レイドウレイキブログ「ヒューマン&トラスト研究所」 レイキヒーリングで人生に違いを作り出そう!

レイキヒーリングで幸せ体質になろう。
身体、心(感情・精神)、スピリチュアルの全体性からの癒しを探求しましょう

巡礼とは何かの問いに、姿を示す

2013年10月22日 | 次の世代に靈氣療法を伝承

花山院菩提樹の巡礼者への法話は「巡礼とは何か?」の問いを迎えるお寺側から教えていただきました。

法話は次に巡礼者への作法についても触れています、遍路の旅について興味を抱くこれからの世代には是非一読しておくと為になるでしょう、法話の続きをもう少しだけ続けてみます。

『御仏は常に私たちの側で臨在されているのですが、悲しい哉、自己保存という我欲の思いが心に曇りを作りそれに気づきません。この曇りを洗う為の洗心行の一つが巡礼です。この巡礼で心を洗って生かされていることに感謝ができるような曇りなき清らかな心で祈ってこそ御仏に祈りが通じるというのは自明の真理です。』中略『まず巡礼が出来る事の幸せを感謝し、心を洗う為に御仏を心から崇敬し礼儀と作法に適う巡礼を致しましょう。しかし人によっては礼儀作法などお構いなく、後でお詣りをするからと言ってご本尊に一礼もせず朱印を頂に行ったり、また本堂前に来てまず最初にすることが礼拝ではなく写真やビデオを撮る人たちがいます。ただその人が純粋に観光ならそれでいいのですが、もしその人が巡礼者として納経帳やご本尊の御法印のお授けを望む場合は寺やご本尊に対する礼は不可欠です。』巡礼者への法話抜粋

この様な作法は霊場を遍路するとき当然のこととして私は廻っておりますので、今回も各寺に写経を奉納しております。

そこで花山院菩提樹の御法印を頂くときに、こちらから納経はどちらにしたら宜しいでしょうかと尋ねると、こちらで受け取りましょうとの御返答、そこで住職は写経の名前を見て、読み仮名をお知らせくださいと言われました。このような問われ方をしたのは初めての体験です、アオキフミノリと申しますと伝えると「明朝のお勤めの時にお名前を読み上げるので誤っては失礼と思い確認させていただきました」とのこと、それは有難いお言葉でした。

雨の降りしきる花山院菩提樹でのお寺さんとのやりとりはこれまでのお遍路巡礼の旅で初めて「礼儀には礼儀で還してくださる」凛としたお姿に合掌して感謝を伝えることが出来たのです。

素晴らしいお寺です、兵庫県三田市尼寺にある花山院菩提樹にご縁あれば是非一度参拝されることをお薦めいたします。

巡礼それは「本当の自分に目覚める」旅です。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿