自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

オオシラホシハゴロモの幼虫(?)

2024-06-07 | 昆虫

ハゴロモはカメムシとかセミとかのなかまです。ハゴロモの成虫はたまに見ることがありますが,幼虫となると小さいのでほとんど気がつきません。見た目が真っ白なハゴロモの幼虫がイチゴの葉にいました。あとで調べると,どうやらオオシラホシハゴロモのようです。

腹部の先にもじゃもじゃっとした毛の塊を付けています。なんともふしぎなすがた。

 

毛は腹端から束になって生えているといった感じです。ときどきぴょーんと跳んで移動します。遠ければ50cmぐらい跳びます。体長が10mmもないのにたいした跳躍力です。ざっと体長の50倍を軽々と跳ぶのですから,まったく驚きです。

 

写真に収めたことがないのでがんばって記録しました。

 

真正面からも。

 

地面に移動。ぐっと近づいて撮りました。

 

じつにふしぎなすがたの昆虫がいるものです。

 

毛の役割って何なのでしょう。これによって外敵の目をかく乱するつもりでしょうか。からだをより大きく見せる作戦でしょうか。

 


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