古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「しあわせな」日々にはささやかな<味付け>があるものですね。

2015年05月25日 02時31分46秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 ささやかな<味付け>2題をお伝えします。

① 先日泊りがけの客人があり、イチゴを味わってもらいました。イチゴもこの日曜日でおしまいになります。今年最後のイチゴを味わおうと孫や娘たちがやってきました。ぼくは裏山の池で「ろ過箱」の仕上げをしていました。
 すると孫が「イチゴが食べられた」と知らせにきたのです。急いで畑に行ってみると赤いイチゴが全滅です。カラスやヒヨドリには防鳥ネットがあるし、たとえネットの穴から入ったとしても食べるのはせいぜい数個~数十個でしょう。道子さんが「アライグマにやられた」と足跡を指さしました。黒マルチに泥の足跡がしっかり。
                   
 アライグマ一家がやってきて、はずんだ声でおしゃべりしながら食べたかな。
「おかあちゃん、ここのイチゴおいしいね」
「この畑のイチゴは『宝交』って、やわらかくておいしいんだよ。たくさんお食べ」
「うん、腹いっぱいになった」
「この畑はトウモロコシやスイカも植えてあるし、農薬つかってなくて安全だし、また来ようね」
 このヤロー! 味をしめられてたまるか。
 電気柵があるけれど、どっかから入ったな。よーし、こうなったら捕獲檻を借りてきて捕まえるぞ!

② 裏山にマムシがいました。
 道子さんが裏山で花の植込みの草を抜いてたら、マムシがいました。補虫網をかぶせておいてぼくを呼びに来たので、行ってみると50センチほどの子マムシが網の下でじっとしています。網の上から竹の棒で突き、頭をねらって突き、弱ったマムシを網に入れ、火を焚いて火葬にしました。子マムシがいるということは親マムシもいるでしょう。草むらをつくらないようこまめに草を刈ります。裏山には長靴をはいて行きます。
コメント
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