


回って回って、
「いっぱい歩いたネェ」
「アイス買ってェ」と主人が言うと、
「アイスゥ、アイスゥ！！！」
で、本来の娘に戻った。
アイス食べたし、
さ、帰ろ…。


たまには、日常から離れよう！
自分を取り戻すために。

記録更新

今年は風が強い。

お外に、
「散歩に行けないね～」
可哀想いに日課のお散歩ができないので、
新聞チャンバラしたり、
積み木したり、と。

そして、
最高記録を更新しました。

カンカン

「火の用心」
積み木でを使って、
カンカン。
これが気に入ったのか、

娘も、
「ひのよぅいん、カンカン」

火の用心するようになりました。


気をつけます。