自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

冬,“虫の目”でとらえた虫たち ~アカタテハ~

2019-02-25 | アカタテハ

2月25日(月)。月曜日は仕事が休み。雲が一つもない,ポカポカ陽気の一日でした。最高気温が17.0℃。

午前中,隣家の果樹畑の白梅でアカタテハが吸蜜しているのを目撃。大急ぎでカメラを持ち出して撮影。ちょっと遠過ぎましたが,雰囲気だけはなんとか。

 

撮影中に気づかれて,舞い上がりました。すぐ近くの石垣に降りたので,急いで後を追って撮りました。背景は真っ青!

 

この後,またウメに戻って吸蜜。下写真は,ファインダーを覗かずにカメラを両手で突き出すようにして撮りました。吻がぜんまいのように渦を巻いています。偶然に撮れた画像です。

 

チョウは花を移動。これは接写で撮りました。

 

気温が上がると,越冬中のチョウが陽気さに浮かれたように出現。チョウのワクワク感を見ていると,こちらにも伝染して来そう。

午後,畑仕事をしていると,チョウ二種と再会。これについては明日の記事に……。

 


2019年,ロウバイの今(21)

2019-02-25 | ロウバイ

とにかくツマグロキンバエは逞しいと感じます。気温が上がり,真っ先に現れるのがツマグロバエという印象がとても強くしています。それで,観察機会がいちばん多くなります。

そのツマグロヒョウモンももちろん他の昆虫同様,活動は気温に左右されます。活動できるすれすれの境界領域で動きが鈍くなるのは止む無しです。しかしながらそんなときこそ,撮影者にとって絶好のチャンスになるのです。

以下,チャンスに巡り合い超接写で収めたショットをご紹介します。昆虫写真は眼がしっかり撮れていることがポイントです。

 

 

このときはわたしにまったく気づいていないようでした。 

 

複眼に付いた花粉が粒状に見えます。

 

そっと,上からも撮影。

 

最大に近づいて撮りました。被写界深度がごく浅くなっています。

 

そっと前からも撮ることに。

 

まだ気づいていない様子。真正面からも。

 

なかなかすてきなモデルでした。