ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

思春期かい⁉︎

2018-06-30 | ~ 育児 ~
今月始め、
高熱を出し、食事も喉を通らなかった。
一週間丸々幼稚園を休んで、
やれやれ、登園したと思ったら、
担任の先生に、
「紗花ちゃん、ご飯を全然食べなくなって…」
と言われた。
大好きなパンも食べない。
ご飯も一口運ぶかどうか、
それが二週間続いていたそうだ。
私は、
てっきり幼稚園ではご飯を食べているものだと思っていた。
実は、
「自宅でも全く食べないんですよ」
大好きなラーメンもそこそこで、
「ご馳走さま〜」
とソファでゴロンと、
「眠い眠い」を連呼する。
そりゃ、ご飯を食べていないので、
怠いんだろう。

しかし、
熱も下がって、元気は元気だし…。
お腹空かないのか?
どうしてだろうと娘に直接聞いてみた。
「どうしたの?」
とにかく、
少しは食べないとガリガリになっちゃう。
早くも夏バテ?
「何かあったの?」
しつこいかもしれないが、
紗花の心を探ってみた。
「なんかお友達に言われた?」
と聞いたら、
「先生が痩せたねって言った」
「え?で?」
「嬉しいかったの」
「え???」
つまり、
大好きな先生が病み上がりの紗花に
「痩せたね」って言った。
それが嬉しくて、
ご飯を制限した?
ちょっと待って、
痩せた=キレイと思った?
先生の痩せたねは、
=大丈夫?って意味だぞ!
「さぁちゃん、痩せたねは、
綺麗になったって意味じゃなくて、
先生、心配して言ったんだよ」
少しでも綺麗になりたくて、
ご飯を制限したのなら間違いだ。
なんとか、軌道修正しなければ!
「ご飯を食べてないと、ぐてぇとするでしょ?」
そんなの美人じゃない!
ご飯を食べて、
遊んで、運動して、
元気なさぁちゃんがキレイなんだよ。
懇々と痩せる事、綺麗になる事、
元気で遊ぶ事を説明した。
その次の日から、少しつづ食べるようになった。
「ほら、食べると
こんなに目がキラキラと輝くんだよ」
そう言うと目を大きくして見せた。
なんとか食事はするようにはなったが、
最近の子は進んでいる…。
摂食障害って、
中高生の思春期の病気じゃね?
まだ幼稚園の年少さんだぞ!
これから色んな言葉を掛けられるだろうし、
こんな小さいうちから言われた事を気にしていたら、どうなる?
色々言われるぞ。
かわいいかわいいと言われるのは、今だけだ。
いや、今や次女ちゃんが生まれたから、
かわいいのは倖花だ。
「ん?何してんの?さぁちゃん?」
息を吐いてお腹をベコっと何度も凹ませる。
「もしかして、お腹凹ませたいの?」
おいおい、園児!
胸が出てないんだから、
腹が出て見えても仕方ないだろ!
そんなの知らない娘はベコベコと何度も凹ます。
「さぁちゃん…
もう少し大きくなったらヨガすっか?」
スタイルまで気にしとんかい!

いいか!
よく食べて、
よく噛んで、
顔をシャープにして、
よく遊んで、
スタイルを良くしなさい!

「シャープ?」

目新しい言葉に反応した…。

「あ、あのね、シャープって、
顔がシュッとなって…」

ふうーん。


なんだかなぁ…。
いちいち言葉に反応している。

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