臼井先生の墓参りと明治神宮参詣

月に一度の臼井先生墓参りそして墓掃除に昨日出かけて参りました。

一か月の間に松の枝は落ちて、墓所まわりは黄色く色づいています。

 

季節の変わりゆくさまを掃除をしながら感じます「今日もまた、箒とる手のうれしさよ　はかなくなりし人にくらべて」（古歌）その間にも多くの参拝があったのでしょう。

掃除をしていていますと「いろいろなもの」を墓前に供える方もいます。

墓にはお香と生花を手向けるというのは日本の習慣ですが、海外のレイキ関係者なら墓石の前に鉢植えの花を供えます。

生花なら新しい花に取り替えますが、鉢植えの花などはまだ元気でしたのでお参りされた方の思いを感じ、そのままにしておきました、花がしおれているようなら参拝された方が気づかれて片付けることでしょう。

最近は海外から来られるレイキ関係者は日本式の墓参りを心得ています。

ここはエネルギースポットではなく多くの方の眠る墓地であることを理解して「郷にいらば郷に従え」としっかりと御参りされて感心します、時々そのようなレイキツアーの方と出会うこともあります。

西方寺住職に御挨拶して、帰り道には恒例で神聖なる明治神宮を参拝して参りました。

名もしらぬ小とりの声ぞきこゆなる　紅葉かりする秋の山路に　（明治天皇御製）

ふきよせし風の木の葉と見るばかり　庭おりるる　秋のむら鳥　（昭憲皇太后御歌）

海外のツアー客でにぎわっておりました、七五三の御参り姿を楽しげに写真に納めているようです。