古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『動物ネット』をつなぎ合わせました。

2019年04月20日 01時42分49秒 | 古希からの田舎暮らし
〇 動物ネット(幅2メートル×50メートル)を切って、つなぎ合わせて、長さ13,5メートル×幅6メートルのネットにする。
〇 それをイチゴ・ハウスにスッポリかぶせて、枠に桟でとめる。

 その枠はできました。最後に残ったのがネットの「つなぎ合わせ」でした。
 まず、長いネットを切らねばならない。 ⇒ ネットをどこで広げるか。 ⇒ 家の前の道路は広い。そこで広げて切る。(400坪の広い畑をつくっていたときなら畑でやれた作業ですが) ⇒ ときどき車が通る。(一日に10台くらい)道路ではしないほうがいい。 ⇒ もっと山のほうに行って農道で広げる。(農閑期のいまはだれも通らない) ⇒ 可能だけど「なんかやる気がしない」。 

 そのあたりでグジグジしていました。イメージがわかず「やる気」がでませんでした。
 きのうの朝「そうなんだ。全部広げる必要はないんだ。ネットの長さを測れば、あとはネットの網目で切れる」と思いつきました。なんでもない。いまの畑のフェンス沿いにネットの一辺を張って13,5メートルを3枚切りました。
 ネットを縫い合わせる糸は水糸でいい。畑で作業しなくても家でできる。
 家に持ち帰り、道子さんが水糸で縫い合わせてくれました。そして夕食前に広いネットができました。
 
 あとはこのネットを枠にかぶせて、桟(サン)で止めれば完成です。
 広い畑でイチゴ・ネットハウスをつくっていたときは「畑で作業するものだ」と思い込んでいました。しかし、縁さえ縫ってつないでいけば、家でもできる。
 簡単なことでした。
 
 畑の仕事は「苦労をいとわず、一生懸命、真面目に、畑でする」ものだと思い込んでいました。あるお寺の門に書いてあった警句を思い出しました。(出典は忘れました)

   真面目という狂気が一番恐ろしい。

  
コメント
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