自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

久しぶり,ルリタテハの卵

2017-09-01 | ルリタテハ

9月1日(金)。公園を歩いているとき,ルリタテハの卵と再会したいなあと思って,サルトリイバラの葉を確認。すると,びっくり! これって,予感的中といったところでしょうか。葉に卵が産み付けられていて,しかも,近いうちに孵化する様子。

 

超接写で撮ると……。幼虫の影が見えています。

 

さらに見ていくと,殻が付いた葉も。

 

「もしかすると,幼虫がいるかも」と思い,葉を裏返しにしました。いました,いました。どんぴしゃりというのはうれしいものです。この幼虫が蛹になって羽化すると,そのまま越冬に入ります。

 

9月の始まりに,こんな出合いがあるとはうれしすぎます。この秋はなんだかハッピーなようで,わくわく気分。

さっそく,茎を手折って持ち帰りました。孵化を見届けたい!

                                          (つづく)