自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

春を告げるフクジュソウ

2023-02-23 | 

セツブンソウを撮っているときに見かけたのが,このフクジュソウ。初めて自生の株を見ました。蕾がなかよく並んでいます。多年草のキンポウゲ科の植物で,石灰質の土壌を好んで自生しているらしいのです。ここは石灰質の土地で,セツブンソウがここの土質を好むのと似ています。

福なる花として知られていますが,毒草とか。太い根が地中に伸びて,それに強い毒が蓄えられているようです。

 

このフクジュソウは露地に植え付けられたもの。

 

もうすぐ花が開きます。どんな昆虫がやって来るのやら。開いた花弁がパラボラアンテナ風になって熱を蕊の方に集めて,暖かくして,昆虫が訪れやすい環境を縦鼻しているといわれています。

 

早春の花なのでセツブンソウに来る昆虫と共通しているとは想像できます。機会があったら撮影したいものです。