古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「マムシ退治棒」をつくりました。

2024年08月06日 18時49分54秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんは、朝6時30分からの「スワイショウ/仏壇/TM瞑想」のまえに、水やりをします。5時過ぎに起きて、そとの花々に水をやり、裏山の山頂に登って、我が家の祠を拝みます。今朝は、昨日のブログで紹介した「クスノキ前」のスペースに行ったそうです。するとマムシが脱皮しているところを見ました。マムシはたいてい同じところにいますので、殺さないといけません。でも「マムシ退治棒」がなかったのでそのままにしました。
 しかし、殺してしまわないとその場所はずっと危険です。あのあたりにいることはわかっているから「マムシ退治棒」をそばに置いておかねばなりません。そこで裏の小屋で、マムシ退治棒をつくりました。

 マムシは逃げたりしません。こちらが見ていると、向こうも見ています。動きません。人間はそのうちあきてしまいますが、動物は時間の意識がちがいます。いつまでもじっと見ています。ただし眼をそらすと、どこかに行ってしまいます。マムシ棒を取りに行ってる間にかくれてしまいます。手近にあるとすぐ突き刺します。動きを止めておいて頭をつぶします。

 18年まえ、田舎暮らしをするようになってから、マムシに嚙まれた人を三人知りました。三人とも入院しました。どの人もちょっと草を抜こうと草むらに手を伸ばして嚙まれています。マムシが見えていたら警戒しますが、草むらではわかりにくい。裏山も前の畑も草は伸ばさないようにしています。でもすぐそばにマムシがいることもあります。
 残り少ない人生、道子さんもぼくもマムシに嚙まれないで生涯を終えたいと願っています。
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