自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ホソヒラタアブの産卵,再び(5)

2019-03-23 | ヒラタアブ

生まれたばかりの幼虫がアブラムシを捕らえている場面を観察しました。アブラムシのからだには褐色の体液がいっぱい。それを幼虫が吸います。すでに幼虫の体内には,アブラムシの体液が吸い込まれています。

 

幼虫のからだから,体液が粒状になって出て来ています。減った体液分,からだがへこんでいます。

 

幼虫は大きなからだを口で軽々と持ち上げています。大した力です。

 

この観察からは,ホソヒラタアブの幼虫が貪欲な捕食者であることがよく理解できます。

 


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