我が家の周りにはシオヤアブがすんでいて,毎日のように獲物を襲う姿が見られます。
8月に入ったこの日は,交尾している姿を見かけました。わたしの目の前を飛んで来て,そのまま前栽の崩れ石に着地。目の高さでもあるし,平らな面なので,撮影条件はすこぶるよし。もちろん,大急ぎで接写を試みました。
まずは複眼も吻も,胸部の入れて撮りました。
ワーキングディスタンスは15cm。ぎりぎりまで近づきました。
逃げないように祈りながら撮りました。
わたしが視野にボーッとでも入っていないのでしょうか。
おしまいはいつも真正面から。野外でこうして撮れるのは申し分なし,です。
毎年,シオヤアブには感謝しています。