自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

真夏の産卵・孵化 ~ツマグロヒョウモン(前)~

2021-08-08 | ツマグロヒョウモン

7月30日(金),10時45分。お隣りの更地でツマグロヒョウモンが産卵行動を繰り返しているのを目撃。

 

そのあとを確かめると,ごく小さな雑草の葉裏に卵が。直径0.75mm,高さ0.85mm。この草は食草ではありません。食草のすぐ脇に生える草に産み付けるのはよくあること。

 

8月1日(日)。卵の付いた草をポットに移植。

8月2日(月)。葉を不用意に触れたようで,卵が落下。

 

8月3日(火)午後1時。上の方が黒っぽくなってきました。下方には毛が見えます。まもなく孵化を迎えるでしょう。用事があって外出。孵化の瞬間を見逃せないのでインターバル撮影に切り替えました。この時点で産付後,4日と2時間が経過。