1月23日(土)。一昨日の記事と関連した話題です。
「それで,我が家ではフキノトウはあるのか。あるとすれば,どんな様子かな」。そう思って,確かめることに。フキの生えている広さは一坪余り。先日の雪は完全に解けています。枯れた葉,緑の葉が重なるように地表を覆い,地面が見えにくい状態です。
それで,ようく探してみました。はじめは見つかりませんでした。「それでも」と思って,探していきました。すると見つかりました。当たり前ながら,ちゃんと春の準備をしているのです。まだ硬く閉じていて,花芽はまったく見えません。
目が慣れてくると,あちこちで見つかりかけました。
小さくても地表ででんと構え,堂々としている様はさすがです。地下茎のたくましさを彷彿とさせます。近く,春を味わう珍味としていただくことにします。 あの独特の苦味がなんともいえず,味覚を誘います。