12月のこの頃になると喪中のお葉書が届きます。
レイドウレイキを学ぶ生徒さんは家族のヒーラーになることを目的に研修されている方も多くおられます。
25年のレイキライフに生きていますといろいろな生・老・病・死を受講生と共に貴い経験を積んで参りました。
ホスピスに入院しているクライアントからレイキヒーリングの要請があれば訪ねる事もします。
施術中に痛みがなくてレイキヒーリングを「極楽療法ですね」とクライアントは笑っていました。
自分を介護してくれる家族の方が疲れていると思うのでヒーリングしてくれますかとクライアントからのリクエストもあります。そのヒーリングを見てクライアントは感謝の心を家族に伝えていました。
末期癌の宣告を受けたお父さんは自宅療養を選択されて家族を代表して娘さんがレイキを学びに来られたことがありました。
忙しい家族の中で唯一時間の自由がきくと言う理由で選抜されてお越しになりレイキヒーリングを学んだのです。
何も分からないがと戸惑いながらも第1段階そして第2段階で学んだことを早速、闘病中のお父さんにヒーリングしました。
第3段階を学んだ後は、それまで娘さんのことは名前で呼んでおりましたが、お父さんはその日から娘さんを「手当の先生」と冗談交じりに言われたそうです。
それから「手当ての先生」は大活躍されて、お父さんは大変喜ばれたそうです。
時が経ちお父さんは最期の時を迎えます、かかりつけの医師が到着するまでヒーラーはレイキヒーリングされていました。
穏やかに最期を迎えることが出来たと連絡をいただきましたことをこの時期になると思い出します。
四苦八苦の人生のあらゆる局面でレイドウレイキは活用することが出来ます。
ご自身の健康管理と今を大切に生きるために、そして未来に向けてレイキを学ぶ方も多くおられます。
今年ご逝去なされたご家族のご冥福をお祈り申しあげ、つつがなく魂は天界に戻られますことを祈念いたします。
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