自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

公園で見かけた2月の昆虫

2019-02-07 | 昆虫

2月6日(火)。N公園にて。最高気温13.8℃。ちょっと考えにくい暖かさ。それに風が柔らかく,気持ちのよい日中でした。こういう日は,公園の陽だまりに咲く野草の花にはきっと昆虫の姿が。すると,思ったとおりの出合いがありました。

ホシノヒトミで見かけた昆虫です。ハナバエの一種でしょうか・

 

 

これもハナバエのなかま。 

 

 

吸蜜に勤しんでいました。 

 

 

ホソヒラタアブも登場。

 

 

春たけなわの頃だと常連の昆虫です。この姿を見るとホッとします。「春間近だなあ」という感じなのです。 

 

セイヨウタンポポにはツマグロキンバエが。オスです。からだにはなにかの花粉が付着しています。活動ぶりが見えて来ます。

 

 

いずれもこれらはハエのなかま。この暖かさが続けば他にも昆虫たちに出合えそうです。期待しておきましょう。

 


2019年,ロウバイの今(13)

2019-02-07 | ロウバイ

2月4日(月)。朝まで雨模様。今日は立春。 

昼ごろ,花は柔らかな日差しが浴びて光っていました。冬らしからぬ天気で,ロウバイには虫たちの姿がいくつも。いちばん多いのはツマグロキンバエ。

 

そんななか,目にしたのがホソヒラタアブとクロヒラタアブ。ホソヒラタアブはほんの一瞬。

 

クロヒラタアブは花弁の外側を歩きながら,吻先でペタペタ舐めていました。

 

こんなふうにゆっくり歩いて。

 

気温が上がり切らないようで,活動ぶりは鈍い限り。やっぱり歩いて花から花へと移って行きました。

 

冬だって,チャンスあればパッと動きたくなる昆虫がいて,それを見逃すことなく出現! すごい,すごい。