自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ベニシジミの産付卵,その後(3)

2018-04-23 | ベニシジミ

4月21日(土)。早朝,出勤前のこと。卵の一つで孵化が始まりました。卵の真ん中の天井に穴がポツン。中には頭部がちらり。産付日が不明なので,卵期間がどれだけだったかはわかりません。

 

 

幼虫は右回りをしながら穴を大きくしていきます。そのうちに毛が見えて来ました。

 

 

穴が大きくなったとき,頭部を出しかけました。

 

 

ゆっくり,ゆっくり。 

 

 

身を乗り出して来ました。 

  

 

すこし方向を変えて撮りました。卵の直径は0.5mm。

 

 

無事に誕生しました。

 

 

白い毛で覆われたからだが出て行きます。 

 

 

いのちのドラマそのものです。こういう世界を満喫できる幸せを感じています。 

 


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