自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

モンキチョウ,産卵から孵化へ(3)

2019-07-13 | モンキチョウ

7月8日(月)。午前10時。産付後三日が経ち,四日目に入ったばかり。赤みが単調な色彩でなく,複雑な変化の集合体であることがわかります。

 

 

側単眼が二つ見えます。

 

 

窪みがくっきり。これによって,からだの折れ曲がりが想像できます。

 

 

こんなにへこんでいます。

 

 

午後1時。産付後三日と3時間が経過。どの卵も黒っぽくなって,幼虫のからだが透けて見えます。頭部は一目瞭然。なんだか時をおかずに孵化しそうで,忙しくなりそう。

 

 

うち,一つの上部に内部から穴が開きかけているのを発見。もう孵化が始まったのです。孵化第一号です。これについては次回に取り上げます。