台風は過ぎ去って行きました、その爪痕を台風被害の情報で目にします。
自然と共に生きている日本、過ぎ去ればすぐに皆で協力し合い後片付けをしている姿に力強さを感じます。
長年愛用してきた家具が運び出されて、思い出の詰まったものは捨てられていくそんな映像が流れていました。
老人ホームでいち早く避難をして誰一人亡くなられことがなかったことなどは判断、即実行している結果の美談です。
レイドウレイキでは第三段階の二日目を大井町に宿泊されていたIさんと11日の東日本大震災の弔いを上げて、早めの研修を始めました。レイキの神髄を分かち合い、レイキの縁で宇宙が引き合わせていただけたことをこころより感謝を伝えました。
午後は遠路お越しになられたIさんを臼井先生の墓所に案内して二人で毎月の掃除をして参りました、お盆前と臼井先生は15日の生誕を迎えます、きっとレイキ関係者も多く訪ねることでしょう。一年前には臼井先生の墓所そばにお住いの受講生がいて15日に訪ねたら「献花がありませんでした」とお聞きしたことがあります。お墓を毎月清掃している私にはつらい話です。
御縁ある方々がお盆で訪ねてくるだろう臼井先生の墓所はできる限り献花とお香を焚かせていただくよう努めます。
命の恩恵を受けたレイキの生みの親の墓をお掃除できることは私自身の喜びでもあります。
その後、久しぶりに明治神宮に立ち寄りました、ここは日本かと思うほど海外ツアーの多いことに気づきます。
明治神宮が世界に知られることは結構なことです、大鳥居をくぐるとさわやかな風が心地よく、蝉の声は元気よく、玉砂利を踏みしめながら季節を感じて参拝してきました。
臼井先生は明治天皇を父のごとく敬いました、臼井先生は尊敬されている人に後藤新平先生を実名で上げています。
先日後藤新平先生の生家にも訪ねてみました。それぞれが尊敬しあい敬いあうことは魂のつながりを感じるように思います。
おもひ入る こころひとつに よりてこそ さかしき道も わけつくしけれ (明治天皇御製)
月に日に ひらけゆく世の 人ごころ 向はむかたを まづさだめてよ (昭憲皇太后御歌)