自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

今冬のマンサク(5)

2019-02-08 | マンサク

2月3日(日)。節分。朝,花を確認。

 

 

すると,ごく小さな昆虫らしきものが。"らしきもの"というのは変ですが,肉眼ではなんとなくゴミのように見えたのです。それで,カメラで覗いてみたら昆虫だったというわけ。体長1mmぐらいでしょう。

 

 

この間,ロウバイで見かけた昆虫と姿はよく似ています。しかし,よくよく見ると触角の様子が違って見えます。こちらは短いし,数珠が隙間なく詰まっているように見えます。残念ながらわたしの力では同定はできません。

 

しばらくして,歩いて移動。慌てて上から撮ったものの,ピンボケ。でも,上からのかたちがわかります。

 

撮影にはコンデジを使用。こういう場合は,枝を持った手を支えにしてカメラを安定させます。今回も,こうしてなんとか画像が得られました。

 


今冬のマンサク(4)

2019-02-08 | マンサク

2月1日(金)。前回のつづき。

花を覗き込んでいたのはアシマダラブユ。なんと懐かしい! マンサクでは何度も観察してきた昆虫です。

 

こういう昆虫を撮るには当たり前でない姿を狙うのがいちばん。月並みな全身を撮ってもおもしろくありません。頭を突っ込んで摂食する姿には,いかにもここを訪れた雰囲気が漂います。

 

一息つきたかったのか,出て来ました。口吻の特徴がみごとに見えます。 

 

前脚にも極細の毛が。

 

気温が10℃以下でも,こんなふうに活動している昆虫がいるのです。”冬! 咲く花あれば昆虫の影あり” ,です。