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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ドクダミで見かけた蛹

2017-10-29 | 昆虫

“アゲハの庭園”に雑草がはびこり,手入れをしなくてはならない状況です。草たちの生命力には勝てません。引いても引いても追いつかないのですから。

なかでもドクダミは大したもの。地下茎を横向きに伸ばして,どんどん殖えていきます。タケ同様の戦略にはたまげてしまいます。ちょっとでも地下茎が残っていようものなら,これでもか,これでもかといったふうに芽をにょっきと出してきます。

そのドクダミを引いているとき,葉表に蛹があるのを発見。といっても,引いてからそのことに気づいたのです。「これは正体を見届けなくちゃ」と思い,とりあえず蛹の写真を撮りました。

 

どうやら蛹は糸で覆われていたようです。

尾端はしっかり葉に付いています。

 

ドクダミを食草にしていたようにも思えません。正体はなにかのガであることはまちがいなさそう。チョウがこんなかたちで蛹になりそうもないし……。

様子を見守ることにします。

 


ミカンの紀州路へ

2017-10-29 | 旅行

つい先日,むらの皆さんと和歌山県へバスツアーで出かけました。台風が去って爽やかな青空が広がっていました。これだけでもう充実した一日が予感できました。

旅先で見かけた風物詩をすこしばかり。

お寺の境内でどっかと根を張るカイヅカイブキの巨木。樹齢600年と推定されているとか。長生きしてきた重みに風格と威厳が漂います。

 

参道にて。店頭では柑橘類がいっぱい。ミカン県の勢いが伝わって来ます。

 

 

ハブ茶があっちにも,こっちにも。名産なのでしょうか。

 

醤油の発祥地といわれるまちの老舗に行きました。杉製の大樽では発酵が進んでいました。

 

観光地の市場で見たマグロ解体ショー。このときのマグロはキハダマグロ。でも,ショーは所詮見せ物。料理人は演じているのです。マグロが気の毒にも思えますが。

 

商品コーナーで見かけたクジラ肉。了解を得て撮影。

 

帰路,陽が西に空に沈みかけていました。真っ赤な(!)入日。旅のたのしさはやはり天気次第。実感しました。