故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

エキサティング

2016-08-13 10:26:32 | よもやま話

ありがとう。
常に言いたい言葉です。
夫を支え、子どもを育み、笑顔を絶やさず頑張って来られました。


今日のテーマは、「エキサイティング」です。
はて、どんな気持ちだったか考えてしまいます。

暑い夏、窓を開けると涼風が入って来ました。
冷たい井戸水で、西瓜を冷やしています。
我が家で初めて収穫しました。

「興奮させるさま、刺激的なさま」(広辞苑より)
テレビで観た、海嫌いの子供と遊び、
信頼を勝ち得た後に、海に近づき、一緒に水に浸かる。
決して急がない大人。
充分水辺で遊んだ後に、水中のカニをつかまえる。
子供は、掴みたいと願い、大人が渡す。
はさみに掴まれて子供は泣いてしまう。
でも、カニが欲しいと言う子供。
子供は海に興味を持ち始めました。
海で泳ぐことが目的ではありませんでした。
海を怖がらない。
子どもの、この変化がエキサイティングだと大人は言いました。

ある願いが叶うとき、エキサイティングです。
感動とは違うようです。
期待したものが、少しだけ動き出した瞬間、気持ちが上気します。
無理かなと思いながら、はらはら。
少ないチャンスをものにしました。

何回も書き直して、渡せなかったラブレター。
1年後の卒業の時に、相手から「好き」のメッセージ。
飛びあがらんばかりの「エキサイティング」
おお、やった。信じられない。とうに諦めていた。

エキサイティングは、叶えられるかなと半信半疑の時に起こります。
諦めないことです。
嫌われているとばかり思っていた、音信不通の息子から、
「ありがとう。お父さんを今でも尊敬しています」と
村の有線放送から流れて来た。
泣かずにいられましょうや。

私達は生きています。
涙腺がだらしなくなってきました。
でも、何かまだできる。
「エキサイティング」は、もうないかもしれません。
さすれば、自ら演出しましょう。

よく、僕の嫁さんになってくれたね。
ありがとう。僕はあなたと暮らせて幸せです。
と言っても、よいかも。

何、寝言を言ってんの。と切り返されるかも。

初デート シャツ裏返し 散ったかな

2016年8月13日


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