古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

3Dの絵本を4冊買います。

2019年12月26日 21時48分11秒 | 古希からの田舎暮らし
 両目の白内障手術をしてよく見えるようになったのですが、朝起きたときはかすんだような感じになります。目の筋肉のトレーニングというか、眼の運動というか、そういうものが必要です。でもどうしたらいいかわからない。
 実は今日は歯医者さんに行く日でした。歯のクリーニングを待っている間に、置いてある『3Dの絵本』を見ていました。しばらく絵を見ていると立体的に見える本です。
 ページをめくり、一つ一つの絵が立体的に見えると、また次にすすみます。本を見終わって遠くを見ると、さっきよりよく見える気がします。「3D絵本を見ると眼の筋肉のトレーニングになる」という(思い)がひらめきました。
「3Dの本」を買って、毎日見るトレーニングをしよう。水晶体を動かす筋肉のトレーニングになる。4冊まとめてアマゾンに注文しました。
 
 今日は11時歯医者の予約でした。診察がすんだら近くの「稜庵」で、蕎麦を食べる時間になります。道子さんは/かけ蕎麦(天麩羅付き)/ぼくは/ざる蕎麦(天麩羅付き)/。年越し蕎麦のつもりでおいしく食べました。
 渡瀬から東条町にまわり、東条町図書館で本を借り、甲南ホームセンターで竹箒を買い、「とどろき温泉」に入りました。
 何もしてない一日のようですが、ふり返ってみると結構いろいろやっているもんです。
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坂井希久子『妻の終活』を読みました。

2019年12月26日 02時10分51秒 | 古希からの田舎暮らし
 図書館の新刊コーナーで目にとまった本:坂井希久子『妻の終活』(2019年9月刊/祥伝社)を読みおわりました。ここ数年、本を読むのに時間がかかるようになりました。でも中味が気になって最後まで読みました。

主人公は70歳前の夫です。団塊世代で、会社人間で、亭主関白で、頑張って生きてきました。二歳下の妻は二人の娘を生み育て、娘たちはそれぞれ自分で生きていけるようになりました。
 妻に癌が見つかり、余命一年と告げられたところから話は展開します。 …… 妻は死亡し、葬式がすみ、娘たちは自分の世界に戻り、夫は独りで生きていくことになります。

 ぼくは八十二歳。妻は4歳下。娘二人。境遇は似てるような似てないような。団塊世代の10年先輩になります。この小説と同じような境遇の人はいっぱいいるでしょう。
 なんかなあ。あんまり身近なテーマで、どう言っていいか。
 いまは元気な老夫婦も、いずれ、どちらか先に死ぬんだよなー。
 
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