自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

クビキリギスの幼虫

2017-09-08 | 昆虫

畑のキャベツにクビキリギスの幼虫がとまっていました。終齢幼虫です。「畑で見かけるのはめずらしい」と思い,写真に撮ることに。

 

馴染みのとんがり頭,複眼の紋様。かろうじて翅が幼虫であることを教えてくれています。 

 

触覚と後脚。どちらも長い長い。環境をとらえ,すばやく動く道具です。事実,動きはとてもすばやく,じっとしている瞬間をとらえて撮るのに一苦労。

 

周りの環境に似せて生き延びるのが,バッタ一般の特性。クビキリギスも同様です。

 

草色に隠れたバッタは秋今頃の主役です。