歴史のある土地には古風な風物がよく見られます。それは当たり前なのですが,そうしたものを目にするたのしさが常滑の旅にもありました。
一つは古ーい軽四輪。ナンバープレートが付いたままで,錆び付いて,まったく乗れないようなのです。乗った形跡はまるでなし。ふしぎだらけの自動車です。
二つ目は,昔むかしの手押しのポンプ。錆び付いていてまったく用を足さない状態です。古さが輝いています。
わたしの足元まで写り込んでしまいました。脇の散歩道に人気が。それで撮ったら,わたしの足まで写り込んでしまいました。
古さが残り続けるまちの風景にふれると,たのしくなります。うれしくなります。