キクは秋の代表的な花です。キクにはアブラムシが付き物。アブラムシが大好きな植物なのです。我が家のキクにも例年アブラムシが大発生します。しかし,ほとんどそのまま放置。その理由は簡単で,結構花が咲くし,そのままにしておくと昆虫の生きざまが見えて来もします。
キクで見たクロヒラタアブの幼虫については,すでにこれまで記事にして来ました。
クロヒラタアブの幼虫は大食漢。もりもり食べます。自分の頭部をブルンブルンと振り回しながら獲物の体液を吸います。とても獰猛に見えます。
体液が滲み出ることがあります。小さな風景ながら迫力十分。
獲物のアブラムシはたくさん。
幼虫の囲蛹もあります。
これからヒラタアブが訪れて盛んに産卵します。どんな場面が観察できるか,たのしみです。