古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「下の畑」の片付けは完了しました。

2018年12月10日 03時12分00秒 | 古希からの田舎暮らし
 きのうの日曜日は、萌ちゃん一家/大志くん一家/が総出で頑張って、下の畑の片付けは完了しました。おじいさんは、畑のイスに座って「ありがたい。ありがたい」と心の中で唱えていました。
 全ての課題は一挙に解決した! …… という一日でした。
 
〇 大豆の収穫 …… 今年は大豆を機械で脱穀しないで、サヤをもぎって干しました。そのサヤを踏んで5キロほど収穫し、残りは網の袋に入れて干していました。7袋ありました。そのうちの一袋は、ぼくが叩いてサヤをはじき、フルイに掛けて、600グラム収穫しました。
 でも叩くのに体力がいるし、サヤの選別に時間はかかるし、残りは干したままにしていました。きのうは、萠パパと大志くんが袋を叩き(ぼくらがやると手がだるくなり、力が入らない)、萠ママと大志・母がフルイにかけて、全部の大豆を収穫してくれました。
 実はぼくらが夜なべ仕事にやる気でしたが、思ったよりサヤがはじけず、叩くのに体力がいるし、思案にくれているところでした。
 大豆はざっと11キログラム。虫食い(今年は少ない)や褐班病・紫斑病の大豆を選別しても味噌は例年通りに仕込めます。(7,5キロ使用)台風でやられたけど、下の畑・最後の大豆はよくできました。
 
〇 草刈り …… 畑の土手は大志くんのお父さんに刈ってもらい、先週は足場を撤去してもらっていました。きのうは遊歩道や畑の畝の、最後の草刈りを、ていねいにしてもらいました。この畑の草刈りは、これでおしまいです。あとは草を集めて燃やし、畑を耕運して、お返しすることになります。
 足掛け11年刈ってきた土手の草刈り仕上げは、助けてもらってやっと完了です。「寄る年波」には勝てないと思いしりました。

〇 畑の片付け・材木の処理 …… 草刈り足場の木材は、製材所(元)の廃材です。5メートル超の長い材木をぼくが引き摺ってきて足場を作りました。11年前に。それが山ほどある。片付けるにはチェーンソーで材木を短く切るしかない。 …… と思っていました。
 きのうは、萠パパ・萌ちゃん・大志くんが、畑の残り材木を、長いまま全部燃やしてくれました。大きな火になるかと心配でしたが、広い畑の真ん中で燃やしたので大丈夫。残っていた材木は全部、スカッと燃えました。よく燃えたので灰もほとんどなし。
 また「掘り出すのは大変だ。どうしよう」と心配していた排水パイプもこのチームで掘り出してくれました。実は畑の畝の排水がうまくいくように、遊歩道に口径10センチ(2メートル)のパイプを埋めていたのです。

 すべての課題は解決。あとは埋め立てゴミ回収の日に出します。残りはバッカン(パソコンで助けてもらう方の)と清掃センターへの持ち込みで処分します。

 そうそう、もう一つ。もうすぐ道子さんの誕生日です。仕事にとりかかる前に子たち孫たちが祝ってくれました。

 高齢になるとロウソクは一本がいいね。
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