
ベストセラーの本、そんなに読むわけでもないけど、チェックだけはする。
09年ベストワンになる村上春樹の「1Q84」は興味もなく、ハルキの本はエッセイはしっかり読んでいたけど、小説はノルウェイの森だけかな。
『差別と日本人』(野中広務・辛淑玉)の本を図書館で借りようとしたら、予約が41件になっていた。
1ヶ月3人で回しても1年もかかるわけで、待ってられへん。
定価¥700。これくらいの本、自分で買えばいいねん。それが出版を守ることにもなるし。
面白いか面白くないかわからんし、読んだだけやったぁの本なら買うのももったいないし、買えば家に置いとくのも場所取るし、で、ほとんど図書館で借りている。
が、流行りのモノは旬のときに味わいたい、今すぐ読みたい、文庫本で安いし、のときはさっさと買います。
差別と朝鮮人差別の話なので、内容的には重いのかもしれんけど、読み終わって心洗われるような…
「差別は享楽なのだ」 だから根が深いのね。
親娘ほどの年の違う2人、グサッグサッ、ズバズバと切り込む辛さんに対して、野中さんが真面目に答えたり、詰まったり、はぐらかしたり…
終わりのほうは、2人がお互いの家族のことを本音で話してちょっと感動的で、人間野中が出て面白く、イッキに読めた。
新書というのは、いつごろからこんなに読みやすくわかりやすくなったんだろう。
真面目くさった中学教科書より、これ1冊読ませておくほうがなんぼか勉強になると思う。