蛸坊主のような石榴の実
夕方、空が暗くなってきて日差しが隠れ、今日の残暑はひと休み。
隣りの義母がやってきて、「洗濯物、外に干してて大丈夫か？」と。
うーん、ウチは下着泥棒に狙われるようなしゃれたもん干してへんけどなぁと、とんちんかんなことを考えていたら、ゆうべ、寝床で義父が痒い?痛い？モゾモゾやりだして、パンツの中に5cmほどの毛むくじゃら毛虫が入ってたそうで、夜中にひと騒動あったって。
ま、イラガや毒蛾の毛虫でなくて幸いというか。
そういうたら、ウチもハナミズキの木の下に洗濯物干したりしてるし、ハナミズキの葉っぱも上のほうで虫食いにやられてるみたいで、毛虫に気をつけよう。
「アンタが毛虫にチクッとやられてもしゃあないけど、○○（夫の名前）のパンツに入ってたら…」
日ごろ、息子(夫)にケチョンケチョンに言われて悔しがってるのも忘れて、やっぱり息子が大事なんやなぁと、なんやらすごーく可笑しかった。
腹たたへんの？って？ ぜ～んぜん。