ひらりん気まま日記

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四国(1)足摺岬

2012-11-26 22:00:48 | お出かけ&旅
四国ドライブ旅行 2012/11/18~20 足摺岬

旅行記は携帯ライブブログと重複している部分があります。
最近めんどうくさがって、なかなか腰が重い夫であるが、何とかさりげなくその気にさせて、久しぶりに夫と旅行。もちろん、「運転手は君だぁ」の車旅である。
昨年、信州でアクセルブレーキ踏み間違えて石垣に激突して、夫もあと、何年運転できるやら心もとない。
橋が架かってなかった昔でも、関西から四国へはわりと行きやすく、子どもの頃から何度か訪れたことがあるが、夫に言わせると、四国はこれ!といった絶対的目玉の大観光地がなくて、やっぱりマイナーな田舎だって。
けど、のどかな田舎大好きの私にはいいところです。信州には負けるけど(笑)
船でしか行けなかった四国も、今は淡路島を通る(明石~鳴門)、岡山からの瀬戸大橋(児島~坂出)、しまなみ海道(尾道~今治)のよりどりみどりの車3コースあり、行きは真ん中の岡山から入り、帰りは東側の徳島から帰ってきた。
お天気は曇りの日もあったけれど、雨は無し。当てが外れたのは、紅葉がほどんと見当たらなかったことかも。
地理的に暖かいところの山は植林されていたり、常緑樹が多いので、山も紅葉しないんだろう。
秋はやっぱり信州やな。
朝、7時半に自宅を出て、山陽自動車道、瀬戸大橋、松山自動車道、高知自動車道と高速道路を乗り継いで、お昼ごろに高知市の西の中土佐町久礼(くれ)へ。
るるぶに載っていた食堂を半時間以上かけて探し当てたら、定休日だった。去年のるるぶには月~水が休みなんやけどねぇ。


風もなく暖かくて穏やかな太平洋、久礼の港

 

しかたがないので、久礼対象町市場の中の「市場のめし屋浜ちゃん」で遅めの昼食。
狭い店内にはバラエティ番組やワイドショーの色紙も飾ってあった。
夫は生のカツオは嫌だというので、タタキ定食。私は「高知といや、カツオやろ、やっぱり」で、名物のカツオ丼。お味噌汁が美味しかった(笑)

ここから、足摺岬まで国道なので、けっこう時間がかかる。
今回の旅の目的のひとつ、足摺岬から「海に沈む夕日を見る」には急げ急げ。


四万十川が見えた。
昔はそれほどネームバリューもなかったのに、今じゃ、高知といえば四万十川。
平成の市町村大合併で、四万十ネームを取り合って?四万十町と四万十市ができていて、旅行者にはややこしくってしかたない。
四万十川は高知県西部の標高差があまりないところをぐるりぐるとくねって流れが穏やか、流域が広いから、どこも「おらが四万十」なんですね。


足摺岬灯台


ツワブキとノジギクが咲き誇っている


弘法大師の爪書き石


灯台から17分、薄暗い散策路のアップダウンを歩いて、急な階段を海岸に降りて…


白山洞門



洞門の断崖絶壁に野性菊が点々

方角が違うので、灯台と夕日のツーショットは無理なんだけど、早く灯台のところまで戻らんと、太陽が沈んでしまうやん。



kissX3 EF-S55-250mm f4-5.6 ISでトリミングしてます。


駐車場の横に立っていたジョン万次郎の銅像。

大阪より西の高知は日の入りが15分ほど遅く余裕で夕日も見られたが、秋の陽はつるべ落としで、どんどん暗くなる道をペンションに向かった。
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