我が家の玄関先で見かけたのがコシアキトンボのオス。こんんところでめったに見かけたことがないなあと思いながら見ていると、同じスペースを何度も回旋していました。
これはしばらく捕獲して顔写真を撮ってみようと思い、網で捕まえました。偶然ながら、とてもタイミングよく入ってくれました。「協力者でもあり、たいせつに扱わなくちゃ」。
さっそくスタジオで撮影。
白い紙の上におき、透明容器を被せます。「しばらくご辛抱を」という感じです。静かになったとき、そっと容器を取り除いて大急ぎで撮影! そうして撮った写真をご紹介します。
複眼の色彩は地味ながらとても複雑です。とてもゆたかです。そこに黄色が黄色が加わります。じつに印象的です。
もっと近づきます。単眼が確認できます。
反対側からも。
おしまいは真正面からです。
この表情は忘れられません。行儀よくモデルを務めてくれました。撮影が終わると元気に飛び去りました。感謝。