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古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

保健衛生委員は見た!

2010年11月02日 04時10分47秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から

 以前にも紹介しましたようにうちの村のゴミステーションはブロック8段積みの塀で囲んであり、鉄の網の扉がついています。屋根や天井はないので、ここにネットを張って動物の侵入を防いでいます。うちのの保健衛生委員であるぼくは、今年の夏なにか動物が生ゴミを食い散らかすのをシャットアウトしようと、道子さんと半日かけて網を張り替えました。
 周囲はブロックの垂直の壁で登れないし、天井にはすき間なくネットを張っているので「これで大丈夫!」と思っていました。ところがまだ食い散らかす動物がいます。鉄の扉の掛け金をはずす動物かもしれません。そこで掛け金に鎖をつけて、ゴミを出した人にそれを巻いてもらうことにしました。
 ブロック塀に掲示板を取り付けて、生ゴミは当日の朝に出すこと、必ず掛け金を掛けて鎖で巻くことをお願いしました。猫かアライグマが侵入するのでしょうがこれで大丈夫! と思って暮らしていましたが、まだゴミが食い散らかされます。
 うちは係としての点検と掃除をかねてギリギリの8時過ぎに二人でゴミ出しをします。先週の金曜日、軽トラを止めてゴミを下ろそうとしたとき、天井の網とブロックのすき間から猫がひょいと出てきてどこかに消えていきました。道子さんは見なかったといいますが保健衛生委員はしっかり見ました!
 あれはうちの畑でアライグマの檻にかかった三毛猫でした。掛かったその日にすぐ解放してあげたご恩を忘れて、保健衛生委員に迷惑をかけるとは。腹が立ちましたが、あの子も外食飼い猫で生きるのに必死なのかもしれない、と思い直しました。塀の中を見るとゴミ袋をやぶって食い散らかしています。やっぱり猫だったか。白昼堂々と保健衛生委員に挑戦してくる気だな。
 そこでこちらもファイトを燃やして、きのうの午後ブロック塀の周囲に垂れている網を板で止める作業をしました。足場がわるいので2時間近くかかりました。さー、これでどうだ!
 あと四時間すれば結果がわかります。
 
コメント (1)
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