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古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

軽トラ大活躍……コープ堆肥をもらいました。

2011年03月24日 02時12分48秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 きのうはコープみずほ農園に堆肥をもらいに行きました。軽トラ一杯で3000円です。農園では20リットル入りの袋を500円で売っています。3000円というとわずか6袋です。一輪車に三杯くらいでしょうか。どうして軽トラでもらいに行くとパワーシャベル一杯が3000円なのでしょうか。
 以前から疑問に思っていたことなので、きのう農園の人にたずねてみました。軽トラだと手間が要らないから10倍の量をあげるそうです。つまり60袋分の堆肥をもらったことになります。ここはオートメーションの工場ではありません。山になった堆肥を、人が雪掻き用シャベルで袋に入れて封をする。手間がかかります。その手間が省けるから安くなるそうです。ちなみにコープ農園を借りている人は、ここの堆肥をタダで使い放題です。
 畑に持ち帰って、畦パネルをつないで円筒形にした容器に入れました。写真のように軽トラを土手に乗り上げ、畑との間に板を渡します。そして立方体になる袋に堆肥を入れ、畑を引きずって横断して容器に移します。二つの容器に一杯にするには立方体の袋二つで5回ずつ往復します。75リットルのゴミ袋に入れて軽自動車で運んでいたときとはずいぶん労力がちがいます。
 去年軽トラを買うまではゴミ袋でもらっていました。堆肥置き場の床にぶちあけられた堆肥の山を、雪掻き用シャベルでゴミ袋に入れます。それを20袋、軽自動車の後ろに天井まで押し込んで運び、またその袋を容器まで一輪車で運んでいました。それがわずかな労力で移せる。JAで買ったアルミの道具(手に持っている)も活躍しました。コープ堆肥のもらい方はこの方式で決まりです。二人で半日以上かかる大仕事と思っていた堆肥購入が1時間ちょっとでできます。さー、この作業が何歳になるまでできるでしょうか。
 うちが借りている一反三畝の田んぼは、水が漏るので圃場整備をしてから米をつくったことがありません。いわば10年以上ずっと休耕田です。農薬も使用していません。うちが有機無農薬でつくるようになって4年目ですが土がとてもよくなりました。山田錦の田んぼですから泥が深かったのですが、それがさらさらしっとりしたいい感じです。雨のあとは畦の水はけ具合をみて畑に入るので、ぬかるみと格闘するような畑仕事はしなくなりました。
 畑の土さん、ことしもよろしく。
 

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