goo blog サービス終了のお知らせ 

葉月のブログ

命題:ウイルスの糖鎖はヒトの糖鎖と同一なので病因とはならない

サーバリックス後の好酸球性筋痛症候群

2017-01-31 | サーバリックス症例

薬剤性好酸球増多

•皮疹,発熱が有名だが無症状のことも多い.

•服用開始から数ヶ月〜数年後に発症するものもあり特定はできないことも多い.実際はtrial-and-errorで.

•急性発症のケースでは分かりやすいことが多い(抗けいれん薬や抗菌薬).

•処方薬,OTC,ハーブなどの健康食品すらも原因になりうる.

参考資料

L-トリプトファン製品による好酸球増多筋痛症候群


AERS ID:

  437117 (history)   Vaccinated: 0000-00-00
Age:    Onset: 0000-00-00
Gender: Female   Submitted: 2011-10-06
Location: Foreign   Entered: 2011-10-06
 
Life Threatening? No
Died? No
Permanent Disability? No
Recovered? No
ER or Doctor Visit? No
Hospitalized? No
Previous Vaccinations:
Other Medications:
Current Illness: Unknown
Preexisting Conditions:
Diagnostic Lab Data: UNK
CDC Split Type: B0751814A
Vaccination
Manufacturer
Lot
Dose
Route
Site
HPV2: HPV (CERVARIX) GLAXOSMITHKLINE BIOLOGICALS     SYR UN
Administered by: Other     Purchased by: Other
Symptoms: Eosinophilia myalgia syndrome
SMQs:, Interstitial lung disease (narrow), Eosinophilic pneumonia (narrow), Hypersensitivity (broad), Drug reaction with eosinophilia and systemic symptoms syndrome (broad)
Write-up: This case was reported by an immunization coordinator and described the occurrence of eosinophilia myalgia syndrome in a female subject of unspecified age who was vaccinated with HPV vaccine. On an unspecified date the subject received unspecified dose of HPV vaccine (1 injection, injection). At an unspecified time after vaccination with HPV vaccine, the subject experienced eosinophilia myalgia syndrome. This case was assessed as medically serious by GSK. At the time of reporting the outcome of the event was unspecified. The reported stated that the subject''s "GP was unsure if the events were related to HPV vaccine and believed they were unlikely to be linked, however there were parental concerns it may be linked to HPV vaccine."

サーバリックス後の抗SRP抗体陽性ミオパチーの症例

2016-11-10 | サーバリックス症例

 


 
VAERS ID: 524304 (history)   Vaccinated: 2011-12-03
Age: 12.0   Onset: 2011-12-03, Days after vaccination: 0
Gender: Female   Submitted: 2014-02-28, Days after onset: 818
Location: Foreign   Entered: 2014-02-28
Life Threatening? No
Died? No
Permanent Disability? No
Recovered? No
ER or Doctor Visit? No
Hospitalized? Yes, 4 days
    Extended hospital stay? No
Previous Vaccinations:
Other Medications:
Current Illness: Unknown
Preexisting Conditions:
Diagnostic Lab Data: Biopsy muscle, Immune-mediated; Body temperature, 03Dec2011, 36.6C
CDC Split Type: B0971990A
Vaccination
Manufacturer
Lot
Dose
Route
Site
HPV2: HPV (CERVARIX) GLAXOSMITHKLINE BIOLOGICALS AHPVA147AA 0 IM UN
Administered by: Other     Purchased by: Other
Symptoms: Biopsy muscle abnormal, Immune-mediated necrotising myopathy, Injected limb mobility decreased, Mobility decreased, Muscular weakness, Myositis
SMQs:, Rhabdomyolysis/myopathy (broad), Peripheral neuropathy (broad), Malignancy related therapeutic and diagnostic procedures (narrow), Parkinson-like events (broad), Guillain-Barre syndrome (broad), Noninfectious encephalopathy/delirium (broad), Tendinopathies and ligament disorders (broad), Drug reaction with eosinophilia and systemic symptoms syndrome (broad)
Write-up: This case was reported by a physician via a regulatory authority (#V13001187) and described the occurrence of immune-mediated necrotizing myopathy in a 12-year-old female subject who was vaccinated with CERVARIX, (GlaxoSmithKline). On 3 December 2011, the subject received 1st dose of CERVARIX (intramuscular, administration site unknown). On 3 December 2011, in the afternoon, within hours of vaccination with CERVARIX, the subject experienced injected limb mobility decreased (difficulty to raise both upper limbs). On 7 January 2012, the subject received 2nd dose of CERVARIX (intramuscular, administration site unknown). In January 2012, less than one month after vaccination with CERVARIX, the subject experienced weakness of lower extremities. On 25 June 2012, the subject received 3rd dose of CERVARIX (intramuscular, administration site unknown). In July 2012, 1 month after vaccination with CERVARIX, the subject experienced arm weakness and abdominal muscle weakness. On an unspecified date, the subject developed symptom of reduction of running speed (decreased mobility). Immune-mediated necrotizing myopathy with anti-signal recognition particle antibody, which is a type of myositis, was diagnosed by muscle biopsy. On 6 September 2013, the subject was hospitalised and was discharged on 10 September 2013. At the time of reporting, immune-mediated necrotizing myopathy was unresolved. The outcome of the other events was unspecified.

オランダの方、サーバリックス1年後体調不良、2年後慢性疲労症候群+ポッツ発症

2016-10-19 | サーバリックス症例
I got really ill 1 year after getting the HPV vaccin. My health and energy slowly began getting worse at around the time i had the vaccinations. But it wasn't that bad at first. Full ME+POTS developed about one year later.
I also have positive ANA. (抗核抗体陽性)

Anti mnda encephalitis seems to have a lot in common with severe ME. I have had all the symptoms described. (NMDA受容体脳炎の症状と重度の慢性疲労症候群の症状は似ているとうこと)

I have thought about anti mnda encephalitis before, because i had a very big tumor on my ovary (it caused my ovary to twist, and i needed surgery to take the entire thing + ovary out), and that type of tumor is highly associated with anti mnda encephalitis. (卵巣にとても大きな腫瘍があった)

It makes me think.. I don't nessecarily think i have exactly this, but maybe something in the same group of illnesses?

What immunomodulatory therapy are they talking about?
 
 
I had a 10cm ovarian teratoma. (卵巣奇形腫の大きさが10cmだった)

サーバリックス症例 イギリス 5年後

2016-10-05 | サーバリックス症例

英国の被害者の方のアップデートです。

ブリアナさん (元の記事の佐藤先生訳へのリンク

今回のアップデータの記事へのリンク http://sanevax.org/brianna-surviving-post-cervarix-syndrome/

 

 

In April 2012, after seeing the Paediatrician at our local hospital, she was referred to Gt Ormond Street Hospital to see the ME specialist team led by Dr Vic Larcher. It was then she received a diagnosis of CFS/ME (chronic fatigue syndrome/myalgic encephalomyelitis).

When we asked him if the vaccine could be the cause, his simple reply was, “I am treating a lot more girls with CFS/ME since its introduction.”


日本での報告 ぶどう膜炎 

2016-06-23 | サーバリックス症例

 

 

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000020b41-att/2r98520000020b99.pdf


97    女   平成23120日 サーバリックス ブドウ膜炎 平成2327日 重篤  平成231014日 回復

 

137  10   女   平成23222日 サーバリックス ブドウ膜炎、眼充血、眼痛、視神経乳頭浮腫、虹彩毛 様体炎、網膜滲出物、 視神経炎、血管造影異常、眼 の炎症      平成23320日 重篤           不明


http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002n1p8-att/2r9852000002n1qp.pdf



75    10     平成24313 サーバリックス AHPVA149BA  なし 尿細管間質性腎炎ブドウ膜炎症候     平成244月頃 関連有り重篤 平成24713未回復


http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000097677.pdf


37   10代 女 平成23617日、 平成23822日、 平成24123日 サーバリックス AHPVA148AA なし なし   ワクチン接種後症候群、ジストニア、振戦、下肢静止不能症候群、無呼吸、気管支痙攣、急性散在性脳 脊髄炎、多発性硬化症、脊髄炎、痙攣発作、ギラン・バレー症候群、視神経炎、第7脳神経麻痺、末梢 性ニューロパチー、錯覚、血小板減少性紫斑病、血管炎、肝機能異常、ネフローゼ症候群、喘息、間質 性肺疾患、皮膚粘膜眼症候群、ぶどう膜炎、関節炎、蜂巣炎、失神寸前の状態 平成255月 関連あり 重い 不明 未回復 (報告日: 平成27529日)


Vaersに報告されたサーバリックスの全症状のグラフ

2016-06-02 | サーバリックス症例

サーバリックスの有害事象として、Vaersには、3135件の報告があります。

その全症状をグラフにしてみると以下のようになります。

あんまり多すぎて、症状ひとつひとつが見えませんが、

一番多いのは、Syncope (失神)でした。

その次は、Loss of consciouness  (意識消失)

その次が、Headache (頭痛)です。

 

ガーダシルで同じようにグラフを作成しようと思ったら、

症例が多すぎて、エラーとなってしまいました。

恐ろしいことです。

 

 


ガーダシルとサーバリックスの副反応の違い

2016-06-01 | サーバリックス症例

ノルディック・コクランの訴状によると、CRPS(複合性局所疼痛症候群)は、ガーダシルよりもサーバリックスで多くみられるということ。

以下のVaersの検索でも、ガーダシル:サーバリックスの比が、40:18になっている。

通常は、10:1程度なので、CRPSはサーバリックスでの報告が、4倍強多くなっている。

 

 

 

 


症例(サーバリックス) スロバキア

2016-05-17 | サーバリックス症例

サーバリックス: 2人の娘たちの新たな病態

私には23歳と21歳の2人の娘がいます。2人とも産婦人科医に勧められて2009年にサーバリックスを接種しました。私は、それが子宮頸がんから彼女たちを予防すると信じました。

 

けれども、自分がHPVワクチンに同意したことで、彼女たちを病気にしてしまったのです。彼女たちは3回の接種を受けました。

 

娘の1人は、顔面にチックが出始めました。注射前にはありませんでした。それ以外にも、理由もなく咳をし始めます。検査はすべて異常なしでした。6年以上経ちますが、これらの問題はいまも起きています。

 

2人目の娘は、ワクチンの後に、生理が止まりました。たくさんの検査の後、卵巣の機能がなくなっていることがわかり、もう子供が産めなくなりました。

 

彼女は将来子供が欲しかっただろうと思いますので、私はとても辛い思いです。この問題以外にも、注射前よりも疲れやすくなりました。

 

私の娘たちを助ける方法が何かあるでしょうか。


児童精神科医師

2016-05-15 | サーバリックス症例

黒川祥子さんの本『子宮頸がんワクチン、副反応と闘う少女とその母親たち』から要約

 

あすかさん(仮名)は、精神科治療を受け入れ、主治医となった、海外で勉強してきたという児童精神科医師の診察を受けた。

検査のために5日間入院し、すべての検査を終えた後の検査結果は、

「異常はみられませんでした」であった。

あすかさんは、主治医に「これは心因的なものではないってことですよね」と聞くと

主治医はうなずかざるおえなかった。

 

 


筋萎縮性側索硬化症 サーバリックス 日本

2016-04-26 | サーバリックス症例

厚労省の資料から

 

以下は、サーバリックスの後、筋萎縮性側索硬化症を発症して亡くなった女の子の症例報告です。

家族歴なし、遺伝子変異あり。

 

HPVワクチンは、一部の人たちにとっては、本当に危険なワクチンであることを理解してください。

もしワクチンを接種しなかったら、発症はもっと遅れていたという可能性はありませんか?

イギリスでワクチン接種後数時間後に亡くなった女の子も、腫瘍がありましたが、接種した日も学校に行ける程度には健康でした。

 

( 単独 接種 ・症例 No. 1 )

1. 報告内容

(1) 事例 10 歳代 の女性。 平成 25 年 4 月 5 日、 A 医院にて組換え沈降 2 価ヒトパピローマウイルス様粒 子ワクチン(イラクサギンウワバ細胞由来) 1 回目を単独接種。 5 月 1 日、 A 医院にて組換え沈降 2 価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン (イラクサギンウワバ細胞由来) 2 回目を単独接種。

2 回目接種後、左手で物が持ちにくい時期があった。それ以前に、筋力低下、 四肢の痩せ、球麻痺等が認められたことはなかった。

10 月 26 日、 A 医院にて組換え沈降 2 価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチ ン(イラクサギンウワバ細胞由来) 3 回目を単独接種。接種前体温 35.1 °C 。 11 月 1 日、右下肢、左下肢、両上肢、体幹、頚部の順に、亜急性に筋力低下 が出現。 12 月 20 日、 B 病院を受診。 平成 26 年 1 月、書字困難となり、小さな段差を越えられなくなった。 症状が悪化し、 C 病院を紹介され、 1 月 10 日に初診。

2 月、立ち上がる際、全介助が必要な状態となった。

3 月 6 日、 C 病院へ入院。 球 麻痺を含む 下位運動ニューロンの障害が認められ た。上位運動ニューロン障害を疑う症状は認められなかった。 神経学的 所見では 脳 神経領域は正常。 四肢 の近位筋優位の筋力低下、筋萎縮 が認められた。 Lasègue 徴候 は陽性 、 錐体路 徴候は陰性 であり、感覚障害は認め られなかった。 神経伝導速度検査で軸索変性とされ、筋電図検査により、慢性活動性の脱神 経所見、エコー検査により、線維束攣縮が認められた。 MRI 検査にて 頭部及び脊髄は 正常。 髄液検査 にて IgG index は 0.77 と 軽度上昇 。免疫介在性のニューロパチーが疑われ、 3 月 31 日から 4 月 4 日まで、免疫グ ロブリン大量療法( IVIG )が実施されたが、症状は進行性であり、改善は見ら れなかった。

4 月 18 日、 C 病院を退院し、 5 月 8 日、再入院。 5 月 9 日から 5 月 19 日まで、 IVIG が実施されたが、改善せず。 脊髄性筋萎縮症の SMN 遺伝子検査が実施されたが、変異は認められなかった。

6 月 5 日から 6 月 7 日まで、ステロイドパルス療法を実施。

6 月 8 日、プレドニゾロン 30mg/ 日の内服開始。

6 月 18 日から 6 月 20 日まで 、ステロイドパルス療法を実施。 6 月 頃 、 寝返り 困難となった。 7 月 12 日、 C 病院を一時退院し、 7 月 16 日、再入院。 7 月 18 日、単純血漿交換療法を開始。 7 月 23 日、呼吸筋の筋力低下による呼吸不全となったため、二相式経鼻的持 続陽圧呼吸療法( BIPAP )による呼吸管理を開始。 8 月 1 日、単純血漿交換療法を終了。 8 月 4 日から 8 月 8 日まで、 IVIG を実施。 遺伝子検査により FUS 遺伝子 P525L 変異陽性と判明し、 筋萎縮性側索硬化症 ( ALS )と診断された。リルゾールの内服開始。 8 月 30 日、左上腕に末梢挿入型中心 静脈カテーテルが挿入された。 9 月 3 日、 C 病院を退院。 退院後は、 BIPAP による呼吸管理下において経過は順調であり、 少量 の 経口 摂取 や 会話が可能であった。 12 月 3 日、軽度の呼吸困難感が認められた。 12 月 4 日、呼吸困難が続いており、病院へ搬送された。病院到着時は無脈性 電気活動の状態であり、その後、死亡確認。死因は呼吸不全とされた。 剖検にて認められた神経病理学的所見は以下のとおり。

( ア ) 肉眼的所見 脳重 1170g 。大脳、脳幹、小脳は異常なし。脊髄前根の高度の萎縮。後根は保 たれていた。横隔膜中等度~高度萎縮、腸腰筋高度萎縮。舌萎縮は軽度。

( イ ) 組織学的所見 ① 好塩基性封入体病 下位運動ニューロン:頸髄、胸髄、腰髄の前角細胞は高度脱落。舌下神経核、 顔面神経核の脱落は軽度。好塩基性封入体(大きさは核と同程度、球~馬蹄形、 辺縁は整~房状)。 FUS に強陽性、 TDP - 43 陰性。 上位運動ニューロン:中等度の Betz 巨細胞の脱落、高度の側索淡明化。 その他の領域:運動神経系の領域以外には、神経細胞脱落は認められなかっ た。海馬病変なし 。封入体は、動眼神経核、黒質、脳幹被蓋にも認められた。 ② その他 神経原線維変化、老人斑、レビ-小体、顆粒、脳アミロイドアンギオパチー の所見は何れも認められなかった。脊髄前角にミクログリア浸潤が多数認めら れたが、リンパ球浸潤はわずかであった。 以上の結果は、典型的な好塩基性封入体病の所見であった。他の好塩基性封 入体病の症例にも、脊髄等には少量のリンパ球は存在するため、組換え沈降 2 価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(イラクサギンウワバ細胞由来)の 関与を示唆する明らかな病理所見は認められなかった。

(2) 接種され たワクチンについて 1 回目:組換え沈降 2 価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(イラクサギ ンウワバ細胞由来)( GSK AHPVA164AA ) 2 回目:組換え沈降 2 価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(イラクサギ ンウワバ細胞由来)( GSK AHPVA164BB ) 3 回目:組換え沈降 2 価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(イラクサギ ンウワバ細胞由来)( GSK AHPVA164AA ) (3) 接種時までの治療等の状況 ALS の家族歴はなく、家族の遺伝子診断は実施されていない。 出生体重 1600g 。 2. ワクチン接種との因果関係についての報告医等の意見 主治医:当初は、 組換え沈降 2 価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(イ ラクサギンウワバ細胞由来) の副反応と積極的に考え、 IVIG やステロイドパル ス療法を施行したが改善なく、その後、 FUS 遺伝子 P525L 変異陽性が確認され、 ALS と診断した。この遺伝子変異を有する ALS は若年性で激烈に症状が進行す るという特徴があるため、経過として矛盾しない。 FUS 遺伝子 P525L 変異の約 半数は新生突然変異であることが知られており、患者の P525L 変異も新生突然 変異の可能性 が高い。 組換え沈降 2 価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(イラクサギンウワ バ細胞由来) を接種していなくとも発症した可能性が高いと考えるが、症状の 発現と接種のタイミングの観点から、接種がトリガーになった可能性や、症状 を加速させた可能性は否定できない。

3. 専門家の意見

○ A 医師: 組換え沈降 2 価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(イラクサギンウワ バ細胞由来)を 3 回接種後に四肢、体幹、頸部の順で亜急性に筋力低下が出現 し、ステロイドパルス療法、血 漿 交換療法などの治療を行ったが効果なく、 BIPAP による呼吸管理が必要な状態となり、呼吸不全にて死亡された女性患者。 患者の FUS 遺伝子に P525L 変異が認められたことから、 運動ニューロンへの 蛋白凝集を特徴とする ALS の一病型である好塩基性封入体を伴う若年発症型 ALS と確定診断された。 また、中枢神経系や脊髄神経の病理学的検査にて 典型 的な好塩基性封入体病の所見が認められ、組換え沈降 2 価ヒトパピローマウイ ルス様粒子ワクチンの関与を示唆する明らかな所見は認められなかった 。 以上より、ワクチン接種と全身の筋力低下による呼吸不全 の発症 とに時間的 前後関係はあるが、 ワクチン接種が全身の筋力低下による呼吸不全を直接引き 起こした可能性は低く、 若年に発症して 急速に進行する ALS (好塩基性封入体 を伴う若年発症型 ALS ) が本患者の臨床経過の主たる原因 と考えられる 。

○ B 医師: 本例は fused in sarcoma ( FUS ) 遺伝子に病的変異があり、病理学的にも好塩基 封入体があり、 ALS との診断に間違いはない。ワクチンとの関連はみられない。

○ C 医師: 主治医の意見 にあるように、 組換え沈降 2 価ヒトパピローマウイルス様粒子 ワクチン(イラクサギンウワバ細胞由来) を接種していなくとも FUS 遺伝子 P525L 変異だけで発症した可能性が高いと考える。症状の発現と接種のタイミン グの観点から、接種がトリガーになった可能性や、症状を加速させた可能性は 否定できないものの、「 2 回目接種後、左手で物が持ちにくい時期があった。」、 3 回目接種後「右下肢、左下肢、両上肢、体幹、頚部の順に、亜急性に筋力低下 が出現。」という記載についても、実はその間一過性にも筋力が回復せず、誘因 となったことを思わせるような段つきの筋力低下の所見がない(あるいは他に 持続的な筋力低下を示唆する日常生活経過がある) ならば、 FUS 遺伝子 P525L 変異に矛盾しない 病理所見と一緒に考え合わせてもワクチンが誘因となってい る可能性はより小さいと考える 。


サーバリックス3回目接種後すぐに抗NMDA受容体脳炎となった女の子

2016-03-31 | サーバリックス症例

リンク

がんの予防ワクチンと聞けば、すばらしいものだと誰もが思うでしょう。

けれど、HPVワクチンを接種した数時間後に、この記事の3人の女の子たちは、重度の副作用に苦しみ、そのうちの1人は、生死に関わるほどの状態になりました。

その他にも何百人もが、視野がぼやけたり、幻覚があったと報告しています。

このワクチンは、12から13歳の少女に接種され、国のワクチンプログラムの一環として、2008年に開始しました。ワクチンは、70%の子宮頸がん、多くの頭頸部がんに対するものです。

以下、クリスティーナ・アール記者が、娘にワクチンを接種させたことを更改している3人の母親にインタビューしました。

「回復に5年かかりました」

Mum Margaret and daughter Paige
母親のマーガレットと娘のペイジ

管理部門で働くマーガレット・ブレナン(50歳、シュロンプシャー州テルフォード在住)は、ワクチンの後まもなく合併症に罹患した、現在18歳の娘のペイジが、死ぬかもしれないといわれた。

マーガレット: ペイジは、3回目のワクチンの後、頭痛がすると訴えました。けれど、妹のクロエが、ペイジが痙攣の発作をおこしているのを見つけるまで、私たちはそれがどれほど重症なのかはわかりませんでした。

「ページは、激しく振るえており、彼女の眼は、ぐるぐる回っていました。

救急車を呼びました。

医師らは、たくさんの検査をしましたが、何が悪いかわかりませんでした。

医師らは、単純ヘルペスウイルスの感染だと思いました。

最悪の場合には、死ぬこともあるので、それを治療するための薬を投与しましたが、症状が悪化しました。

それは、見ているのがとても辛いものでした。私は自分の無力を思い知らされました。

よくなると信じる以外できることはありませんでした。

 

Paige in hospital
入院中のペイジ

「ペイジは、何度も蘇生処置が必要であったので、人工呼吸器につながれたままでした。

唇が紫になって、人工呼吸器が警報音を発します。彼女は、生き返り、その繰り返しでした。

1人の医師が、抗NMDA受容体脳炎だと思いました。それは、命に関わる自己免疫病態です。

ステロイドにより治療可能かもしれないということでした。

けれど、他の1人の医師は、そうではないと思い、ステロイドによりペイジの命が危なくなると考えていました。

私たちは、ペイジは明朝までもたないかもしれないと言われました。

私たちは、熟慮して、医師らにステロイド投与の許可を与えました。そして、私は希望を持ち続けました。

そして、幸運なことにその薬は効きました。数時間以内に、血圧と心拍が戻り、彼女は穏やかに見えました。

本当に安堵しました。

ペイジは、その後9ヶ月間入院しました。

ペイジは、赤ちゃんに戻ったようでした。

彼女は、すべてのことを学びなおさなくてはなりませんでした。

彼女の脳の中で電気的活動があり、私たちが当たり前と思うことができませんでした。

それは、回復までの長い道のりでした。5年かかりました。

ペイジは、今も、抗NMDA受容体抗体が身体の中にありますので、再発の可能性があります。

私の考えうるかぎり、その原因は、HPVワクチンでした。

医師らは、ワクチンがペイジの病気の原因だと証明するのは困難であるといいました。

けれども、私は、ワクチンが彼女の生命を危機にさらしたと確信しています。

彼女が生き延びたことは、とても幸運でした。

もし、わたしが事前に調べたなら、ワクチンを接種させませんでした。

よく使う鎮痛剤の副作用はリーフレットに書いてあってよく聞いていますが、ワクチンについての副作用については何の情報も与えられませんでした。

このワクチンは、娘の命を奪うところだったのです。ですから、彼女の妹には、接種しないよう十分に注意しました。

ペイジ: 「振り返るとなんてひどいことだったのかと思います。どれほど重い病態だったか、信じられないほどです

私は、何年も失いました。学校を2年間休んだだけでなく、ティーンであることも失いました。

でも、今ここに生きていることは幸運でした。そして、今、人生を満喫しています。

HPVワクチンが私の病気の原因だったと思います。親とこどもたちは、ワクチンについての情報をもっと与えられるべきだとおもいます。説明に納得して選択すべきです。

私は受けるべきではないといっているのではありません。

それが誰かの命を救うのだと思います。けれども、私の命は、奪われるところでした。


(再掲) 症例(サーバリックス)7 イギリス ペイジ

2016-03-01 | サーバリックス症例

Sanevax.orgのビデオより

HPVワクチンによる障害に関するある母親の体験

サーバリックスの5日後に、13歳のペイジの人生は、何ヶ月も入院するなど長期の悪夢へと変えられ、彼女の家族の人生にも大きな変化をもたらした。HPVワクチン接種の後、ペイジは、最近になって特定された重度の神経症状を伴う自己免疫疾患である、anti-NMDA receptor encephalitis(抗NMDA受容体脳炎 )と診断された。アリソン・エドワーズが、HPVワクチンによって子宮頸がんから娘を守ろうとした後の生活について、ペイジの母親をインタビューした以下のビデオみてください。


インタビュー抜粋

ペイジは今14歳で、13歳のときHPVワクチンを接種。5日以内に、てんかんの発作があり病院へ。集中治療室に移り、その後、他の病院へ移り9ヶ月入院。その間も、てんかんの発作がおこり、健康は悪化していた。一時的に失明した。

現在の症状は、去年の今と比べると大分良くなっているが、まだまだこの先長い道のりであろう。娘の言語能力にひどい影響がでており、会話に難儀し、長い文を話すことはできない。話し方はゆっくりであるが、数ヶ月まえは単語しか言えなかった。
娘の意識はそれほどよくない。普通の14歳の女の子ができるこができない。学習障害がある。

ワクチンの前は、とても頭の良い子で、たくさん友だちがいた。いまは、意思の疎通が上手くできない。赤ちゃんに戻って、そこから段階的に発達しているようであった。「怒り」の問題があり、「行動」に問題があり、普通の生活を送ることが難しい。

ワクチン接種から5日目、自室でコンピューターをしている時、てんかんの発作があった。救急車で病院へ。発作は続き悪化していた。2週間後、集中治療室に入る。目が見えなくり、耳が聞えなくなった。飲み込めないので、管から食事を与えられた。失禁があった。

病院の専門医は、ワクチンによるものかもしれないと言っていた。ワクチンは、自己免疫疾患を引き起こすことがある。

娘の状態をみた学校の女の子たちは恐がってワクチンを接種しなくなった。


イギリスで一番読まれている新聞「The Sun」から

2015-12-24 | サーバリックス症例

2015年1月27日 リンクへ

ショーナ・ジェイムズ, ハル在住53歳主婦、の娘さんのティファニー(18歳)は、5年前に子宮頸がんワクチンを接種して以来、難治性筋痙攣と過眠症と診断されている。彼女は現在、1日20時間眠っている。

母親のショーナさん

「ティファニーは2009年11月に1回目のサーバリックスを注射しました。 彼女は12歳でした。2回目を2月、そして最後に6月に注射しました。」

「3回目の注射の後、数週間以内に、彼女の体調は突然変化しました。彼女は、それまでは、とても元気でしたが、突然、常時疲れている状態になりました。」

「学校から帰ると、すぐに眠りに落ちるような状態でした。彼女を起こすのはほぼ不可能でした。14時間眠った後でさえ、起きたくないようで、もし、そのまま眠らせておくと、症状は悪くなるようでした。」

「もし、友達が泊まりにきたら、夕方の6時まで眠っていました。家庭医に見てもらったら、ビタミンD欠乏症かもしれないと言われ、サプリを取りましたが、改善しませんでした。依然、1日18時間眠っていました。」

「私はもういちど家庭医のところへ行き、サーバリックスとの関連を聞いてみました。医師は、証明されている関連はないといいました。神経内科医は、カタレプシーとナルコレプシー(過眠症)と診断しました。

「私たちは、元気で社交的だった娘の、10代のほとんどを失いました。今、彼女は、薬によって起きている状態で、その薬も、長期の副作用があることが知られています。」

「もし時間が戻って、彼女にワクチンを接種させないことができるなら、私は、どんな金額でも支払ったでしょう。」

ティファニーさん

「もし、ナルコレプシーがどんなものかいくらかの知識があったら、こんなリスクをとることは無かったでしょう。」

「正しい診断を得るのに、4年かかりました。私は、4年間の人生を失いました。」

「私はたくさんの友達を失いました。去年の夏、診断されるすこし前に、運転免許の試験を受けようと思っていました。この診断では、私は運転免許を取ることはないでしょう。私は、閉じ込められているように感じます。それは、無期懲役という判決です。」


症例(サーバリックス)8 インド スディプタ (再掲)

2015-10-11 | サーバリックス症例

スディプタ・ デブナス (35歳) –インド国バンガロール在住

2010年1月9日サーバリックス接種

(夫のシャンカ記す)

私たちはインドのバンガロールに住んでいます。私には、インドでサーバリックスやガーダシルがたくさん使われているかどうかわかりません。私の推測では、使われていないと思います。その理由は、値段が高いからです(1回3200インド・ルピー、65ドル)。それは、最も値段の高い薬の10パーセントに入っています。しかし、中流の上のクラスの人たちの中には、宣伝されている嘘の予防効果のために、使用する人がいます。グラクソスミスクライン社やメルク社が、インドの保健省を騙して、この毒に助成金を支払うことに成功するかもしれません。その場合、販売量は急増するでしょう。医者も、この薬を常連の顧客・患者に押し売りすることに参加するでしょう。医者に対する手数料が支払われるかもしれません。確かなことは、私には全くわかりませんが、これはありそうなことです。

インドでは、ある種の「規制緩和された」医療システムがあるのです。いつでも医者の診察室に入って、診てもらう事ができます。薬局に入って、処方箋のあるなしにかかわらず薬を手に入れることができます。すべてが、非処方箋薬なのです。これは、西洋で「保健医療」と呼ばれる悪循環が(まだ)ないという点ではとてもよいことです。治療は助成金を受けていません (政府の病院を除いて。そこでは、診察待ちリストが長いので、お金を支払うことができる人は使いません) が、そのほとんどがそれほど高額ではありません。20ドル以下で、一流の専門医や外科医に診てもらうことができます。請求書の詳細も知ることができます。とりあえず、話しを主題に戻しましょう。

私の妻のスディプタは1回目の注射を受けました。注射は医者に処方されたのではなく、自分たちで決めたことでした。注射の前に、一般内科の医者に相談したところ、受けることに賛成でした。私たちはワクチンよりも癌のことを不必要に心配していたと思います。よく調べてみるべきでした。注射は2010年1月9日に受けました。最初の一連の症状が1月18日の週に出始めましたが、1月30日には十分深刻になっていました。

別の医者の意見は、それがワクチンと関連していることを認めるものでした。 彼は既に二つの似たような症例を診ていたので、何のテストもしませんでした。 彼は私たち家族のかかりつけの医者です。後から思えば、注射の前に彼に相談すべきでした。彼は、病名が急性散在性脳脊髄炎であるとは言いませんでした (技術的な正確さのための職業上の習慣のためだと思います)。しかし、急性散在性脳脊髄炎―多発性硬化症―ギラン・バレー症候群は、実際にはほとんど同じ機構の同じ自己免疫疾患で、単に損傷の度合いと場所が違うものです。私が急性散在性脳脊髄炎と言うのは、急性散在性脳脊髄炎への前駆型を意味しています。数週間治療されずに放置したら、専門的に急性散在性脳脊髄炎と呼ばれるようになるものということです。

いつも、内科学と免疫学を専門とする「本当に良いエキスパート」に相談してください。頭(と心)を失っていない、根底にある身体の化学の点でものごとを理解しようとし、基礎研究と解決されていない問題に関して最新の知識を持つ医者(今日は稀ですが)ということです。

実際の症状は、オーストラリアのクリスティン・クルーローさん達と本当によく似ており、MRIを受ける必要もありませんでした。ごく初期のMRIには、おそらくはっきりとは影響が示されないかもしれません。しかしそのときまでには既に数百万の神経が損傷されていることでしょう。私たちは、ステロイド治療だけが出口となるようなレベルまで悪化するのを待ちたくありませんでした。それでまず、身体が必要としている材料を提供して、それ自身で修復する手伝いをすることを試み、そのように作用するか (症状の変化として) 綿密に観察しました。それが作用したことは私たちにとってある意味幸運でした。

妻は、すごいマルチタスクをこなせると同時に、出来事と数字に驚異的な短期間から中期間の記憶力を持っていました。ダスティン・ホフマンの「レインマン」を観ましたか?それで、妻が、疲れとともに、忘れやすくなったとこぼしたとき、私は何か変だとわかったのです。私たちには、MRI の報告を知る必要もありませんでした。

彼女の症状は:
めまい、頻繁な頭痛、関節痛、頻繁な発熱、喉の感染症、 口蓋の渇き、 耳の中で羽ばたく感じ、強度の脱力感、不規則で乱れた生理、そして最も重要なことは (これが手がかりでした) 極短期間の間の体脂肪の大量損失。彼女の手の皮膚は、老女のようにしわがより始めました (ヒント: 皮下脂肪)。また肌が乾燥し、軽度の発疹が身体中にできました。彼女はとても弱くなって、数日は寝たきりでした。

妻は、グルテンの摂取を止め、特別のサプリメントを取り、フルーツジュースとココナッツウォーターなどの液体を大量に飲むという、特別の食餌療法をしています。スディプタの場合、1日2個の卵、クリーム入りのミルクセーキ、カード(インドのヨーグルト)、およびヨーグルトを食べています。これは身体を強化するためです。これにより、相当によくなり、記憶力は通常の95%まで回復しました。頭痛はほぼ無くなり、生理の周期は通常に戻りました。最初に減った4キロの体重が戻りました。私たちの医者によると、完全に回復するのに、1,2ヶ月かかるであろうということです。




以下は、以前訳した、Sanvax.Inc のインドのケース と同じ人ですが、サプリなどが具体的なのでもう一度訳しました。インド人向けに書かれています。

英文へのリンク

2010年2月11日

匿名氏


私の元気で健康で活動的な35歳の妻(やせすぎても太りすぎてもいない)は、2010年1月の中旬にサーバリックスの1回目の摂取を受け、その後、重篤な副作用にかかっています。

このワクチンは、代謝と免疫系を本当にめちゃくちゃにします。以下が、彼女の症状です めまい、頻繁な頭痛、関節痛、頻繁な発熱、喉の感染症、口の上部と下部の渇き、耳鳴り、重度の脱力、生理不順、そして最も重要なことは極短期間に大量の体脂肪を失ったことです(これがヒントでした)。

彼女の手の皮膚は、老女のようにしわがより始めました(皮下脂肪)。皮膚が乾燥し、あらゆるところに軽度の発疹ができました。彼女はとても弱っており、数日間ほぼ寝たきりでした。


良いことは、現在は、彼女は元気を取り戻しており、回復途上です。

以下が、私たちと私たち家族の内科医 (内科と胃腸の専門家)がしたことです。

1.重要:小麦製品を食べない。変わりに米を食べる。ダイエットは止め、栄養豊富な食事をする。

2. たくさんの水を飲む、新鮮なフルーツジュースを毎日コップ4杯飲む。ココナッツウオーターが手に入れば飲むこと。

3. バター、ヨーグルト、カード(ミルクの凝固物)、全脂肪乳、魚をたくさん食べること。毎日、フリーレンジの鶏卵かアヒルの卵を2個たべること。

4.重要: 良質のマルチビタミン、特にビタミンBのコンプレックスのシロップ (ポリビオン)を一日3回とること

5. 大量の野菜、特にニンジンとビートルート(半茹で)

6.基本的な運動を続けること、けれども無理をしないこと。よく休むこと。

7. 魚を食べること

8. ゴマペースト (ミルクシェークやヨーグルトと混ぜて)(訳注、タヒニなど)

9. 重要: 「筋肉ビルダー」サプリメントを一日3回、5日間とる(それ以上はとらない): 「カルニチンオーニテート(Carnitin Ornitate)」 (訳注、オロチン酸カルニチンのスペルミスと思われます、Lカルニチン?).

10. 必須アミノ酸含有の、良質のタンパク質サプリメントをとる。


私たちの医師によれば、1から2ヶ月で回復するということです。 内科と免疫を専門とする、本当に良い専門家の診断を受けてください。私が意味するところは、まだ頭(と心)を失っていない医者(最近は稀ですが)のことで、根底にある身体の化学の観点から物事を理解しようとし、最新の研究結果を勉強し続けており、柔軟な対応をする医者です。もし医者が十分に副作用や病状に十分注意を払わず、通常の検査のあとにあなたを追い出そうとしたら、すぐに医者を変えてください。彼らは、製薬会社から教えられた以上のことは知らないでしょう。



2010年3月11日

私の妻の処置と進捗のアップデート

最初の処置 神経障害症状の最初の発症 (それは、「疲労と頭痛とめまいで死にそうで、自分が今何をしているのかわからない」という感じです) を処置するために:


一日3回、5日間(それ以上はとらない): オロチン酸カルニチン。粉末をミルクシェークと混ぜて。

サプリメントと食餌:

毎日1カプセル: 「CoQ Forte」(1カプセルに、100mg コエンザイムQ10を含む)

毎日4から6カプセル: 「Mega-3」 (魚油由来のEPA+DHA ミックス、1カプセルにそれぞれ約400mg含む). もし魚の臭いがきになるなら、機能がすこし劣るけれども:「Oxyflax」(1カプセルに亜麻仁油1000mg). 3カプセル取る.

毎日2回30ml「Polybionシロップ (Bコンプレックス)」

毎日、1錠の「Supradyn(スプラディン)」バイエル社、マルチビタミン、ミネラル、微量元素


食事:

1. 小麦から作ったものすべて避けること (基本的に、グルテンをとらない、妻に副反応があった。神経毒性に関与するという研究もある)。米や米から作ったものをとる。パン、ケーキ、パイなどは避ける。

2. 外食を避ける。ここでは、MSG (グルタミン酸ナトリウム)を使って、味を調えている。神経毒として知られている。 インドではアジノモトとして知られている。安い道端の食べ物はMSG を使っていないので大丈夫(インドでの話し)

3. アレルギーを起こす食べ物を避ける

4. 数ヶ月、抗生物質を避ける。 (葉月よりコメント、中国産の蜂蜜は抗生物質が含まれることがあるので要注意です)

5. 一日中ずっと、新鮮なフルーツジュースをたくさんとること。ココナッツウオーターを飲むこと。 (葉月よりコメント、体重が異常に減少したニコルさん はココナッツオイルがとても良かったと書いてました)

6. 毎日卵2つ。フリーレンジの鶏卵かアヒルの卵が好ましい。

7. Protenix ミルクシェーク (全脂肪乳を使うこと).(訳注:Protinex のミススペル、高タンパク質の粉末らしい)

8. カードとヨーグルトを大量にとる

9. 液体を大量にとる。便秘しないようにする (サーバリックスやガーダシルで引き起こされたADMや多発性硬化症などの脱髄疾患に共通の症状)。適切な下剤を常備すること。

10. コーヒーや紅茶(カフェインやニコチン)はよくわかりません、妻はどちらもとりません。

11. 体重が増えることを気にしないように。神経系は、回復するのに、3から6ヶ月間これだけのものを必要としています。


運動:

最初の疲労の症状が襲ったときは、十分に休むこと。それから治療を始める。

すこし大丈夫になったら、通常の活動のいくつかを再開する。

ストレス過剰とならないように。 重度の頭痛と軽度または重度の短期間の記憶喪失がおこるかもしれませんが、絶望しないように。それは、2ヶ月内に改善・回復するでしょう。

運転しないように (少なくとも最初の数週間)。混んだ道路を渡るときに気が動転したり、自身をなくしたりします (後脳にすこしダメージが起こっています)。絶望しないで、それはずっと続くことではありません、しばらくは、誰かに助けを求めてください。


ADEM/MS や他の自己免疫症状を治療したことのある神経内科医をを探してください。 症状があったら、上に書いた処置をすぐに始めてください。医者が20ものテストをして30日間病名を確認するのを待っていないでください (忙しすぎたり、形式ばったり、愚か過ぎたり、製薬会社のほうに偏りすぎていたりします)。